kadota_zy☆quiet followDOODLEいちゃいちゃしてる、まきあき。18歳以上ですか? yes/no(注意:18歳以下の閲覧はご遠慮ください) Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow kadota_zyDOODLEあくあしで『◯◯しないと出られない部屋』あくあし 葦人と阿久津のふたりは、目が覚めると見慣れぬ部屋に閉じ込められていた。時計も無ければ装飾品も何もない、無機質な部屋。そう、ここはご都合主義が通用する、いわゆる◯◯しないと出られない部屋である。さっきまで、寮の部屋で眠っていたはずなのに、と思いながら阿久津は試しにひとつしかない出入り口のドアノブを掴んでみるが、まったく動きそうにない。 「ッチ。何なんだ、この部屋はよぉ」 葦人にとって、機嫌の悪い阿久津と同じ空間に閉じ込められている状況など居心地が悪くて仕方がない。なんとか脱出する方法を見つけなければ、と焦っていると、部屋の中央に電子モニターが降りてくる。画面には、『相手を◯◯◯◯させないと出られない部屋』と書かれていた。 1336 kadota_zyDOODLEいちゃいちゃしてる、まきあき。18歳以上ですか? yes/no(注意:18歳以下の閲覧はご遠慮ください) 3125 kadota_zyDOODLEまきあき。青森星蘭戦後、秋山さんと槇村さんが連絡を取り合うまでの空白時間の小説です。 青森星蘭高校との激闘を終え、秋山は何としてでも槇村に伝えたいことがあった。サッカーに賭ける想いは変わらない。それは試合を通じて十分に理解できた。しかし、まだ確認しておきたいことがある。大切に思ってきたからこそ、槇村と繋がっている糸を切らせたくはなかった。トイレに行ってくる、とチームに告げて集団から抜け出すと、青森星蘭高校が荷物をまとめているであろう場所をぐるりと見回す。冷めやらぬ熱気を抱えた観客たちからは、「優勝おめでとう」と労う声が秋山へ飛んでくる。会釈をしながら見慣れた背中を視界の隅に捉えると、秋山はすぐさま自動販売機の裏側へ駆け出した。 「槇村!」 槇村はひとりスタジアムの片隅で静かに泣いていた。試合終了後に崩れ落ちていた彼の周りには幾人ものチームメイトが集まっていたが、いま近くには誰もいない。人一倍、責任感の強い槇村のことだから自らひとりになりたかったのだろうと秋山は推測する。かつてのチームメイトがどこにいようが探し出してしまえる己の才能に、感心すらしてしまえる自分がいた。反射的にこちらを振り返った彼の目は赤く腫れ、頬は濡れている。名前を呼んだ人物が誰なのかを悟った槇村は、ちいさく「なんでお前がここに……」と唸った。そして秋山がなにかを言う前にと、踵を返してその場を去ろうとした。 3190 kadota_zyDONEたいらさん夢ですたいらさん夢 高校生活において、席替えというものは今後のスクールライフがハッピーに送れるのか、はたまたアンハッピーになってしまうのかが決まるといっても過言ではない、つまりはビッグイベントである。 「ああ~神様、仏様~」 祈るような気持ちを抱えながら、順番のまわってきたくじ引き箱とご対面する。長い夏休みが明け、教室内にはちらほらと日焼けで黒くなったクラスメイトがいるなか、日に焼けることもなく平凡な休みを過ごした真っ白な腕を、くじ引き箱のなかに突っ込んだ。何枚か紙の質感を確かめながら吟味したあと、勢いよく引き抜く。 「えいっ!」 書かれていた数字は、五番。 一桁ということは、つまり……一番前の、席である。 「うわぁ~! 最悪……やってしまった……っ」 1519 kadota_zyDOODLEあさくろですあさくろ 同室の橘が祖父の家へ様子を見に行っているあいだにとある事を済ませておこうと、黒田は前日から考えていた。性欲が盛んな時期での他者との寮生活、タイミングを逃せば中々処理する時間もない。ましてや硬派で真面目な同室の橘になど、相談できるはずなく。橘が爽やかな笑顔で「じゃぁ、行ってくる」と部屋を退室したあと、黒田はすぐにカーテンを閉めてスマホを取り出す。用意していた動画を見ていると、一気に熱が一点へ集中しはじめる。厳しい練習で慰める時間が極端に無かったため、すぐにでも高みに昇り詰めそうだ。動画の女性から響く甘ったるくて甲高い声をイヤフォン越しに聞き、頭のうしろが白く濁りだした……その時だった。 「黒田? いるんだろ、開けてくれないか」 1057 kadota_zyDOODLEゆうたちです。甘々にはなりませんでした懺悔 1280