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    ゴ=ミ

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    ゴ=ミ

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    誰ロクのネタバレを含む可能性があるので注意。

    神尾みおとは?〜プロドラマーの半生に迫る〜•生まれた時から聴力が殆どなく、耳が聞こえなかった。(聴力が完全にないわけではないが、生活に大きく支障がでるくらい程度には酷い)
    治ったのは中学に上がるちょっと前。

    •耳が聞こえないせいで、発語が遅れる。補聴器の助けで5歳くらいに簡単な単語を話すようになり、小学校に上がる頃には意思の疎通ができるくらいには話せるように。しかし、発音は不明瞭でぎこちないものだった。

    •家族がみおを積極的に話させていた結果、声を発する事に抵抗がなくなり、ぎこちなくとも良く喋る子に。
    更に口の悪い姉のせいで、みおも口が悪くなった。
    姉の影響は大きく、みおの特徴のある性格は姉とのやりとりで育まれたものである。

    •みおがウィンドフォールズに出会ったのは、小学生高学年の時。憧れ、親に駄々をこね、電子ドラムを買ってもらう。この頃からドラムを始める。

    •耳が聞こえないのに、成長の速さは凄まじく、中学に上がる頃にはある程度のリズムを操れるようになっていた。
    耳が治ってからは、表現力を磨き中高の6年で現在(誰ログ時)のレベルに達した。

    •1歳上の姉がいる。
    姉は超健康体。みおの耳が聞こえない事や、発音がぎこちないことを揶揄うことが多かったため、仕返しに悪口を言ったり、取っ組み合うことも。みおの口が悪いところや、怖いもの知らずなところはここからきている。
    幼き頃は姉と喧嘩ばかりしていた。
    今でも姉とは仲が悪い……が、姉はグッズをこっそり所持していたり活動を応援する気持ちはあるよう。みおはそれを知らない。
    みおが子供の頃は、姉を「ね、ちゃ」または「ねちゃ、ん」と呼んでいた。

    •発語
    っ、ー、姉ちゃんの「ねぇ」の部分がわからない。
    な行ま行が聞き取りづらいので発音が不明瞭。
    んの存在を知らない。
    イントネーションがおかしい。
    会話を区切るところがおかしい、
    「姉ちゃん」→「ね、ちゃ」
    「あんぱん」→「あ、ぱ、」
    「なまこ」→「ヌああこ」
    「みんなざこじゃん」→「い、なざこじあ、」
    後に指導である程度改善できる部分もあったが、イントネーションはイメージが難しく、断念。

    耳が治った後、才能があったのか喋りばぐんぐん上達。声の発生はほとんど問題なく、イントネーションの違和感が少し残ってしまう程度になった。

    がしかし、馬鹿にされたくない、と中学の時はほとんど空き教室にこもっていた。

    •中学でロック同好会を設立
    吹奏楽部から借りてきたドラムを空き教室にに運び入れ、そこで同士を集めようとした事がある。
    しかし楽器演奏のレベルが違いすぎるのと、みおの口がきついせいでせっかくの仲間も辞めていく。3年間ぼぼ部員数1人だった。
    理解してくれる友人は顧問の先生のみ。
    「もしプロになったらどこかで、「いい先生だったって語るんだぞ」」と声をかけられた。

    学校全体では「ドラムを叩き続ける変な生徒がいる」と怪異のような扱いを受け、人が近づいてくることは少なかった。名前を知る人もごく少数。かなり影がうすかった。

    •高校は通信制
    心ゆくまでドラムを練習し続けていたので、成績は最悪。そして友達0人。

    ウィンドフォールズのライブに行くためにバイトを始めたが、人間関係が築けずバイト先雰囲気をめちゃくちゃにした。推しのためなので黙々と働き、3年間。
    ここで敵をいっぱい作る事となる。

    この辺りからミヤモトを意識して女装するようになる。親からは好評でドラムの演奏にもいい効果をもたらしたため、それ以降控えめな女装男子になる。

    •大学は、家族に無理やり受けさせられた。ドラム触れない期間が辛かった。
    大学に入ったあたりから、坂崎から誘われシェクターでドラム担当として所属する事になった。

    •音楽活動だけでは生きていけないので、カフェ『Louis and the Angels』で性別を女性と偽り、アルバイトを始める。
    途中でバンドチームが有名になってきてしまったが、音楽をやっていることは、カフェのオーナーさんには隠している。
    同じ場所でバイトしているJKに嫌われている。

    •「miomio」という名義でドラムカバー動画を投稿していた。再生数は平均1万回。実力は本物だが、何故か伸びなかった。

    •まともな恋愛経験がない。そもそも人が近寄ってこなかった。

    •お酒の強さは普通くらい。潰れることは殆どない。

    •ネットのおもちゃにされている。音MAD作品がよく作られている他、snsのコメントにクソリプが沢山つくなど、ネットでは有名で人気?である。
    知名度がある分、アンチも多い。

    人気の動画は以下の通り
    「miomioのサカザキ〜!を集めてみた。」
    シェクターのラジオ動画でよく、坂崎の名前を叫んでいるため、色んなバリエーションの「サカザキ〜!」がファンによって集められた。

    とある音mad動画(動画名は伏せる)
    「サカザキって」「かわいいよね」というフレーズが人気(切り貼りで作られた)。

    「miomioの歌声集」
    ラジオ動画でみおが童謡を口ずさむ事があるのだが、音程が独特で、歌詞も微妙に間違えている。これにより「miomio歌下手説」が広がる。

    ……実際かなり歌が下手。

    •みおは性別を偽って(またはかなり暈して)活動しているが、ネットでは男性である事がバレている。

    みおが性別を暈していることにより、シェクター全体の性別が疑われる事になる。
    特に笹霧女性説は一定の支持を集めている。

    (追記)
    •メンバー、特に坂崎に対して当たりが強い。
    本人曰く「格好をつけている感じがキライ」らしい。坂崎にはよく噛みつきラジオ動画やライブでもその態度は変わらない。
    笹霧の事も「チートなのでキライ」だが、坂崎程、強く噛み付く事はない。
    リンには懐いており、対応はかなり甘いかつ、優しい。

    •セキュリティがそこそこしっかりしている、マンションに住んでいる。家賃は少しお高め。
    家の中は程よく散らかっているがザ•ウィンドフォールズのグッズは綺麗に飾られており、埃一つかぶっていない。
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    ゴ=ミ

    CAN’T MAKE加筆修正しようとしたら消しちゃったわ⭐︎

    夏石そよ×神尾みおの謎話。

    夏石そよ
    カフェ『Louis and the Angels』でアルバイトする高校生。読書が趣味。

    神尾みお
    ロックバンド「SCHECTER」のドラム担当。
    学業とバンド活動の合間、カフェ『Louis and the Angels』でアルバイトをしている。
    キスは毒の味 夏石のアルバイト先に、アツアツカップルが入店してきた。
     ここ、カフェ『Louis and the Angels』は老夫妻が経営している。住宅街の奥というわかりづらい立地にあり、流行る事のない、いわば「知る人ぞ知るお店」だ。
     今日も、常連客が3、4人ポツポツと訪れ、そのまま閉店するだろうと思われていた。
     しかし今日は違った。新客だ。4ヶ月ぶりの新しいお客さんである。
    「あらまぁ!見ない顔ね!」
     オーナー夫人が声のトーンをあげる。
     こんな場所でカフェをやっているのだ。オーナー夫妻は、このカフェが流行る事を望まないだろうと思っていたが……それは間違いなようだ。
     オーナー夫人は、新しいお客さんが来店するたびにパッと顔を明るくする。オーナーも表情は変えないものの、右足のつま先をあげ、トントン、と音を鳴らしている。オーナーの機嫌がいい時にする仕草の一つだ。
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