警察編(sideカティア)カティア「思ったよりも順調ね。そっちはどう?カミーユ。」
カミーユ「構成員はあらかた気絶させ、運搬も殆ど完了しています。」
カティア「...で、そこのお姫様たちはどうするの?まだ抵抗する?」
レフ「......っ、降参...します...」
カティア「安心して、抵抗しなければ殺しはしないから。警察の名にかけて。さ、カミーユ、連れてって。」
カミーユ「わかりました。...目隠しをかけて...っと、カティアさんは?」
カティア「まだここに用事があるから。先離れてていいわよ。」
カミーユ「了解しました。お気をつけて。」
カティア「...さて、クリストファ。後これで何人?」
クリストファ「せやなぁ...カポが3人、要注意人物が一人、ってとこやな。後はカポ達についてっとった構成員もおるけど...大した障害にはならんやろな。問題は残っとるカポのうち、二人はバリバリの戦闘員...というか、主戦力ってとこや。」
カティア「あの緑髪と金髪の二人ね。」
クリストファ「せや、メルレインとアンソニー。ぶっちゃけお嬢...ジョシュアやレフは裏方やったから圧勝できたもんやけど...」
カティア「それでも、いまの私の部下たちは優秀な者たちが集まってる。...今度こそ、やれる。」
クリストファ「油断禁物やで、とは忠告しとくわ。ほな、うちは見回りに戻るな。」
カティア「分かってるわ。...痛い程に、ね。」