Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    初春おもち

    好きなものを好きなように書く。
    試し書きしたり、メモがわりに使ったりもする。
    一次創作もあるかも。
    用途は色々、闇鍋だけれど、よろしくです🙂

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 11

    初春おもち

    ☆quiet follow

    警視庁特別捜査一課の灰原警部補×孤独な殺人鬼七海の刑事パロの供養です。
    灰七春のパロ祭り参加作品。
    少しでも楽しんで貰えますように。
    パスは灰七民ならわかる数字三桁です。

    #灰七春のパロ祭り

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    初春おもち

    MEMO五夏前提の灰七です。
    私が書いた全年齢五夏小説「かわたれ」の五夏が前提にあります。そして、産土神が現れる場所や形態、灰原の術式・呪解という世界観は、私の書いた「恋とは突然始まるもの」を踏襲しています。
    悟の母親を捏造。母親の術式も捏造しています。一応、悟の母親の術式について、具体的に決めているのですが「かわたれ」の続きを書くかもしれないので、現時点では抽象的にして伏せてます。試し読み感覚でどうぞ。
    灰七タイムリープポクポクポクポク。木魚を叩く音が聞こえる。目の前の大きな写真は、人懐っこく笑った、灰原。
    「それではみなさま、出棺の時間でございます」
    灰原の親族が泣いている。喪服の人々が、立ち上がった。五条さんも、も、家入さんも、軒並み高専関係者は出席している。
    夏油さんはいない。
    呪詛師になったから。
    灰原が棺の中、綺麗に花を添えられて眠っている。さっき、最後のお別れをしたのだった。灰原に百合の花を添えて。けれど、七海は灰原の痛ましい顔を見る事ができなかった。
    「ほら、七海、いくぞ」
    そう五条さんに促されて、外に出る。この葬儀場から、灰原は火葬場へと向かう。
    寮の部屋に帰る。七海1人だけ生きて帰ってきて。頭を抱える。最後の灰原の言葉が忘れられない。
    10595

    related works

    uto_aa_saiga

    PROGRESSお祭りありがとうございます!!
    未完品でお目汚し失礼します。灰七と言い張る系の灰七です。
    後半部の繋がりおかしいとかフラグ管理失敗とかほぼト書きとかそいういう低鱈苦です。

    平行世界交差IF
    灰七感低め、無糖、ブロマンス感強し
    以下注意点
    ・夏油離反なし、五条離反(not呪詛師)
    ・七海死亡シーンあり
    ・灰原に対してのみ七海が丁寧語じゃない
    きっと一生忘れない「灰原、誰か…いや、五条さんへ連絡を!」
     山の傾斜の中、道の無い木々の間を逃げながら、一瞬思案した七海が灰原に向かって指示を出す。
    「わかった!」
     夏油さんは今日は任務が入っていると言っていたが、五条さんは久しぶりに休みだと言っていた気がする。確かに七海の言うとおり、助けを求めるならすぐに動ける可能性のある五条さんへ連絡してみる方がいいだろう。
     灰原はそう七海の言葉から察して携帯を操作する。
     アンテナはかろうじて圏外にはなっていないが一本しか立っていない。さもありなん。近くの集落だった場所は人は居らず、その隣の集落とて人は減る一方だという話だった。

     山自体は季節によっては山の幸を穫りに人が入る事はあるという。そうやって入山した人間が無惨な姿で見つかる事件が起こり、窓が残穢を観測して呪霊の仕業と発覚した。
    33139