第二部あらすじ〜前半〜第一部から数ヶ月後。
地下監獄を爆破した件で、工場に警察の頭が来る。
頭の名前はクレオ。
クレオは地下監獄の修理を手伝えと言う。
工場メンバーは大人しく従い、肉体労働の日々が始まる。
地下監獄の主人「ドーズ」に蹴られたり怒鳴られたりしながらも、ある程度修繕が進み、女性陣は肉体労働組から外れる。
女性陣はそれぞれ遊びに行くと、それぞれ風変わりな日常を過ごす。
ラスカルは急に体が大きくなり、大人の体にまで成長する。
カリンは「社長」と名乗る子供に出会い、記憶に無い「妹」の存在について聞かされる。
ニルは教会まで「遠山静」を探しに行くが不在。代わりに「オズ」という生首男と酒盛りする。
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夜になっても女性陣が誰も帰宅しないことを不審に思い、キースがとりあえずラスカルを探しに行く。
ラスカルはクローバーに保護されていた。
大人になった想い人を、帰したくなさそうなのを無視して、ラスカルとキースは帰る。
道中、キースはクレオの姿を見る。
クレオが男と交わっている様を。
それからキースは悶々としたまま朝を迎え、いつも通り仕事で地下に行く。
と、クレオに捕まり、誘惑される。
そのまま行為に走り関係を持つ。
そこでさらに、クレオは秘密を教えてきた。
自分が市民のプライベートを、監視カメラで常に見ていることを。
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遠山静が、依頼に来る。
方々から恨まれている自分を護衛しろとの事。
ニルがひとりで依頼を引き受ける。
ニルと静が街を歩いていると、アンケート調査員に声をかけられ、静が刺される。
アンケート調査員は、「遠山静句」。静の妹だった。
静句はビルを爆破し、「これから国中の人間を全員殺す。死にたくなければ逃げろ」
と宣言する。
静はそのまま昏睡状態に。
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社長が、静句に拉致される。
目的は「兄の全てを壊すこと」なので、実質「全て」な社長を殺そうとする。
ただし社長は不死身。
そのため静句は、社長を憧れの少女と殺し合わせて、彼を精神から殺して行く作戦に出た。
昏睡状態から覚めた静が、ショットガン持って救助に行く。