Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    Gu:)

    @Gu_0range

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 5

    Gu:)

    ☆quiet follow

    #Sonnyban
    🎭を看病?する🔗
    勢いで書いたので誤字脱字あっても許してください
    めっちゃ短いです

    #Sonnyban
    sonnyban

    体温「あーもしもしおにぃ?ちょっと風邪ひいたみたいだから今日のデートまた今度でもいい?ごめんねゴホッゴホッ 」
    「たいしたことないんだけど念の為ね!愛しのおにぃに移したくないし、じゃ!」
    と電話を一方的に切られた
    あぁ見えてしっかり者のアルバーンが体調を崩すのは珍しい、いや、頑張りすぎた故に有り得なくもない
    その変化に気づけなかった自分に腹が立ってしまう
    「よし!」
    意を決したサニーはどこかに向かって走り出した
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    「ぁ”ー38.0°やっば〜〜 」
    予想外の数字を示す体温計とにらめっこをする。少し気だるいとは思っていたがまさかここまでとは
    思わず他人事のような声が出る
    人というのは具体的な数字を認識してしまうと気のせいだと思ってた部分も症状として体が認識させてしまうことがある
    「なんか頭も痛くなってきた…… 」
    ずんずんと重くなった額に手をあて、ふらふらとした重い足取りで部屋に行きベッドにダイブする
    おにぃにはさっき連絡したし今日は1日寝たら何とかなるだろう、いつだってそれで何とかなってきたし。
    熱でほとんど回っていない頭であれこれ考えるが布団に潜ると体は待っていましたと言わんばかりに瞼をゆるゆると降ろし、アルバーンを眠りへと誘っていった。

    どれくらい眠っていたのだろうか、アルバーンは目を覚ました
    時間を確認しようとテーブルに置いたスマホに手探りで手を伸ばそうとしたが誰かに体を拘束され動かないことに気づいた
    慌てて目を開けると目の前に見覚えのあるネギのTシャツ、そのまま視線を上にするとキラキラとしたカナリアイエローの髪の持ち主、サニー・ブリスコーが現在進行形で自身を抱き枕にしてすやすやと眠っていた。
    「?!」
    アルバーンは驚き声にならない叫びをあげた
    気配を感じ取ったのか先程まで閉じられていた瞼が開き、瞳の奥からアメジストがこちらを覗く
    「ぁ〜あぅば〜んおはょ〜具合どう?」
    へにゃりと笑ったサニーはよしよしとアルバーンの頭を撫でる
    「ぉ、おにぃ?」
    「ん、熱も下がったみたいだね 」
    大きな手がおでこに当てられる。
    そこでやっと自分のおでこに冷えピタがはられていたことに気づいた。
    「あれ、これ買ってきてくれたの......? 」
    ふとサイドテーブルにも目をやるとゼリーやスポーツ飲料などが置かれていた
    「うん、念の為買ってきて正解だったよ。ねぇ、アルバーン......気遣ってくれるのもすごく嬉しいんだけどこういう時こそ俺を呼んでよ、アルバーンが苦しんでるのに何もしないのはつらいし...... 」
    「ご、ごめんおにぃ次からそうする...... 」
    視線を逸らすアルバーン
    「ん、約束ね」
    サニーは額にキスをひとつ落とし、アルバーンを抱えるようにしてさらに抱きしめた。サニー愛用の柔軟剤の匂いと高めの体温に包まれ再び睡魔がアルバーンを襲ってきた
    小さな欠伸をひとつ零す
    「まだ病み上がりだからね、もう少し寝てていいよ 」
    「ん......おにぃ......今日はありがと...... 」
    背中をぽんぽんとゆっくり叩かれアルバーンは本格的に眠りへと沈んでいった

    「どういたしまして、おやすみアルバーン」
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😍😍😍😍💘😍☺💕💞💘😭😭🙏😭💴💯❤😭💘💞💯❤💞💯❤💖💖💖😍💞💖🙏🙏🙏😭💯👏💞💖💖💖💖💖💖💖💖💖😍😍😍😍😍😍😍😍😍😍
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    萝呗白菜

    DOODLE*怕读者们以为是设定BUG,再补充一句:只要Ike意志力足够强,他其实是可以触碰并简单操纵现实世界的物品的,他想碰什么都行(但唯独碰不到Luca,无论意志力再怎么强)
    贴一个第五章原文:
    “只要我意志力足够强,就能和现实世界的东西进行短暂的交互。我要没有这个能力,这二十多年待在人间的日子,岂不无聊透顶?”
    就比如第一次递还给你的伞,不久之前敲响的窗户那样。
    【Lucake】夏日遗梦 18“喵——喵呜!”
    怀里的猫咪不安分地叫唤,不少同样在等车的人纷纷向Luca投去好奇的目光。不懂事的小孩拉住大人的衣摆,指着金发少年,大声说着“猫!猫!”;襁褓里的婴儿突然哇哇哭泣,母亲着急忙慌地去哄,轻声责怪一旁毫无顾忌外放视频声音的中年男人。
    Luca误以为是猫咪的叫声惊扰到了婴儿,他连忙走远,随意找了张空着的长椅,坐了下来。
    “好啦好啦,”Luca把猫咪放在自己的大腿上,“你看,我不是好端端地回来了嘛?”
    Ike张嘴,佯装咬了Luca的手指一口。
    每每想到对方差点被来历不明的蛇袭击咬伤,光是想象那个画面和之后的后果,他就后怕不已。
    “还好出来得早,不然咱们就赶不上今天最后一趟回去的大巴了。”
    Ike堪堪松了口,盘起尾巴,重新窝回Luca的大腿上,不嫌热似的趴下。
    8315