カプセルコーポレーションに頼まれていたハロウィン用の菓子を届けに行ったときのこと。
イベント毎は全力で楽しむブルマに笑顔でチチはハロウィンパーティーへの参加を誘われた。悟天はすでにお呼ばれされていて、テレビかなにかのヒーローの装いをトランクスをさせてもらっており、窮屈な恰好は好きではないという悟空もおいしいお菓子や料理と気心のしれた友人らが参加するパーティーであればと仮装をすることを了承して男性陣の方へと行ってしまった。
そうなると、ひとりだけ自宅に戻るのも仮装を断るのもためらわれて、チチは落ち着いたものでお願いしますと苦笑した。
はずだった。
確かに。確かに、落ち着いてはいる…気はする。露出は少ないし、チチがリクエストしたおとぎ話ベースのそれではあるけれど。
1101