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    ししとう

    @44toshishi

    支部にあげるほどきちんと書いてなくてTwitterにあげるには文字数が多い書きたいところだけ書いたものを投げる供養場。

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    ししとう

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    #ドラロナ
    drarona

     ぽたり。

     汗が落ちた。

     暑い。

     息が、あがる。

     運動らしい運動などした事はなかった。
     それを成し遂げる筋力も、耐えうる体力もないからだ。

     見ろ、この細腕を。
     
     およそ努力だとかは無縁だと見て取れるだろう?
     なのに今、衝動を抑えられずにいる。
     もっと、もっとと欲望が鎌首を持ち上げている。

     眼下の絶景。

     筋骨隆々とした美丈夫が、無様に泣いて、喚いて、乱れたシーツを握りしめている。

     ぽたり。

     垂れた汗は筋肉の谷間へと吸い込まれ、じわりと広がり少しばかり煌めく。

     自分にこんなに体力があったとは。いや、気力かな?

     指先で汗を混ぜ合わせながらそんな事をぼんやりと考える。
     これも愛のなせる技か、なんて古臭い言い回しがふと浮かび、そうか、愛か、と一人納得する。

     掠れた声が名を呼んで、シーツを離した手が私のシャツを掴む。
     控えめにシャツを引くその仕草に、思わず口元がゆるむ。
     可愛い、なんて言葉はおよそ大の男に向かって吐く言葉ではないけれど。
     可愛い、愛してるよと囁けば、蕩けた瞳がへにゃりと笑って。

     しんどい事はしたくない。
     きつい事なんて以ての外。

     けれど、でも。

     この笑顔を見る為ならば、そっくり返上してしまえるな。
     震える唇にそっと口付けて、愛してるよともう一度囁いた。
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    MEMOΔドラロナのメモ
    メモなんかやばい🧛‍♂️の敵と戦わなきゃいけなくなって、最後立っているのがΔドラとΔロナ君になった時に。Δロナが心臓抉られてしまう。もちろん生きてるけど弱ってしまって。Δドラが良かれと思ってΔロナに自分の血を飲ませたけど、勝利の後、Δロナくんの様子がおかしくて、だんだん指先から黒化していくみたいな奴。実はΔのドラとロナの血を混ぜたらアカンやつで
    【真に赤い血】と対になる【昏き竜の血】だったよ、みたいな。二つが混じると、嘘世界に繋がる門が開いちゃう的なやつ。
    黒化していくΔロナを中心に、世界が夜に飲み込まれていって、いろんなものが黒い闇に呑まれていくなかで。心臓を還せば闇が止まることがわかって。Δドラは影に食われながらも必死になって、その中心にいるΔロナに近づいて。心臓を押し込んで。利用してごめんね、とか、やだよ死なないで、とか、帰ってきてって気持ちを込めて名前を呼ぼうとしたけど意識が遠のいてぱったりと倒れたまま、闇に蝕まれていく身体を、意識を取り戻したロナがぐいっと引き上げるやつ。このままドラの血を吸えば世界諸共ではあるけど死ねるのがわかっていながらも、ドラを救うために「お前がくれたもんを返すぜ」って言って、人工呼吸したら、ドラの身体に色彩が戻ってきて息を取り戻し激しく咳き込みながら覚醒。
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