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    初春おもち

    好きなものを好きなように書く。
    試し書きしたり、メモがわりに使ったりもする。
    一次創作もあるかも。
    用途は色々、闇鍋だけれど、よろしくです🙂

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    初春おもち

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    xで断片的にポストしていた灰七らくがきです。ただしてるだけで、内容が無いよう。それでもよかったらどうぞ。

    #灰七
    ash7

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    初春おもち

    MEMO五夏前提の灰七です。
    私が書いた全年齢五夏小説「かわたれ」の五夏が前提にあります。そして、産土神が現れる場所や形態、灰原の術式・呪解という世界観は、私の書いた「恋とは突然始まるもの」を踏襲しています。
    悟の母親を捏造。母親の術式も捏造しています。一応、悟の母親の術式について、具体的に決めているのですが「かわたれ」の続きを書くかもしれないので、現時点では抽象的にして伏せてます。試し読み感覚でどうぞ。
    灰七タイムリープポクポクポクポク。木魚を叩く音が聞こえる。目の前の大きな写真は、人懐っこく笑った、灰原。
    「それではみなさま、出棺の時間でございます」
    灰原の親族が泣いている。喪服の人々が、立ち上がった。五条さんも、も、家入さんも、軒並み高専関係者は出席している。
    夏油さんはいない。
    呪詛師になったから。
    灰原が棺の中、綺麗に花を添えられて眠っている。さっき、最後のお別れをしたのだった。灰原に百合の花を添えて。けれど、七海は灰原の痛ましい顔を見る事ができなかった。
    「ほら、七海、いくぞ」
    そう五条さんに促されて、外に出る。この葬儀場から、灰原は火葬場へと向かう。
    寮の部屋に帰る。七海1人だけ生きて帰ってきて。頭を抱える。最後の灰原の言葉が忘れられない。
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    (ついったで呟いていたネタをゆっくり書いていけたらと思ってます)
    (7月原稿始めるのでほんとのほんとにのんびり書きます)
    (そのうちにょたエロになる予定なので苦手な方はご注意ください)
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    容赦のない日差しは眩し過ぎて、頬を撫でていった風はいつの間にかむわっとむせ返るような温い匂いを孕んでいる。あぁ、夏がやって来ているな、と学生服の下がいつの間にかしっとりと汗をかいて、シャツが濡れて張り付く感触で実感する。木陰を選んで携帯電話を確認していると、傑、と耳によく馴染んだ声に名前を呼ばれた。
    「遅いよ、悟」
    「オマエが置いていくからだろ」
    「武具を取りに先に行くねって言ったじゃないか。そんな私より後から来るってどういうことなの」
    「大して遅れてないんだからガミガミ言うなよ」
    待ち合わせ時間は少し前に過ぎたというのに相変わらず悪びれた様子もなく飄々としている五条に「私だって小言を言いたい訳じゃない」とはっきり言うとまた話がややこしくなって長くなる、というのはこの二年間でよくよく学んだ夏油は、今から任務だと思うとはぁ、と小さく溜息を吐いただけで済ませることにした。まぁ、そうなるだろうと思って補助監督が指定してきた時間より十分早い時間を伝えてあるので問題はないのだけれど。
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