masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 418
masasi9991☆quiet followDONE現パロのデググラ ##デググラ 待受の話 畳の上であぐらをかいたキミは、大きな背中を丸めて手元を覗き込んでいる。 時々首を傾げて、ウームと唸る。何をやっているのか布団の上からじゃわからないが、キミの後頭部にハテナのマークがたくさん浮かんでいるように見えるのは間違いない。 首を傾げたり手元をちょこちょこと動かしているキミははっきり言ってかわいい。小動物的なかわいさだ。身体は大きいから熊や狼のようでもあるけど、そのギャップがまたすごくいい。 しかし一体なにをやっているんだろう。このまま困ってるキミを眺め続けるのも悪くはないけど、キミが興味を向けているものも気になる。「デグダス」 それにそこにキミがいると、それだけでどうしても、名前を呼びたくなってしまう。もちろんそれ以上のこともしたい。「お! グランツ! 起きたのか?」 キミは座ったままクルッと振り向いたが、手元の方はまだ見えない。 おれはちょっとやる気を出して、布団からどうにか抜け出す。「どうした? 風呂でも入るか? 先にご飯にしようか?」「フフフッ。それともキミにしようか? なんてな」「ん? わわっ」 キミが首を捻ってるスキに、おれはキミの背中に抱きついた。その広い背中に体重ぜんぶを預けながら、肩越しに手元を覗き込む。「スマホか? いつ買ったんだ」「今日だ! さっき仕事帰りにな、ほら、ピカピカだぞ」「あっはっは! よかったな。でも、使い方なんかわからないって言ってたじゃないか」「ン……ま、しかしこれからは仕事にもこういうのがないと困ると聞いたからな」「それで、やっぱり使い方がわからずに困っていたというわけか」「いやいや、さすがのおれも電話のかけ方まではわかったぞ。つまり完璧だ! ……しかしだな、聞いた話とどうも違って、この……」「ふんふん」 キミが手に持ったスマートフォンの画面を、背中側から抱きついた手を伸ばしてちょん、と触る。画面に映っているのは、まだアプリも何もほとんどインストールされていないさっぱりしたホーム画面だ。「この辺の、この奥の方のこれだ。この宇宙の部分を変えたいんだ。変えられると聞いたんだが」「あはっ。なるほど、待受の画像を変えたいのか。この星空の画像は初期設定のままだもんな」「……ンー? ウン? うんうん。そうだ」 疑問形で唸るキミの低くて曖昧な返事が、抱きついた背中越しにゆるく響く。首を傾げたり頷いたりする振動も、やっぱりハテナを浮かべた曖昧なもので、こっちに伝わってくる振動も大いに戸惑ってゆるゆるだ。「ちょっと貸してくれ」「おう」「例えばな、こういうのはカメラがここに付いてるんだ」「ほぉー」 素直に頷くキミがかわいくて、また小さく吹き出してしまった。その瞬間に、シャッターボタンに指が当たる。カシャ、と大きな音がした。「あ! 写真だ!」「しまった。変なタイミングで撮ってしまった」「な、グランツ。この写真がお茶請けになるのか!?」「ふはっ、あははっ! それじゃお菓子じゃないか! ふっ、ふふふふ、おれがお菓子に……」「お茶請けではない? この後ろの全部にこう、でっかく出すやつがいいんだ」「待ち受けだ。でも今撮ったのが、どんな写真になってるか」 そう言いながら、改めてさっき撮った写真を画面に表示させてみる。「ふふ。だめだ、ほとんどおれしか映ってない」 しかも吹き出した瞬間の微妙な顔だ。デグダスの方は頬とモミアゲと無精髭がブレながらフェードインしている。「うん、これだこれ! これにしてくれ!」「え? いや、こんな写真じゃだめだろう」「いやいやこれにしたかったんだ。こういうのにするのに、どうしたらいいのかわからず困っていたんだ」「おれの顔だぜ」「うむ。そのために買った」 大満足とばかりにキミは頷く。で、おれにスマホを持たせたまま。おれがキミのためにこの写真を待ち受けに設定するのを全く疑いもなく待っている。こんな写真写りもよくないヤツで、本当にいいのか? と、いうか、そのためにって、今言ったのか。なんてこと言うんだキミは。 身体がカーッと熱くなってきた。体温の高いキミの背中よりももっと熱くなっているかもしれない。あっという間だ。(了)Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONEお休みの日の午後の道タケ漣待ってる「オマエ、邪魔だ。……せめて端に寄れ」 「はは。お腹いっぱいで寝ちゃったか? あとは片付けるだけだからタケルもゆっくりしてていいぞ」 「いや、メシ作ってもらっといてそうはいかねぇ。俺は手伝う」 「そうか。ありがとうな、タケル」 台所でらーめん屋が笑ってる。チビはまだごちゃごちゃうるせー。チビの短い足がオレ様の腹を跨いで歩いてった。どこ通ってやがる。ムカついたけど、それより眠ぃ。あくびが出る。 「ふぁ……」 「おい、起きてるんだろ」 「起きてちゃ悪いかよ」 チビがらーめん屋にフキン持たされて戻ってきた。メシ食ってた机を拭いて、部屋の隅へ片付ける。ちまちま動いてるチビを見てるとさらに眠くなってくるが……。 「……寝てんの、もったいねーよな。せっかくオマエも円城寺さんも、オフなんだし……」 746 masasi9991DONE拗ねてる虎牙とごまかす道流さんの道タケ漣円城寺さんはズルい「聞いてンのからーめん屋!」 「うおっ」 漣の顔がぐっと近づいてきた。ちょっと油断していたな……。かなり怒っているようだったから、こんなことしてくれるなんて思っていなかった。 背伸びして眼の前に近付けられた唇がツンと尖っていてかわいい。しばらく見とれていると、さらにぐぐっと背伸びをして、鼻先がぶつかるぐらいの距離で睨まれた。 その目も、きれいだ。 「漣」 「!」 怒ってる。でも漣も、油断してるな。 頬に手を当てる。びっくりして三角になっていた目が丸くなる。そのまま顎を引き寄せて、触れる直前に、 「キスしてもいいか?」 「……ハァ? ンなの……」 無防備にあんぐり開いた唇がかわいい。そのままむしゃぶりつきたい。……最初からそのつもりだ。 1317 masasi9991DONEお昼寝してる虎牙の道タケ漣こしょこしょ くすぐってー……モゾモゾする。そんで熱いのは、ちょうどいい。腹の上をぐりぐりしやがってた手が離れてどっかに行って、ムカついて少し目が覚めた。薄目開けてそっちの方へ転がる。デカい熱いのにぶつかる。手じゃなくて足だ。らーめん屋の、膝。 「漣、起きたか?」 起きてねぇ。顔を覗き込まれる気配がして、うぜェから目を閉じた。らーめん屋は小声で笑った。 手、どこだ。らーめん屋の向こう側にチビが転がっていた。薄目ではっきりとは見えなかったが、チビも腹、撫でられて……。 「円城寺さん、くすぐってぇ」 「タケルも起きちゃったか。悪い悪い」 悪いと思ってなさそーな声だ。適当に言いやがって。 「悪くは、ねぇけど……でも俺もソイツも、猫じゃねぇんだし……」 663 masasi9991DONE酔っぱらってる道流さんといちゃいちゃする道タケ漣寝込みを襲う「ただいまぁ、タケル、れーん。待っててくれたのか?」 「やめろっ、離せらーめん屋ァ! 重いんだよ!」 「んっふふふふふ、布団まで敷いて……」 「寝るとこだっただけだっつー……あ!」 「ンっ……え、円城寺さん?」 上機嫌で覆いかぶさってきた円城寺さんに、キス……でもされるのかと思って、ぎゅっと目を閉じた。……が、思ってたのと違って、瞼の上に熱くて少し濡れた唇が押し当てられる。しかもすぐ離れていく。キスには違いないが……。期待しすぎだ。 それをコイツに見られた。っつーのにも焦って横を見たら、次はソイツが円城寺さんのキスを食らってた。そいつは頬に。 「酒くせェ! 帰ってくんのもおっせーし、こんなんで許すか!」 「そうかそうか、もっとか」 3584 masasi9991DOODLE道タケ漣 らくがき2コマまんが 2 masasi9991DONE道タケ漣のキスの話二人ですること 今日のコイツは見るからに機嫌がいい。一体何があったんだ? ……どうせ、些細なことだろう。昼に食った円城寺さんの弁当が、ウマかったからとか。いや、円城寺さんの弁当は大抵ウマいけど、今日は俺とコイツの好きなおかずがたくさん入っていた。 そういうのだけで、あんだけ上機嫌になる単純なヤツ……は普段よりも文句は少な目、騒がしさは上で、円城寺さんの買い物にも付き合って荷物持ちをさせられ、円城寺さんのアパートに着いてからも食材や日用品の収納の手伝いのためにそう広くないアパート内をあちこち行き来していた。円城寺さんの後ろにくつついて。まるで飼い主の背後をちょこちょこと着いて回る犬みたいだ……と見てて思った。 「タケル、漣。午後からずっと家のこと手伝ってくれてありがとうな」 1704 recommended works grass1jackPAST ゆのやかゆのやDONEそういうこっちゃ tukikagematariPASTにわとり年のなまなま tukikagematariDOODLEゆるゆるポールくんとダディ最後のは妖怪にハマって一番最初に描いた漫画。(ダディ呼び知ったのこの後だった) 4 加藤 怪鬼DOODLE多種多様カイラ様 5 menkolaboDOODLE妖怪ウォッチJam妖怪学園Yの小間サン太夫 蛙鳴ろたReuse Christmas今日クリスマスだってこと忘れていました かっこかりMEMO良いお年を絵 たがの落書き倉庫MAIKING