留学のために羅浮にきてからだ、自分にしかみえないそれが見えるようになったのは。

　それは大柄の男の形をしている。自分以外いないはずの部屋にもどこへでもそれはついてきた。
　夜に起きたときぬろっと襖にうつったその影が恐ろしくてしかたがなかった。黄昏時に自分の影を覆うようにして伸びてきたそれに走って逃げ出そうとして迷子になったこともあった。

　一度は死んだ故郷の縁者の霊なのではないかと期待した。もしや生き残りの自分を慮ってくれたのではと。しかし影は明らかに戦う戦士のような筋肉をつけて腰まで髪を伸ばしていて自分の知る誰にもあてはまらなかった。

懐炎先生曰く、イマジナリーフレンド。しかしこの男はにこりとも微笑まずただ後をついてくる影であり到底友人のようには思えなかった。むしろ自分の魂を刈り取るときをまつ死神に思えた。

「御空、この品達をどうすればいい？」
停雲の葬儀。まだ彼女の遺体は見つかっておらず明確な死と断定できないが形として執り行うために穹となのかは停雲の思い出の品を集めた。
「ありがとう、貸してちょうだい」
「星槎に乗せて送るの？」
「ええ、途中までは私も乗っていくのだけど」
「へぇ〜やっぱ操作する人が居ないと動かないの？」
「そんなことないわ、星槎は無人であっても思いを届けてくれる」
「じゃあどうして？」
「それはね…」
「龍に食べられてしまうからだよ」
なのかの疑問に答える御空に被せるようにその声は言った。穹となのかが振り向くとそこには白髪の美丈夫、この星の将軍景元の姿があった。
「龍？」
「あ、それウチ知ってる！いまより何百年も昔に羅浮っていう星を龍が滅ぼしたって前に姫子が言ってた！」

出轨  丹恒觉得刃这几天有点不对劲。
  过些日子就是他们的两周年纪念日了，按照短生种的话他们有所谓的七年之痒，他自认为跟刃这些年相处下来关系已经很好了，总归不可能出现那种情况的。
  更何况他们才结婚两年。
  但就是这段日子，他发现刃变得不对劲起来。
  星核猎手的任务天天都有吗为什么他需要天天往外跑
  回来后他甚至都不愿意让自己抱着睡。
  这几个月他们做了几次每次甚至都是草草收场，这让丹恒无比的郁闷，很像去问问刃究竟发生了什么。
  难不成遇上什么棘手的任务了
  可也没听卡芙卡和银狼他们说最近有多少任务啊
  算了，人家总归也有自己的事情，他是龙有占有欲不假，但不会完全束缚他的个人自由。
  只要他还能记得他们的结婚纪念日就行。

他来自起点，他来自海棠(9)  那些本该走在规定剧情上的人全部被丹恒收入了“后宫”，天天跟着被迫套上丹恒皮子的人寻欢作乐，身子在这百年里面早已被掏空。
  只知道寻欢作乐，哪怕实力再强大，也抵不过岁月的蹉跎。
  刃以身化剑，杀了个片甲不留。
  他是直接出现在那些人寻欢的房间里，当着所有人的面，切下了他们的生殖器。
  再一点点的，将皮肉擦着骨头割下，一片片腥红的皮肉被摆成莲花状，在那些人愤恨的眼神中笑吟吟的将肉塞进那些人嘴里。
  “吃。”
  “吃干净。”
  让他们自己，将自己吃干抹净。
  物理上的吃干抹净。
  青楼的美艳花魁实际上是被其他家族培养出来的刺客，无情无义的清冷佛子实则早已堕魔，天下第一剑客身负无数无辜百姓性命……
  虽然不知道为什么天道给他安排这么些恶心的男人，但他现在已经完全不用再害怕他们了。

染月(8) 
   丹恒皱眉，摇头，反驳:“你这也太过了。”

  丹枫挑眉，冷笑，嘲讽:“半斤八两，你好意思说谁”

  丹恒低头用力搓着手上满是泡沫的灰蓝色床单，搓了没一会儿，就看着旁边同样在搓床单的丹枫陷入沉默。

  良久，他拧干盆里床单上最后一点水，终于问出了自己憋了许久的问题。

  “咱们为什么要用手搓是云吟术法不好使吗”

  丹枫义正言辞的拒绝:“不，你不懂，这叫诚意。”

  但丹恒觉得这份诚意有还不如没有。

  他觉得刃和应星不会饶过他俩。

  毕竟丹枫当着刃的面给他跟应星来了波刺激，后来他又抱着刃给了应星一波刺激。

  咱就是说，刺激的太多他俩会不会联手把我俩宰了

  丹枫犹豫:“不会吧，应星脾气很好的。”