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    林(ハヤシ)

    @hayash1hayash1

    エッチなのはこっちに投げようかなと思ったりしてます

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    林(ハヤシ)

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    嘘ドラロナで140字のお題で140字前後100個書くやつっ!!!!!!!!!!!

    #ドラロナ
    drarona
    #嘘ドラロナ
    #死ネタあり
    thereIsADeathStory
    #会話文
    sessions
    #嘘ベースで色々ごちゃまぜ

    140文字SSのお題さんにいただいたお題で嘘ドラロナ100+1140文字SSのお題さん(https://shindanmaker.com/587150)にいただいたお題で嘘ドロの死ネタも転生も派生もごちゃ混ぜに書いたやつっ!!!!!
    嘘ドロだという強い意思のもと書いてます。
    用語説明:蛸王…蛸の人魚×王子様 海姫…海賊×お姫様
    ☆彡なんでも許せる人向け☆彡

    1:これだから酔っ払いは!
    「ねえ私のこと酷使しないでって何回言えばいいの?」
    「してるか?」
    「してるが??お酒禁止って何回言われたら気が済むの??」
    「俺は酒じゃ酔わない」
    「酔ってる心拍数です~~」
    「お前には酔うぜ?」
    「あーーもう!どこでそういうの覚えて来るのさ!!!」
    「全部全部教師はお前だ 責任取れよ先生」

    2:おいしいごはんになれるといいけど
    「しんだらさ…」
    「絶対に死なせない!!」
    「おれがしんだら、おまえにくってほしい」
    「縁起でも無いこと言うな!!!」
    「あんまりうまくないかもしれねえ、けどさ…」
    「やめて…やめてよ…!!!」
    「おまえがりょうりしてくれて、くってくれたらずっと…いっしょ…」
    「……別の方法で一緒になろうよ」

    ③:泣いちゃうかもね
    「……泣くなよ…」
    「泣いてないけど???」
    「いや泣いてんだろ…」
    「泣いてないったら泣いてない!!!」
    「……そんな手料理褒められたの嬉しかったのか?」
    「泣いてないったらっ!!!…ズビッ」
    「あーーもうはいはい泣いてない泣いてない」
    「そうだとも!!!」
    「……なんかムカついて来たな」

    ④:恋心散弾銃
    「ねえ、散弾ってあるでしょ?」
    「あるな」
    「あれ移動する的を打ち落とすためにあるんだって」
    「ふーん…で?」
    「君さ、色んな人のハートに散弾銃ぶっ放してない??」
    「はあ?」
    「色んな人を恋に落としてるじゃん!!」
    「落としてねえわボケ」
    「現に私のことも落としたじゃん!」
    「…リボルバーでな」

    5:上手く、しつけてやらなくちゃ
    この子はいつもギリギリだし、私はとってもか弱いのだし……戦いはまだまだ続くだろうし。
    彼の心臓としての役割を果たしたいけれど、まあ昨日も今日もそしてきっと明日も飛んだり跳ねたり落ちてみたりと忙しい。
    スマートな戦い方をしたまえ…本当に。
    さて、ブラッシュアップ計画を始めようじゃないか。

    6:世界の終わりは、幸せで
    「朝だよロナルド君」
    「朝だなあドラ公」
    「……私ダメかも」
    「なら、俺もダメだな」
    「これってハッピーエンドかな」
    「『英雄たちは朝の光に導かれ、そのまま姿を消しました』」
    「メリーバッドエンドじゃん」
    「幸福な王子っぽいだろ」
    「ぽいけどさあ…」
    「……お前と一緒で楽しかったぜ」
    「うん、私も」

    7:さかなだって、こいをする(嘘ドロで蛸王)
    「ねえこれカープとかけてるの?」
    「かけてねえよ??」
    「この場合恋をしたのはどっちなんだろう」
    「蛸って魚か?」
    「鮫は魚じゃん」
    「でも最初に恋したのお前だろ?」
    「よく知ってるね」
    「ジョンから聞いた」
    「oh…私の心臓の具合はどう?」
    「露骨に話逸らすなよ」
    「恥ずかしいんだもの」
    「…俺も」

    8:酔っぱらいの戯言(30年後嘘ドロ)
    うちの居酒屋には通称「実は昔世界を救ったんだおじさん」がいる。
    月に2回くらい現れて、楽しそうに武勇伝を喋って、2時間くらいで友人?の肩を借りて帰る。
    普通に面白くてレパートリーがあって聞き飽きないので、彼が来ると店が盛り上がるからかなり助かっている。

    あの吸血鬼さん何歳なんだろうな。

    9:君を季節に例えるなら、
    君を季節に例えると…そうだねえ、いつもは夏だけれど今は梅雨かな?おっとそんなに怒らないでくれたまえ、君の心臓は私なのだから。
    私がとてもか弱いことは君もよく知っているだろう?そう、いい子だ。

    …ごめんねロナルド君。え?謝るくらいなら見捨てればよかったのにって?愛してるからそれは無理。

    10:今は、譲ってあげるよ
    やあどうも師匠!どうです?どう思います?ロナルド君の心臓になった私を見て、貴方はどう思いますか?
    ……乗っ取ったわけではありませんよ、私がどうしてもと言ったので優しい優しいロナルド君が譲ってくれたんです。
    ねえ師匠、元人間の貴方はロナルド君を…そして凍っているあの人をどう思いますか?

    11:うつくしい古傷(30年後嘘ドロ)
    「痕、残っちゃったね」
    「嫌か?」
    「嫌ではないよ…でも転化後も残るとは思わなくて」
    「ふーん…俺は好きだぜ?」
    「…ねえ、もしかしてわざと残してる?」
    「残ったままがいいな~とは思ってる」
    「何それ!?消して!はいすぐ!今!!」
    「いいだろ別に!お前の愛の証じゃん!!!」
    「そうだけども!!」

    12:そんな顔して言われましても、(蛸王嘘ドロ)
    「頼む!ドラ公頼む!!!」
    「ダメったらダメ!!」
    「お願い!ちょっとだけ!!ちょっとだけだから!!!……なあ、ダメか…?」
    「くっ…!ダメったらダメ!!!まだ私の心臓は君に馴染んでないの!だからダメ!!!」
    「えー…ちょっとは外行きたい…」
    「泳いでる間に心臓が砂になったら嫌でしょう?」

    13:はじめまして、を繰り返す(嘘→本編→Δや物語の派生と転生設定、嘘ロさんは前世の記憶無し)

    はじめまして美しい人!
    はじめまして、はじめまして、はじめまして!!
    嬉しいな、また君と出会えた。どんなことがあっても、何回別の世界に生まれても、また君は私と出会ってくれる!
    愛しているよ美しい君、大好きだよ大切な君。次はどんな君と会えるだろうか!

    だから、寂しくなんて無いんだよジョン。

    14:味見と毒見と、(嘘ドロでΔ、嘘時空の記憶途中から有り)
    「毒見?なんで??俺どっちかっていうと今作ってるやつの味見したい」
    「はいどうぞ…怖かったりしないの?」
    「?? 作ったのお前だろ?」
    「それは、そうだけど…」
    「互いに思い出したんだからなんも怖くねえよ」
    「…でもさあ、見ず知らずの相手から貰ったもの口にするなんて」
    「まあ、それはそう…」

    15:寂しい、と呟いて
    「寂しくないの?」
    「お前がいんのに?」
    「そうだけど…でもそうじゃないって分かってるでしょ?」
    「……お前がいるから平気だ…お前しかいないわけでもねえし」
    「…そっか」
    「おうよ」
    「頭撫でてあげる」
    「ガキじゃねえんだから…おい」
    「いい子いい子…大好きだよロナルド君」
    「知ってる…俺の心臓」

    16:チョコとかパフェとか、愛とか(心臓になる前)
    「はいこれ」
    「チョコパフェ?」
    「うん」
    「ふーん…食っていいの?」
    「いいよ」
    「うっま!!!」
    「でしょ?一口食べた所で追加のトッピングするね」
    「なにそれ、すっげー楽しみ」
    「うおおおおおおっ!!!…よし、はいどうぞ」
    「…え、なに?」
    「食べてみて?」
    「…?? あ、なんかさっきより美味い」

    17:水槽に浮かべる(嘘ドロで蛸王)
    「お前の入った水槽持ち歩けばいいのか?」
    「そこまでしなくていいよ、君の部屋に置いといてくれればこのお城の中…うーんと城郭の中なら平気だよ」
    「分かった、じゃあちょっと町の様子見てくるわ!」
    「いってらっしゃい………私の海にこの島が浮いてる以上、本当はどこまで行っても平気なんだけどね」

    18:あの星を狙え!
    「俺さあ敵性吸血鬼から『星』って呼ばれてるらしいぜ」
    「星?ああ髪の色から?」
    「おう、輝いて見えるんだと」
    「ふーーん…」
    「ん?なんか不機嫌だな」
    「君のこと輝いて見えるのって私だけでよくない?」
    「めんどくせえダーリン」
    「どういたしまして…あっ」
    「来たな…お客だ しっかりもてなそうぜ」

    19:好きだって言ったら殴る
    うっわびっくりした!急に起きないでよ危ない!!
    えっ私がどこにいるのかってそりゃあ…その…君の心臓だけれども……
    だって!だって死んじゃいそうだったんだもん!嫌だよそんなの!君たち人間は私みたいに生き返んないじゃん!
    …それに、それにさ………

    駄目だって!自分の心臓殴ろうとしないで!!!

    20:見逃すつもりもないけれど
    あーもうヤダヤダ本当にヤダ!どーーして人間たちはこんなにお人好しなの??
    優しさと甘さとガバさは別なんだってちゃんと教えないとねえ本当に!
    ……ああ、うん君のことだよ?
    私の体であるロナルド君は見逃したけれど、彼の心臓たる私は許すつもりなんて端からないよ。
    さーて、肥やしにでもなってね。

    21:「勘違いもここまでくると犯罪だよね」
    「ストライキするね」
    「は?」
    「心臓としての役割は果たすけど、お喋りとかしない」
    「えっ…」
    「私は!……私がどんな思いで君の心臓になったと思ってるの!?」
    「…贖罪」
    「それもある!」
    「あんじゃん」
    「でも一番じゃない!君のことが好きだからなのに!!」
    「えっ…お前って俺のこと好きなの??」

    22:駄目にならない程度でお願いします。
    「君さあなんでいつもそうなの?」
    「そうってどうだよ」
    「なんで謎に卑屈なの?」
    「謎か…?」
    「謎だよ、第一線で戦える腕があって頭があって人を惹きつける魅力がある」
    「そ、そうか…?」
    「そうだとも!もっと胸を張りたまえ…君は素敵な人だ」
    「…なあ、お前魅了とか使える?」
    「使える訳なかろう」

    23:恋の代名詞
    「いつも胸が高鳴る」
    「…胸しかねえもんな ルージュを替えた」
    「なんとでもお言い 大切な想い出」
    「言ってやるよ、好き 出来る事ならずっと側に」
    「君さあ… 二進も三進も」
    「さあな、お前が育てたんだろ 物語の始まり」
    「ロマンチストなロナルド君 理屈を越えた何か」
    「勘違いなんかじゃない」

    24:隣に違和感、視界に不具合
    「………」
    「どうしたの?寂しそう」
    「わかんのかよ」
    「心臓は第2の脳って言われてるからね」
    「ふーん…」
    「…それで、どうしたの?」
    「お前がいない…」
    「いるでしょ」
    「隣にいない…顔が見えない、触れない、触ってもらえない」
    「……泣き虫坊主め」
    「泣いてねえよ」
    「そういうことにしてあげるよ」

    25:わるいおとな(心臓になる前、初夜の直後、ピロートーク)
    「なんというか、その…ごめん」
    「後悔したのかよ」
    「してない!してない!!!…だけどさあ…」
    「…なんだよ」
    「5歳児を食べちゃったんだなって…罪悪感が…」
    「…じゃあ抱かない方がよかったのか?」
    「全くもってそんなことはない」
    「キメ顔だっさ」
    「…君はどうだった?」
    「ん?すっげえよかった」

    26:雨も、悪くない
    「ふーふふーふふーん♪」
    「楽し?そうだな…?」
    「なんで疑問形なのさ」
    「読経だからだよ」
    「鼻歌です~~~これだから若造は」
    「お前のそういうとこ老害っぽいよな」
    「ろっ…老害!?このぴっちぴちなキュートの化身である私が!?!?」
    「…恥ずかしくねえの?」
    「全く」
    「俺の心臓口が減らねえ…」

    27:あの星を狙え!(嘘ドロで海姫・嘘の記憶あり)
    「私たち…違うか、私犯人だからきっと探されてるね」
    「だろうな」
    「…よかったの?私のところに来ちゃって」
    「帰す気ねえくせに」
    「そりゃあね…やっっっと抱きしめられた」
    「…俺も抱きしめたいんだけど」
    「ふーーん?私の顔見て冷静でいられるの?」
    「舐めんな!!!」
    「ふふっ耳真っ赤」
    「煩え…」

    28:恋人だった
    恋人でしたよ、ええ…私とこの体のこの子は恋人同士でした。
    今?今は見てのとおりです。彼は私で、私が彼です。文字のとおり一心同体……
    ねえ、どんな気持ちですか師匠。
    貴方が殺した人間は生きていて、私は彼の心臓になっているんです。

    ……こんな形で貴方の吠え面を見たくはなかったですね…本当に。

    29:正義の味方
    自らをかえりみず他者のために戦う……
    実に結構!正義の味方のスーパーヒーローだね、誰も彼もみーーーんな大好き!!
    私?私だって好きだよ?…それが君じゃなければだけど!!
    ねえロナルド君、今の君は君一人の体じゃないんだ。
    ……はあ!?子供がいるみたい!?!?!?おい、マジで孕ませるぞ若造。

    30:好きだって言ったら殴る
    俺は望んでない!!!!何でだよ!!!!!!
    何でお前が俺なんかの犠牲になるんだよ!!!!!
    煩え!!!好きだからで自分のこと犠牲にしてんじゃっ……俺が無事ならいいって…お前にとって俺の気持ちはどうでもいいのかよ……

    そっか、それは俺も同じか……お前のこと置いて行こうとしたんだもんな……

    31:ぐっない、良い夢を
    「大丈夫?眠れそう?」
    「…さあな」
    「子守唄でも歌おうか?」
    「読経で寝ろと…?」
    「読経じゃないもん!子守唄だもん!!」
    「もうなんでもいいわ、眠い」
    「うんうん、子供はもう寝なさいな」
    「……俺に…俺に、子守唄を歌ってくれる人がまた現れるとは思ってなかった」
    「ふふふっ、私の美声でお休み」

    32:好きだって言ったら殴る
    光を弾く銀の髪。皆が焦がれる青空の瞳。生命を表す真っ赤な衣装。
    私を呼ぶときの甘い声。ジョンやメビヤツと呼んだ時の嬉しそうな声。
    闇を切り裂く弾丸の軌跡。夜を駆け抜ける風の音。舞い踊るカソック。
    美しく伸びた腕と真っ直ぐ敵に向けられる銃口。
    …え、待ってよまだ色々あるのに…もう分かった?

    33:君を季節に例えるなら、
    「春だな。冷たかった掌と体、柔らかい口調、一瞬でいなくなるところ…あと」
    「あのさ…怒ってる?」
    「当たり前だろ」
    「でもさ、もし過去に戻れたとしても私は同じことするよ」
    「…知ってる」
    「うん…」
    「俺が逆の立場でも、同じことするからな…」
    「えっ」
    「は?」
    「無理すぎ…」
    「クソ野郎がよ!!」

    34:叶わない約束なんて、しないでよ(全部終わった後・バッドエンド風味・みっぴき・ヒナちゃん目線)
    皆で笑って暮らそうと言ったのはお前たちじゃないか!!
    皆の中になんで自分たちを入れないんだ!?
    嘘つき!嘘つき!!お前たちは嘘つきだ!!!
    お前たちが犠牲になる必要はなかったのに!!!
    皆で背負うこともできたのに!!!
    私も…私も一緒に背負うつもりでいたのに…なんで置いて行ったんだ…………

    35:ただの友達は、こんなこと、しない
    「ファーストキスの感想は?」
    「…あ?あー…冷たかった」
    「違くない!?!?」
    「なにがだよ」
    「キスしたんだよ私たち!!!」
    「おう」
    「友達同士はキスしません!!!!」
    「…家族同士はするだろ」
    「!?!? OKOK私の伴侶!!」
    「伴侶!?!?」
    「やったー!嬉しいな~」
    「おい!伴侶!?!?」

    36:愛される覚悟をしておいて
    「これ以上!?」
    「うん」
    「心臓強制移植のち延命以上!?」
    「うん」
    「マジか…えっ俺どうなんの…?」
    「私がいないと生きていけなくなる」
    「いま以上!?」
    「うん」
    「……お前ちょっと楽しくなって来てんだろ」
    「うん!」
    「…厄介な相手に惚れられたもんだ」
    「そうだよ、君は厄介な相手に惚れたんだ」

    37:もう顔も思い出せない(とある誰かの話)
    柔らかく微笑んで…いたと思う。
    嬉しそうに笑って…いたと思う。
    どんなに苦しくても笑みは絶えていなかった…と思う。
    俺と、そして妹の道しるべ…だったと思う。

    「行けるかい?」
    「おうよ」
    「……ねえ」
    「大丈夫、今は敵だ」
    「…うん」
    「行くぜ相棒」
    「か弱い私をできるだけ労わってよね」
    「できたらな」

    38:はい、あーん?
    「『あーん』して」
    「あーーー↑↑↑↑ん?」
    「うーんガラが悪い」
    「でも好きだろ?」
    「君だからね」
    「俺もお前のこと好き」
    「嬉しいよありがとう」
    「だからそれを俺に食わせようとすんな」
    「駄目で~す、無茶なことする子にはセロリで~す」
    「嫌いなんだよそれ!!」
    「知ってる♡」
    「いじわる!!!」

    39:覚悟はあるか
    ねえよそんなもん。あるわけねえだろ覚悟なんて!!
    でも俺は受け取ったんだよ。だから進む、だから戦う。
    「俺」の覚悟なんてどうでもいい、俺は俺が貰った「覚悟」を背負って生きていくんだ。
    うるせえボケ!!勝手に背負わせやがって!!!……クソ野郎が

    …俺のこと置いて行ったお前なんて大っ嫌いだ。

    40:泣いちゃうかもね
    君が自分のことを大事にしないと私泣いちゃうよ?いいの?
    ずーーっと耳元で恨み言とか言っちゃうからね?
    頑張って楽しい気分になるためにお歌とかも歌っちゃうよ?

    …読経じゃないもん!歌だもん!!!
    ……わかった、君がこれは読経じゃなくて歌だって認めるまで歌い続けるから。
    嫌で~す歌いま~す♪♪

    41:御不満ですか?
    「潜入捜査なんて不満しかないけど??」
    「うるせえ奴…」
    「というかなにこの服!!」
    「バニーガール…いや、俺が着るからボーイか?」
    「いけません!お母さん許しませんよこんな破廉恥な服!!!」
    「だーーれがお母さんだボケ砂…お前は嫌いなのかよこういうの」
    「私以外の誰かに見られるのが嫌!!」

    42:言い訳はバッチリさ(にっぴき)
    「…食べたでしょ?」
    「「………」」
    「食べたよね?」
    「ヌヌヌヌヌン、ヌッヌイイヌヌヌヌッヌリッヌ…(ロナルド君、さっき言い訳はばっちりって…)」
    「…いま言い訳したらもっと怒られるなって」
    「おや、よく分かってるじゃないか…はい、そこに正座して」
    「「ごめんなさい!(ヌヌンヌヌイ!)」」

    43:明日を考えよう
    「楽しいことを考えようよ」
    「楽しいことねえ…」
    「じゃあ私からね、朝が来る明日」
    「退屈な日々」
    「美術品を眺める」
    「ルールと秩序がある社会」
    「生きていてね明日も」
    「もちろん、お前に心臓返さなきゃだしな」
    「なんでそんな顔で笑うの…?」
    「はいお前の負け」
    「けど反則したのは君が先じゃん…」

    44:どこにもいかないで
    ヤダヤダヤダヤダ!行かないでロナルド君!まだ行かないで!!
    だってまだ20歳かそこらなんでしょ…!?
    嫌だよ行かないで!私を…私たちを置いて行かないでよ!!!
    いつか…いつか来ると思ってたけど…それは今じゃないでしょ…?……ねえ起きてよロナルド君…
    ……私が…私が君の側に行けばいいのか…

    45:初恋の人でした。(30年後嘘ドロ)
    ねえロナルド君、君はきっと知らないだろうけど、君は私の初恋の人だったんだ。
    「人が心から恋をするのはただ一度だけである。それが初恋だ。」なんて名言があってね…
    私の心からの恋を君にあげるよ。だから、うん、たぶん大丈夫。
    だって私は初恋の君へ私の心臓をあげるんだから。

    うん、きっと大丈夫。

    46:酔っぱらいの戯言
    俺は強い!誰よりも、何よりも強い!!
    だから何があっても平気だし、誰が欠けても平気だし、どんなに奪われても平気!
    平気なんだよ、平気なんだ。
    平気だから大丈夫、俺のことなんて放っておいてくれ。
    俺は強いから、大丈夫だから。そんな目で見ないでくれ、泣かないでくれ。
    俺は大丈夫、大丈夫だから。

    47:愛されてるのに、気付いてよ(30年後嘘ドロ)
    「ふと思ったんだけどよ」
    「うん」
    「俺って愛されてる…?」
    「……とりあえず確認だけど誰に?」
    「お前含むけっこうな人数に」
    「……………」
    「あれ…勘違いか…?」
    「勘違いじゃないわばあああああああか!!!遅い!!気付くのが遅い!!!!」
    「うわうっるさ」
    「お黙りっ!バーカバーカ好き!!!」

    48:寂しい、と呟いて(嘘ドロの転生後がΔドロで嘘Δロさんにだけ記憶あるやつ)
    「…なあ」
    「んー?」
    「なあってば」
    「へえ…」
    「ドラ公!!!!」
    「えっ!?えっ!?!?なに!?敵襲!?!?!?」
    「…寂しい」
    「あっ、えーっとごめんねロナルド君!…膝の上にでも頭乗っける…?」
    「…うん」
    「よし来た、カモン!」

    (あんま嬉しそうじゃない…まあそうだよな、覚えてねえもん…)

    49:名前を呼んで(出会ってすぐ)
    「おい」
    「…」
    「なあ」
    「…」
    「吸血鬼」
    「…」
    「聞こえてんだろ?」
    「…」
    「あー…ドラ……ドラ公」
    「…なにそれ」
    「あだ名」
    「あだ名…?」
    「……嫌なら別の呼び方考える、けど…」
    「んーーー…いいよ今ので」
    「『ドラ公?』」
    「うん『ドラ公』」
    「そっか…なあドラ公…俺なに言いたかったと思う?」

    50:駄目にならない程度でお願いします。
    えっ!?いいの!?いいの!?いいんだね!!聞いたからね!!!!やったー!!!
    えーーーっ!なんて口説こう!
    ねえロナルド君、君は何に例えられたい?花や星?宝石や美術品?それとも古代の英雄や妖精や神々!?!?
    …えっ?そんな…今のでそんな恥ずかしがる!?!?恥ずかしいからもう駄目!?!?

    51:でも、明日怒られそう。
    おっ主導権ゲット~♪んーどうしよっかな、体のメンテナンスしたいな!
    ストレッチとか柔軟とかして固まってる筋肉ほぐすのもいいな!
    けどやっぱり寝るのが一番だよねえ…なんでこんな眠いのこの体…まったく、滅私ゴリラなんだから。
    ってことで寝ちゃうのでよろしく頼むよ退治人諸君!ではお休み!!!

    52:「癒しが欲しい」「俺とかどう?」
    「癒されてえ…」
    「私は?」
    「ジョーーーン!!」
    「ヌー♡」
    「ねえ私は?」
    「メビーーー!!」
    「ビッ!?…ビー♡」
    「ねえ私は??」
    「あーーっ…癒される……いつもありがとうな」
    「私は!?!?」
    「お前はなんかこう…存在?が」
    「うん」
    「こう…『好き』だから癒しとはちょっと…」
    「ふ、複雑~…」

    53:どっちが、
    「君はもっと自分を大事にすべきだ」
    「君はもっと自分が愛されていることを自覚すべきだ」
    「君はもっと自分が欠けたらどうなるかを自覚すべきだ」
    「君はもっと自分の笑顔の威力を把握すべきだ」
    「君はもっと自分が私に好かれていることを身をもって知るべきだ」

    「お前は…お前の方こそ…お前の方が…」

    54:もっとアドリブで恋したい(心臓になる前)
    待ち合わせ場所を考えて、君が来るまでジョンとお話しながら待って、あそこの曲がり角からやって来るはずの君に右手を上げて「ここだよ」と言って、そのままその右手をつないで歩き出して、あの話とこの話をして…

    「色々考えてたのになんで先にいるの!?」
    「お前の最初の言葉は『お待たせ』だろ!?」

    55:グラスにうつった真実
    「っ!?!?」
    「えっ!?」
    「……出るぞドラ公」
    「来たばっかりなのに?」
    「とにかく出る」
    「…まあ私は君の心臓だしお好きにどうぞ」
    「…おう」
    「ねえどうしたのさロナルド君」
    「出されたグラスに…」
    「うん」
    「グラスに…グラスに俺が映ってなかった」
    「えっ…」
    「純粋な人間じゃなくなったか……」

    56:御不満ですか?
    「……これしか方法がなくて」
    「……」
    「君に絶対死んでほしくなかったし…」
    「……」
    「…嫌いになった?」
    「……なった…俺は俺のことが大っ嫌いだ」
    「そんなこと!そんなこと言わないで!!!」
    「…お前のことは……申し訳ないと思ってる…悪い、出来るだけのことはする」
    「…じゃあ一緒に生きてよ」

    57:だれにもおしえてあげないよ。
    彼が何に心躍らせるかも、彼が何を悲しむかも、彼が照準を定める時の静けさも、彼が笑った時の温かさも、彼が泣いた時の寒々しさも、全部全部私のもの……ただ、これは別。

    「よしよし、ちゃんと寝てるな」
    「ヌシヌシ(よしよし)」
    「ビー…」

    彼の穏やかな寝顔は、私たちだけのもの。お休み、いい夢を。

    58:名前を呼んで(心臓になる前)
    「ローナルド君ロナルド君♪」
    「呪詛か?」
    「桃太郎の歌でしょ!?」
    「いや呪詛だわ…俺の名前でどんな呪いかけるつもりだお前」
    「…私のこと好きにならないかなって」
    「…だいぶ前から好きだぞ…俺、ドラ公のこと」
    「そうなの!?」
    「…おう」
    「…ロナルド君」
    「…なんだよ」
    「私も好き…」
    「…おう」

    59:共犯者(嘘ドロで海姫)
    「ドラ公ただいまっ!!!でもやっべえぞ!!兄貴のやつ軍艦出してきた!!!!」
    「お帰りロナルド君!!!いやあ海洋国家の海軍!!壮観壮観!!!…よーーーし!皆!!!逃げるよ!!!!」
    「ごめん…お前だと思ったらもう我慢できなかった」
    「いいよ別に、君が来てくれなかったら攫いに行ってたさ」

    60:その靴を脱ぎ捨てて(嘘ドロで蛸王)
    「おいでよ、こっちに…」
    「…今の生活気に入ってんだよ」
    「私がいないのに?」
    「……お前がこっち来いよ」
    「まあ…確かにそうだね…」
    「…もしさ、もし俺がそっち行ったらどうなんの?」
    「人魚になるよ」
    「蛸?」
    「さあ…うーん…占ってみるね」
    「占えんの?」
    「私の職業って魔女だし…あっ鮫だって」

    61:愛を囁け、恋を論ぜよ。(心臓になる前)
    「君を一目見た時に、世界の心理が分かった気がしたんだ」
    「だからか?俺もお前に初めて会った時『欲しい』って思った」
    「…ねえこれ恥ずかしくない?」
    「口説き合おうとか言い出したのお前だろ!?!?」
    「だって口説かれたかったんだもん!!」

    「あの時お前に『欲しい』って言ったからくれたのかよ」

    62:酔っぱらいの戯言(本編が嘘の次の世界、ドは前世の記憶あり、ロは薄っすら)
    お前が居ると?…んーーー違うな。なんか、お前を見れる?とすっげえ安心する。
    お前のこと殴ってもすぐ生き返るの見るのも安心する。
    よかったーって…ちゃんと生き返ってよかったって……何なんだろうなこれ…
    は?確かにお前のこと好きだけどなんか違うんだよ……

    いいよ、そのままで、思い出さなくて。

    63:お前ごときに、救えるものか。(対モブ)
    ほう?それで??君が彼の…私の彼のことを愛していることはとてもよく分かった。
    ……それで?…だからそれで?君のその「愛」とやらで私のロナルド君のことを生き永らえさせることができるのかね?
    ……あーあー煩い煩い煩い。でも、君は心臓を渡すなんて芸当は無理だろう?

    おい、あんまイジメんなよ…

    64:幸せがまわる(嘘ドロで1期OP)
    「踊んの!?…くるくるって?」
    「流石にもうちょっと複雑」
    「ふーん…お手をどうぞ愛しい人」
    「ふふっ、エスコートよろしくね」
    「おう…でもダンスのリードは任せた」
    「もちろん!じゃあ可愛いポーズして♡」
    「可愛いポーズ!?!?」
    「そうそう…なんで膝抱えて丸くなってるの?」
    「…ジョンの真似」

    65:今は、譲ってあげるよ
    「可愛い……ん?膝乗りてえの?」
    「…………」
    「ちょっ!びっくりしただろ、顔舐めてくんなって」
    「……………」
    「おっ、もう行くのか?…元気でな」
    「………………………ねえ」
    「なんだよ」
    「…キスして」
    「ああ?なんだよお前ヘソ曲げてんのか?」
    「曲げてないし??猫になんて嫉妬しないし???」

    66:「とりあえず殴っておく?」
    「……ヤベえ」
    「どうしたの?」
    「…鳴らなくなった」
    「えっ!?えー…ラジオ楽しみにしてたのに……待って待って!?なんで拳握ってんの!?!?」
    「衝撃与えれば機械は基本的に直るんだよ」
    「コンクリの壁を破壊できるグーで殴っちゃダメ!!」
    「壁より優しく殴れば平気だろ」
    「駄目だってば!!!」

    67:名前を呼んで
    「ロナルド君ロナルド君」
    「ん-?」
    「ロナルド君ロナルド君ロナルド君ロナルド君」
    「なんだよ」
    「ロナルド君ロナルド君ロナルド君ロナルド君ロナルド君」
    「だーーからなんだよ」
    「呼んでみたかっただけ」
    「……そういうのさ」
    「うん」
    「恥ずかしくねえの?」
    「全く、微塵も、欠片も、灰1粒たりとも」

    68:恋の代名詞
    「俺から…?あー…赤い薔薇」
    「桃色の世界」
    「白い手紙」
    「水色の瞳」
    「…青い肌」
    「紫色の瞳」
    「…紫色?」
    「うん、私が表に出ている時っての君の瞳の色が混ざって紫色になるんだって」
    「ふーん…赤い瞳」
    「オレンジ色の火花」
    「黄色い満月」
    「緑色の目」
    「…嫉妬だっけ?」
    「うん、よく覚えてたね」

    69:今は、譲ってあげるよ
    「癒してくれ…」
    「いいよ、おいで」
    「…ジョンに言ったんだよ」
    「私にも言いなよ」
    「ジョーーン!ハグして…」
    「私は?」
    「俺は今ジョンの気分だ」
    「じゃあ私は君の気分」
    「…お前ってさ、なんか妙に可愛い時あるよな」
    「はあ?私はいつも可愛いが??」
    「やっぱ可愛くねえわ」
    「いや、可愛いでしょ」

    70:この寂しい口に、キスをどうか(XX年後嘘ドロ)
    君がいないこの世界で、私たちはなんとか生きている。
    綺麗だね、美味しいね、嬉しいね。ねえロナルド君、一緒に切り開いたこの世界は本当に本当に綺麗だよ。
    そうだ!ジョン、今度は山にでも登ってみようか。やまびこってやってみたいんだよね。そうそうヤッホーって……ねえロナルド君、愛しているよ。

    71:共犯者
    「…よかったの?君も悪者になっちゃったじゃん」
    「…お前一人に背負わせる訳ねえだろ」
    「…なんでそこまで」
    「好きだからだよ悪いかよ」
    「悪かないけどさあ」
    「…好きだからだよ」
    「……」
    「すーきーだーかーr「聞こえてるってば!!」…お前は?」
    「好きじゃない相手の心臓になるわけなくない!?」

    72:AM 3:00
    「おや、お客さんだね」
    「元気だな…なんだっけ?草木も眠る丑三つ時?」
    「それは1時間くらい前」
    「マジか………まあずっと夜だし関係ねえか」
    「そうだね…」
    「終わらせるぞ」
    「もちろん、一緒に終わらせよう…私の身内の不始末だしね」
    「…『私たち』だろ?」
    「これ以上惚れさせてどうしたいの??」

    73:お前ごときに、救えるものか。(朝が来た後の話)
    酷いよね君、本当に。私が君のこと愛してるって知ってたくせに。
    「俺の体で生きてくれ」なんて言われたら、私がNOって言えないって知ってたくせに
    。…ねえジョン、どうせだからうーーんと長生きしよう。
    そしてお土産話を持って行こうね!
    一生引きずって生きて行こう…時間なんかに癒されてたまるか。

    74:たった一つのエンディング(XXX年後)
    いらっしゃい!私たちの図書館へようこそ!
    ええ、そうですとも!所蔵されている本は全て終わり方が決まっています!
    二人が出会い、そして結ばれるお話!
    趣味が高じて集めるうちに、皆さまにも是非読んでいただきたいと…!
    ふふっ、ええそうですね…

    …私が書いた物語もございますよ、銀の御髪のお客様。

    75:味見と毒見と、
    「お前が初めて俺にも料理作った時さ『ジョンも食べてたでしょ?毒なんか入ってないよ』って言ってたろ?」
    「そんなこともあったね」
    「あれ最初さ」
    「うん」
    「お前がジョンに毒見でもさせてんのかなって…」
    「私がジョンにそんなことさせるわけないでしょ??」
    「うん、だからごめんって言いたかった」

    76:これだから酔っ払いは!(嘘時空の次がΔ時空、ロ側だけ記憶あり)
    「俺さ、最近思い出したけどお前に会うために生まれてきたんだぜ?」
    「はいはい…どのくらい飲んだの!?」
    「ガロン」
    「ガロン!?」
    「ブランデーを」
    「水!お水飲んで!!すぐ!!!」
    「なあ…お前の側にずっといさせてほしい」
    「それならガロンとか飲まないでよ!!!」
    「次はさあ、俺が体張るから」

    77:寂しい、と呟いて
    最低なこと言うぞ?お前が俺の心臓になってくれてからさ、一人じゃないなって…なんか初めてそう思えて……
    最低なこと言ってんのに頭撫でんなよ…泣いてねえわボケ、泣けるわけあるかこんなことで……
    だから…俺が死んだらお前がこの体使えよ…そのくらいしかお前にしてやれることねえし……

    泣くなって

    78:なんだかなあ、(みっぴき、嘘ドロ不在)
    「なあジョン…私の思い違いなら申し訳ないんだが、本当にあの二人はあれでまだ恋人ではないんだよな?」
    「恋人じゃないヌ」
    「では伴侶…家族か」
    「そうだヌ」
    「なるほどなあ…で、だ」
    「ヌン」
    「恋人同士になりたいとどちらも思っているよな?」
    「そのとおりだヌ…」
    「…私たちが頑張ろう」
    「ヌン!」

    79:なんで怒らないの!
    「君が助けたのに…!!」
    「相手が無事ならそれでいいんだよ俺は」
    「でも…でも君のこと化物だって!!!」
    「化物か否かなら化物だろうが」
    「化物じゃない!化物じゃない!!!」
    「俺はお前が生かしてくれて、お前が俺のことで怒ってくれてるからいいんだよ」
    「……君は、君はヒーローだよロナルド君」

    80:その靴を脱ぎ捨てて(心臓になる前→XX年後)
    「海だ!!」
    「うーん5歳児」
    「ジョーン!メビヤツ!!遊ぼうぜ!!」
    「ヌー!!」
    「ビーー!!」
    「ドラ公も来いよ!!!!」
    「行ってたまるか!!!」
    「えーー気持ちいのに…なー?」
    「ヌン!」
    「ビッ!」
    「はいはい、私は流されたくないの」
    「ザk…履かないもんな」

    「…海って、こんな感じなんだ」

    81:……それを、いま言う?(嘘→本編(XX年後)→Δ)
    「なあドラ公…俺さ前世の記憶あんだよ」
    「…うん」
    「今世もお前のこと見付けられてよかったなって…」
    「うん」
    「来世もさ、絶対見付けるから」
    「次は私が見付けるよ」
    「マジ…?お前に見付けてもらえたら、絶対嬉しいだろうな…」
    「うん…だから大丈夫だよ愛しい人」

    「お早う備品君」
    「…この嘘つき」

    82:お仕置き(モブ)
    なんで?どうして?先に手を出してきたのは君でしょう?
    こんな目に合うなんて思わなかったって…?
    うーん…殴っても殴り返さないと思ってた相手に殴られたから驚いてるのか……
    ふーん…じゃあもう変なことできないようにもっと痛めつけてあげるね!
    …あーあ起きちゃった、悪運強いね君……次は無いよ。

    83:名もない花
    「これは?」
    「ジシバリ」
    「これは?」
    「ニワゼキショウ」
    「あれは?」
    「ツユクサ」
    「これは…百合!」
    「うん、テッポウユリ」
    「あれは?」
    「ハナミズキ」
    「あれも?」
    「ヤマボウシ」
    「…同じじゃねえの?」
    「違うよ」
    「ふーん…あれだな、名前あんだよな」
    「……人も私たちもね」
    「うん…頑張ろうぜ」

    84:わるいおとな(嘘→反転)
    もう二度とこの子が悲しまないように。
    もう二度と悲痛な顔をしないで済むように。
    もう二度と血なまぐさい空気を纏わせないように。
    もう二度と私の側から離れないように。
    もう二度と、もう二度と……

    「私は子供ではありませんのよっ!」
    「子供だと思ったことは無いよ愛しい人…思っていないからこそさ」

    85:駄目にならない程度でお願いします。
    「うわっ…うっま……」
    「だろう?さあもっと畏怖したまえ!!」
    「これ舌が贅沢になりそうでダメだな…」
    「……でも美味しいでしょ?」
    「美味い」
    「もっと食べたいでしょ?」
    「…いつも食べたい」
    「作るよ、いつでも」
    「いや、たまにでいい」
    「…じゃあどのくらいのスパンで食べたい?」
    「…毎日三回」

    86:覚えてもいないくせに(幼少期に出会ってたネタ)
    うーん…なんでこんなことしたんだって言われても…
    世界を「こう」したのも、君を「ああ」したのも私の身内だから……
    嘘つくなって?…うーーん流されてほしいんだけど…
    えぇ…やっぱり言わないとダメ?すっごく恥ずかしいし君にとっては過去のことだしねえ…
    あのね、君は私の初恋を持ってったんだよ。

    87:ぐっない、良い夢を
    「なあ、なんか電気もねえのに明るくねえ?」
    「あー目が吸血鬼寄りになっちゃった、かも?」
    「マジか…」
    「子守唄でも歌ってあげようか?」
    「悪夢でも見ろって?」
    「…じゃあずっと頭撫でててあげるよ」
    「…禿そう」
    「そんなにずっと撫でさせてくれるの?」
    「……そのくらいずっと撫でろって意味だよ」

    88:御愁傷様、
    「俺に会ったのがお前の運の尽きだったな」
    「おや、私に会ったのが君の運の尽きだよ」
    「……俺に会ったせいで心臓なんかになったくせに」
    「私と出会ったから瀕死になったくせに」
    「………俺と出会ったせいで俺のこと好きになったくせに」
    「そっくりそのまま同じことを君に言ってもいい?」
    「…ばーか」

    89:この寂しい口に、キスをどうか
    「…なあ、お前にさ」
    「うん」
    「キスして欲しかった…って言ったr…急に心拍数上げんな」
    「だっっって!!!」
    「うるさっ…」
    「するよ!しようよ!絶対に!!!」
    「絶対?」
    「うん!」
    「……絶対しような」
    「……あのね」
    「おう」
    「私ね」
    「なんだよ」
    「舌が長いんだよね」
    「…やっぱさっきの無しで」

    90:雨も、悪くない
    「今日の君はなんだか楽しそうだね」
    「お前と一緒に雨の中歩いてみたかったからな」
    「なるほどねえ…」
    「お前は?」
    「ん?あー…私はアレだよほらアレ」
    「…どれだよ」
    「君の鼓動を感じる距離にいたかったな…」
    「…自分が鼓動を奏でてる気分はどうだ?」
    「当初のプラントは違うけど、存外悪くないね」

    91:この寂しい口に、キスをどうか
    「寂しいんじゃないの?」
    「お前が隣にいないからな」
    「…手とかつなぐ?」
    「………ごめんな」
    「君は悪くないよ」
    「…いつか」
    「うん」
    「いつかさ」
    「うん」
    「してくれよ、キス」
    「うん!」
    「あーでもあれだな」
    「どれさ」
    「その時は寂しくねえかも」
    「キスするのは寂しい時限定じゃなくない!?!?」

    92:美しき心中(メリバ)
    「やっぱり俺も太陽ダメだわ…おい」
    「ん?」
    「謝んなよ」
    「…意地が悪い」
    「お前が謝ったら俺も謝るからな」
    「そしたら私も謝るよ」
    「終わりねえじゃん…ここまで生きられたんだからさ、もういいんだよ俺」
    「無欲だよね、本当に」
    「昼を取り戻した男のどこが無欲だ」
    「…本当にもういいの?」
    「おう」

    93:真実って必要ですか
    子供は満足げに分厚い本を閉じた。
    本の名前はロナルドウォー戦記…吸血鬼に心臓を捧げ大いなる力を得た青年が、世界に明けない夜をもたらした神を殺す話だ。
    昼を取り戻した彼の自伝書は聖典として扱われ、彼を主神とする宗教もある。
    表紙に描かれた吸血鬼は口元に指をあて、ただ意味深に微笑んでいた。

    94:君に呪いをかけてあげましょう
    「君を呪ってあげる」
    「仰々しいな」
    「…君が生まれ変わっても私のことを見付けられますように、君が生まれ変わっても私のことを愛しますように、君が生まれ変わっても私のことを必要としますように」
    「祝福の間違いだろ」
    「呪いだよ、これは呪い…呪いなら、私も一緒に穴へ落ちることができるからね」

    95:「新手の誘い文句ですか?」(転生後学パロ嘘ドロ、高校生×教師、両者記憶あり)
    「18歳おめでとう」
    「ありがとうロナルド君!…ねえ、私をまた君のナカに挿れさせて?」
    「…は??」
    「成人になったんだからもういいでしょ?」
    「は??」
    「どれだけ私が君とのSEX我慢してたと思ってるの???前世からだよ?????」
    「はあ!?!?卒業するまでダメに決まってんだろ!!!!」

    96:……それを、いま言う?(御真祖様との決戦直前、男性妊娠匂わせ)
    「…ヤベえ…ムラついてきた」
    「はあ!?……本当じゃん!?嘘でしょ!?このタイミングで!?!?」
    「ほら、あの…生命の危機だと子孫を残したいって本能が…」
    「終わったらいくらでもなんとでもしてあげるから!!!」
    「ふーん、言ったな?…よっしゃ、お前の子供ほしいから頑張る」
    「ゑっ!?!?」

    97:生存確認(嘘時空→本編、どっちも最近前世のことを思い出した)
    「お前ってマジで俺にくっつくの好きだよな…」
    「君が生きてるって体感してたいからね」
    「…変な奴」
    「だって前は君の生を体現してたんだもの」
    「心臓だったもんな…」
    「うん、心臓だったからね」
    「…今も俺の心臓だけどな」
    「比喩的な?…あ、鼓動速くなった」
    「やっぱ恥ずかしいから離れろ!!!!」

    98:待て、は得意じゃない(30年後嘘ドロ、嘘ドさん分離&嘘ロさん転化済み)
    「なあ、お前一日何時間俺の目見るつもりだよ」
    「いっぱい」
    「いっぱいって…」
    「君は好きにしてていいよ、私は私で勝手に見てるから」
    「…気になんだよ」
    「気になるから私に付き合ってくれてるの?」
    「おう」
    「気になるから私と見つめ合ってくれるの?」
    「…おう」
    「君の素直じゃないとこ好きだなあ」

    99:……それを、いま言う?(心臓前初夜直前と転化後初夜直前)
    「…こっち見んな」
    「ふふっ、私のこと大好きって顔してて可愛いよ」
    「お前も人のこと言えねえからな」
    「そりゃあもう私は君のこと大好きだもの」
    「……」
    「ほら、私のこと好きで好きでたまらないって青色の目でこっち見て?」

    「…なんてこともあったな」
    「今のお目目も最高」
    「お前の目も好きだぜ?」

    100:えっ、俺がハニーなの?(XXX年後)
    「なあ…ロナ戦が出版されてかなり経ったろ?」
    「うん」
    「大人気作品で、俺ら有名人でフリー素材だろ?」
    「嫌なのでも見ちゃった?」
    「俺と、お前が恋人同士ってやつ見付けた…」
    「それ、嫌だったの?」
    「嫌じゃない!…でも、お前は俺のこと……」
    「ねえ、ハニー…その話、作り話じゃなくしちゃう?」

    ~オマケ~
    「ねえ、ちょっと気になるから聞くんだけどさ」
    「おう」
    「その…君と私が恋人同士って話の内容や作者って覚えてる?」
    「覚えてる…その、なんか…優しい?穏やかな?感じの話で、作者名は『紫紳士』…本あるからちょっと待ってろ」
    「…ありがとう!今度読んでみるね(それ私じゃーーーーん!!!!)」

    ヌン

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