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    Asahikawa_kamo

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    Asahikawa_kamo

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    続いたmcぱぺとカイヌシの話

    ##ぱぺの話

     ぼくはぱぺである。名前はまだないが、カイヌシはもちぱぺと呼ぶ。これは別に名前ではなく、ぼく以外にももちぱぺはたくさんいる。ぼくだけの名前はないが、カイヌシはぼくのことをもちぱぺと呼んでいる。
     今日のぼくはカイヌシを見送って家で留守番だ。この家にはたくさんのぱぺがいるが、カイヌシは気分で外に連れ歩くぱぺを変えている。今日はしゃちょぱぺがカイヌシと外に行ったようだった。まあきっとおみやげにおかしを買ってくるだろうから、それまでてきとうにすごすことにした。カイヌシのかくしたおかしを見つけたから、これを開けようと思う。カイヌシのものはぱぺのもの、ぱぺのものはぱぺのものである。
     ふくろをどうにかして開けて、つやっとしたチョコレートを食べているとカイヌシが帰ってきた。おっとまずい、たべているところを見つかるとおこられるのだ。べつにおこられても怖くはないが、めんどうではある。さっとにげていつもぼくがおかれているところに座っていると、開けられたチョコレートの袋を見てカイヌシが何かわめいているのがきこえた。そんなにおこって、たんきだなあと思っていると、かばんからぬけでてきたしゃちょぱぺが、いつもおかれているぼくのとなりまでやってきた。
     ふと、そとのにおいとはべつの、いいにおいがしゃちょぱぺからする。とてもおいしそうな、かぎなれたにおいの。

    「~~~~~~~~~~~!!」
    「うわどうしたもちぱぺ」
    「×〇△□~~~~!」
    「え? だからなに」

     ゆるせん。ここでいちばんの先輩はぼくだ。ということはたいへんえらいぱぺであるのもぼくのはずである。なのにカイヌシはしゃちょぱぺとラーメンをたべにいったのである。この! いちばん! えらいぱぺであるぼくを! さしおいてである! ぼくだってラーメンをたべたいというのに!!
     あまりものぼうきょだ。たいへんぼくはかなしい。いかんだ。腹がたったので、ぼくのおんじょうで残しておいてやっていたチョコレートはカイヌシの目の前でぜんぶたべてやった。もちろんおこられたが、そんなことは知ったこっちゃない。ぼくにラーメンをたべさせなかったカイヌシがわるいのだ。もうせいすべきはカイヌシのほうである。
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    Asahikawa_kamo

    DONE
    第四本目 加賀美ハヤト 「ホテルの最上階」 昔、まだライバーになる前の話をひとつ、話させてください。
     仕事の出張の折に、とある地方のビジネスホテルへ滞在したことがありまして。一泊二日程度の短いものだったんですが、いかんせん地方ということもあってホテルが少なかったようで、少し駅から離れたところに取っていただいたんですね。総務の方がせめてと最上階の部屋を抑えてくださって、チェックインしてエレベーターを降りると部屋が一部屋しかなかったんです。
     実際広くて綺麗ないいホテルでしたよ。眺めも良くて、よく手入れが行き届いているなと感じました。……ただ、少し不自然なところがいくつかありまして。
     まずひとつすぐに思ったのは、廊下の広さと部屋の広がり方がおかしいと感じたんです。私が当時泊まった部屋はエレベーターを出て真横に伸びた廊下の右突き当たりにありました。部屋の扉を開くと目の前に部屋があるわけですが、扉がある壁が扉に対して平行に伸びてるんですよね。四角形の面にある、と言えばいいでしょうか。扉の横の空間がへこんでいて、そこにまた部屋があるなら構造上理解出来るんですが、最上階はテラスなどもなかったので、不思議な形をしているなと思ったんです。
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    Asahikawa_kamo

    DONEオーマで医者やってるidと12歳で身体年齢が止まったmcと敬語が使える5歳kgmとわんぱく9歳fwの話。
    大遅刻ハロウィンネタです。あと家庭教師してるolvもいます。
    続きもので前作は支部( https://www.pixiv.net/novel/series/11342157 )にて。こちらも季節ものなのである程度溜まったら削除して支部に行く予定です。
    ハロウィンネタ「オリバーせんせー」
    「ん? どうしたの、不破くん」
    「これなに?」
    「これ?」

     何の変哲もない、秋の夜長を肌身で感じられるようになったある夕暮れ時のこと。いつものように甲斐田家では家庭教師兼甲斐田不在中の仮保護者として、オリバーが三人の子供たちの面倒を見ている最中だった。今日の勉強を途中でほっぽり出した後に休憩として少し席を外していた不破が、唐突に何かをオリバーの元へ持ってきたのである。
     これ、と称されたものにオリバーが視線を向けると、そこには小学生向けの本が開かれていた。以前、オリバーがいつも勉強を頑張っている不破と加賀美へと幾つか本を見繕って持ってきたことがあったのだが、どうやらその中の一冊であるようだ。桜魔皇国外の国々にしかない珍しいお祭りをかわいらしい絵や写真でまとめたその本の見開きには、とある国で丁度この時期に行われているひとつのイベントについて描かれてあった。
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    recommended works

    kina

    MEMO背景について私がわからないことが多いので自分なりに仮説を立ててみた。
    ポストするには長すぎるし、pivixに上げるにも小説じゃないねということで、供養
    ポイピクは初なので、不手際があったらすみません。
    マッシュルに関する仮説と虚妄手でできることを魔法でやってる。→0から1を作ることは一般的に魔法ではできないのでは?カップやトンカチ、ネックレスなどは一般的に作りてが必要、ものづくりといえばドワーフはだけどいるのだろうか?
    →008番くん(彼は戦闘タイプだけども。使役されているとなるとあまり地位は高くないだろう)市民(ドワーフ)に支えられているけど、苦しめる貴族(人)みたいな構図?

    人が作るなら、魔力を決めることによって物体が反応するように作られている?魔力がなくても手動で機能するように作ることはできるけど(ランスのネックレス)、反応するしない違いは?

    仮に一方的に、魔力をこめることで魔法があるなしかかわらず動くなら物に対する扱いと魔法不全者に対する扱いは近いかも。マッシュは魔法は使えないけど、魔法の影響は受ける。物と一緒。魔法が使えないということは魔法が使える相手に生殺与奪の権利を無条件に与えることに近いのでは。魔法不全者への扱いはそういう意味でも軽んじられやすい。
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