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    椅子木えるだ

    どこにもあげられない中途半端なものとかえっっっち(当社比)なものとかぽいぽいします。
    主に文字、時々絵。

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    POIPOI 19

    椅子木えるだ

    MEMO学園卒業後に再会する庄左ヱ門と三郎の話。初心者が考えたすべて捏造の話のネタメモ。小説になりきってない。
    庄左ヱ門は実家の炭屋で働いていて、三郎はどこかの城で忍として働いている。
    21期3話の二人の学級委員長の段が好きです。あと思慕はでっかくてもいいと思っています。庄鉢庄っぽいというか、庄→鉢みたいな表現がありますが、無理に言葉でいおうとすれば多分これは単なる「憧れ」です。
    きみしにたまふことなかれ忍術学園を卒業後、家業を継いで炭屋で働きながら、桂男をしている庄左ヱ門。一年は組の友人たちを始め、忍術学園で知り合った先輩や後輩も時折遊びに来ていた。

    そんなある日、とある女が訪ねてくる。つややかな黒髪で体の線が細く、はっきりした目鼻立ちの女だ。特別美人という訳ではないかもしれないが、気品ある美しい女だった。
    「少し炭をいただきたいのですが。」
    とかわいらしい声がする。その女を見て庄左ヱ門は唖然としてて何も言えず、じっと見つめるばかりだ。
    「兄上、兄上!どうされたのです?」
    「あ、あぁ、ごめんね庄二郎。ちょっと……その。」
    庄左ヱ門は弟に呼ばれてはっと気づいて謝った後、少しばかり頬を赤くして
    「見惚れてしまって。」
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