「自分だけが知ってればいい」「鬼太郎、お前は本当に可愛いなあ」
お義父さん。あなたはいつまで僕を子供だと思ってるんですか。あなたは僕を人間の子供と同じように認識してるんでしょう?僕は母の胎の中に10年いたので精神年齢はもうとっくに成人してるんですよ。
今もそうやって無防備に僕を膝に乗っけて頭を撫でてますけど、あなたは僕がいつまでも幼子のように心細さから毎晩添い寝を求めてくると思ってるんですか。そんなわけないでしょう。十中八九、性欲ですよ。
ねえ、お義父さん知らないでしょう。僕、毎晩のようにあなたの寝顔を見ながら抜いてるんですよ。あなたをどうやって犯してやろうかと考えながら。あなたを押し倒して暴いたらどんな顔をするか想像しながら。そんな危険な獣のような男をあなたは何の警戒もせずに自分の布団の中に入れてるんですよ。あなたはきっと僕があなたで精通したことさえ知らないんだ。まあ精通する前からあなたで抜いてましたけどね。あなたは僕が下心を持ってることを伝えたところで「おかしな冗談はよせ」と突っぱねるだけでしょうね、きっと。
585