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    higumafactory

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    五夏♀、転パロ。大学i生五×大学i生夏。シリーズもの第二作。デリヘiル編。

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    wakako_sks

    REHABILI以前にぷらいべったーに投下した五夏たとえるならウユニ塩湖。鏡面のように凪いだ海に白いテーブルクロスの掛かったテーブルセットが浮いていて、夏油はそこに腰掛けているのだった。どういう原理なのかはわからないが、そこではそれが自然なことだと理解している。
    周囲には何もなく、空と溶け合う水平線は夕焼けの赤に染まっている。少し上を見上げれば雲が折り重なり、淡く青に溶けてそこから藍。見事なグラデーションが描かれている。
    顔を正面に向けると、そこには五条のふぬけた笑顔があった。
    「何食べたい?」
    問われて、夏油はそうだ、ここはレストランなのだったと思い出す。
    「ラーメン半チャーハンセットと唐揚げ」
    「お前いつもそればっかだよな」
    半ば呆れた表情の五条がつぶやく。何食ってもいいのに。
    「俺はね、ステーキ丼とデザートにパフェ」
    五条がそう言った瞬間、影のようなものがあらわれ瞬く間にテーブルクロスの上に給仕がされていく。気づけばテーブルの上には馴染みの中華食堂のラーメンセットと、その三軒隣にあるステーキ屋のランチセットが並んでいた。
    「食べようぜ」
    いただきます、と手を合わせ箸を持つ。唐揚げを齧る。いつもに比べて味が薄いような気がして胡椒を 1193

    mikanjellylemon

    MAIKINGWebオンリー仙才鬼才の展示です

    主催者様・参加者様全員に感謝🙏🙏🙏

    本当に書きかけなので、当日も追加していく予定です!
    『ねぇ、僕のこと見て……やっと目が合ったね。』
    「キャーーー!五条悟!!!本当にやばい!」
    「マジで王子様!!」
    「かっこよくて死んじゃう!」

    今をときめくイケメン俳優、様々な恋愛ドラマ・映画において主役級の役を掻っ攫っている男。身長191cm、白髪碧眼、17歳。あまりの美貌から、本物の王子様と呼ばれている。撮影外でも"王子様"は継続され、共演者からの信頼も厚いという。本人がバラエティには殆ど出たことがないことがまたミステリアスだと人気が出ている始末。


    〈傑〜明日モンハンしに行っていい?〉

    普段なら、必ず返ってくる返信が三日、滞った。

    〈私は生きる道を決めた。〉

    その日、傑は悟の世界から消えた。
    傑は今、撮影しているドラマもないようで、局ですれ違うこともなかった。ただ、過去に撮られたバラエティに傑の面影が映るだけ。それが、本当の姿ではないことを、悟は一番理解していた。

    「なんで、居なくなったんだよ……。」

    傑、傑、グズるように呟いて、一緒に遊んだゲーム、傑から貰ったアクセサリー、傑の思い出を掻き集める。

    それでも日々働かなければならない。僅かでも関わりのある世界を辞め 2265

    kasounokuma

    MAIKINGご都合呪いで後天性にょたすぐとさとるのラブコメ①
    一緒の任務でご機嫌編

    (ついったで呟いていたネタをゆっくり書いていけたらと思ってます)
    (7月原稿始めるのでほんとのほんとにのんびり書きます)
    (そのうちにょたエロになる予定なので苦手な方はご注意ください)
    ラブコメディは突然に1


    容赦のない日差しは眩し過ぎて、頬を撫でていった風はいつの間にかむわっとむせ返るような温い匂いを孕んでいる。あぁ、夏がやって来ているな、と学生服の下がいつの間にかしっとりと汗をかいて、シャツが濡れて張り付く感触で実感する。木陰を選んで携帯電話を確認していると、傑、と耳によく馴染んだ声に名前を呼ばれた。
    「遅いよ、悟」
    「オマエが置いていくからだろ」
    「武具を取りに先に行くねって言ったじゃないか。そんな私より後から来るってどういうことなの」
    「大して遅れてないんだからガミガミ言うなよ」
    待ち合わせ時間は少し前に過ぎたというのに相変わらず悪びれた様子もなく飄々としている五条に「私だって小言を言いたい訳じゃない」とはっきり言うとまた話がややこしくなって長くなる、というのはこの二年間でよくよく学んだ夏油は、今から任務だと思うとはぁ、と小さく溜息を吐いただけで済ませることにした。まぁ、そうなるだろうと思って補助監督が指定してきた時間より十分早い時間を伝えてあるので問題はないのだけれど。
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