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    k_r88986

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    千歳に乳首開発されたせいで服に擦れると少し違和感を感じるようになってしまった橘さんが苦肉の策として乳首に絆創膏を貼って運動していることが千歳にバレてしまい絆創膏の上から乳首をカリカリされ身をよじらせて快楽から逃げる回のちとたち

    #ちとたち
    aFewDaysAgo

    ちとたち短文⑤「あ、おい!やめ…!」
    静止の声も虚しく、両手を膝で抑えられ抵抗できない橘の服が一気に首元までまくり上げられた。
    橘の胸元に貼られた2枚の絆創膏を見て千歳が沈黙したのもつかの間、「桔平…」と呟いて上げた顔にはありありと興奮が現れていた。のしかかられた橘は羞恥心半分苛立ち半分でその期待した表情から目を逸らす。
    乳首へ絆創膏を貼ることが恥ずかしいとは思わない。練習中もチリチリと感じる違和感は、テニスへ集中するために排除すべきものだ。怪我で痛む足をテーピングするのと同じ理屈で橘はそれに対応した。だからなんら恥じることはないはずなのだが、いかんせんその原因がかなり不埒な行為に基づいていることや絆創膏の貼られた胸をまるで卑猥なもののように鼻息荒く見つめる親友のせいで羞恥心が掻き立てられる。
    絆創膏の上へ千歳の指がそっと這う。撫でられる程度ならばガーゼのお陰で感じずにいられたが、少し力を込めて押された途端びくりと肩が跳ねた。
    「こんなもんば付けて…こぎゃん感じとるばってん、意味あっとや?」
    そもそも誰のせいだ。目線を戻せばその張本人は楽しくて堪らないといった顔で胸を撫で回している。依然として絆創膏は外さないまま、爪を立てたり引っ掻いたり絶妙な刺激を繰り返す。
    「っあ、千歳…胸、いじんな…!」
    「気持ち良かやろ?一日中絆創膏なんち貼られて、可哀想たい…いっぱいよしよししてやらんと」
    「あ、ああ!嫌だ、あっ!」
    やにわに強く突き立てられた爪は、痛くない程度にカリカリと絆創膏越しの1点を狙う。優しくはあるもののその分快楽もゆるい。焦らすようなやり方に若干の物足りなさを感じ始めた時、突然脳天へ突き抜けるような快感が突き抜けた。
    「っう、あああ」
    「弄り過ぎておっきくなってしまったんかね〜?桔平、これ自分で貼ったとやろ?絆創膏の下ん方、ちいっとだけ乳首はみ出とるばい♡今度もっと大きい絆創膏買いに行かんといけんねぇ」
    「も…嫌、あっ!変な触り方…っ!!」
    「抓るだけでビクビクして、桔平はいやらしかね♡分かっとるよな桔平?お前んここ、俺が大事に育てたとよ?」
    「う……っああ!千歳、もう…やあっ!」
    「さっきから嫌ばっかりばい。嫌なこつじゃなくて、何して欲しいんか言ってみんね?」
    千歳が顔を近づけた拍子に、既に熱を持ったものが腹に当たる。それが自分の中に入ったときのことを思い出して、橘は熱っぽくため息をついた。
    「ん?ほら、言いなっせ」
    「ぅあ、千歳ぇ♡これ、剥がして…俺んこつ、ちゃんと抱いてくれんね♡」
    非常に満足気な顔で頷き、いそいそと服を脱がせる千歳に無性にイラついた。千歳が上からどいた隙に体を起こすと、耳元で更にとどめの一言を囁いた。
    「俺ん体こんなにした責任、ちゃあんと取りなっせ♡」
    再び橘を押し倒した千歳の、それはもう余裕の無い顔を見て橘は不敵に笑った。
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    Replies from the creator

    k_r88986

    DOODLEちとたちが前提のリバ
    小説とかじゃないただのメモ
    ちとたちリバ普段抱く側ではあるが、橘のあまりの乱れっぷりに前立腺開発へ興味が湧いてしまった千歳。最初は指で弄ってみるだけだったのに次第にエスカレートしてしまい、自分用にエネマグラを買っているのを橘に気づかれて浮気を疑われるも経緯を説明したついでに『俺んこつ、抱いてくれんね…?』と思い切ってお願いしてしまう。まあお前が言うなら…と内心ノリノリの橘が承諾したことでその日の攻守交替が決まり、お互い初めてのようにドキドキしながら夜を迎える。開発済であるが故に指でも感じられる千歳だが、やはりそこは橘の(千歳よりも長さは劣るが太い)ものを受け入れたい。指よりもやや苦しいものの、今までの1人遊びで慣れ親しんだ快楽を楽しんでいた千歳だが、普段は見られないような男らしい欲望を滲ませる橘の表情から目が離せない。一方橘も、飄々とした出で立ちの千歳が自分にしがみついて甘く声を上げる様子を衝動を抑えながらじっと観察していた。1回で終わるつもりだった千歳は達した後も尚硬度を残したそれに驚きつつも未だ満足していなさそうな橘を甘やかすように受け入れる。予想外だったのは橘の体力だ。後ろで達するのは前で達するよりも体力を使うが、それ故に普段千歳と同じくらいのタイミングで体力の限界を迎えていたはずの橘は、攻守の入れ替わった今完全に千歳の限界を超えてしまっていた。始めはわざと艶めいた声で喘いでいた千歳も段々と余裕がなくなり、情けなく掠れた声で休止を求めることしかできなくなってしまう。橘としては、このように自分に翻弄される千歳を見る機会は貴重であるうえに快感に蕩けるその表情がなんとも言えない色気を孕んでいるためになかなか止めることができない。結局、これ以上付き合わせては翌日に障るだろうという橘の意思がギリギリで勝つまで翻弄された千歳はくたくたになって解放された。獣のように荒々しく自分を求める橘の姿、うっとりと濡れたような色気を放つ千歳の姿がお互いしばらく頭から離れなかった。
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