masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 425
masasi9991☆quiet followDONE現パロのデググラ ##デググラ 待受の話 畳の上であぐらをかいたキミは、大きな背中を丸めて手元を覗き込んでいる。 時々首を傾げて、ウームと唸る。何をやっているのか布団の上からじゃわからないが、キミの後頭部にハテナのマークがたくさん浮かんでいるように見えるのは間違いない。 首を傾げたり手元をちょこちょこと動かしているキミははっきり言ってかわいい。小動物的なかわいさだ。身体は大きいから熊や狼のようでもあるけど、そのギャップがまたすごくいい。 しかし一体なにをやっているんだろう。このまま困ってるキミを眺め続けるのも悪くはないけど、キミが興味を向けているものも気になる。「デグダス」 それにそこにキミがいると、それだけでどうしても、名前を呼びたくなってしまう。もちろんそれ以上のこともしたい。「お! グランツ! 起きたのか?」 キミは座ったままクルッと振り向いたが、手元の方はまだ見えない。 おれはちょっとやる気を出して、布団からどうにか抜け出す。「どうした? 風呂でも入るか? 先にご飯にしようか?」「フフフッ。それともキミにしようか? なんてな」「ん? わわっ」 キミが首を捻ってるスキに、おれはキミの背中に抱きついた。その広い背中に体重ぜんぶを預けながら、肩越しに手元を覗き込む。「スマホか? いつ買ったんだ」「今日だ! さっき仕事帰りにな、ほら、ピカピカだぞ」「あっはっは! よかったな。でも、使い方なんかわからないって言ってたじゃないか」「ン……ま、しかしこれからは仕事にもこういうのがないと困ると聞いたからな」「それで、やっぱり使い方がわからずに困っていたというわけか」「いやいや、さすがのおれも電話のかけ方まではわかったぞ。つまり完璧だ! ……しかしだな、聞いた話とどうも違って、この……」「ふんふん」 キミが手に持ったスマートフォンの画面を、背中側から抱きついた手を伸ばしてちょん、と触る。画面に映っているのは、まだアプリも何もほとんどインストールされていないさっぱりしたホーム画面だ。「この辺の、この奥の方のこれだ。この宇宙の部分を変えたいんだ。変えられると聞いたんだが」「あはっ。なるほど、待受の画像を変えたいのか。この星空の画像は初期設定のままだもんな」「……ンー? ウン? うんうん。そうだ」 疑問形で唸るキミの低くて曖昧な返事が、抱きついた背中越しにゆるく響く。首を傾げたり頷いたりする振動も、やっぱりハテナを浮かべた曖昧なもので、こっちに伝わってくる振動も大いに戸惑ってゆるゆるだ。「ちょっと貸してくれ」「おう」「例えばな、こういうのはカメラがここに付いてるんだ」「ほぉー」 素直に頷くキミがかわいくて、また小さく吹き出してしまった。その瞬間に、シャッターボタンに指が当たる。カシャ、と大きな音がした。「あ! 写真だ!」「しまった。変なタイミングで撮ってしまった」「な、グランツ。この写真がお茶請けになるのか!?」「ふはっ、あははっ! それじゃお菓子じゃないか! ふっ、ふふふふ、おれがお菓子に……」「お茶請けではない? この後ろの全部にこう、でっかく出すやつがいいんだ」「待ち受けだ。でも今撮ったのが、どんな写真になってるか」 そう言いながら、改めてさっき撮った写真を画面に表示させてみる。「ふふ。だめだ、ほとんどおれしか映ってない」 しかも吹き出した瞬間の微妙な顔だ。デグダスの方は頬とモミアゲと無精髭がブレながらフェードインしている。「うん、これだこれ! これにしてくれ!」「え? いや、こんな写真じゃだめだろう」「いやいやこれにしたかったんだ。こういうのにするのに、どうしたらいいのかわからず困っていたんだ」「おれの顔だぜ」「うむ。そのために買った」 大満足とばかりにキミは頷く。で、おれにスマホを持たせたまま。おれがキミのためにこの写真を待ち受けに設定するのを全く疑いもなく待っている。こんな写真写りもよくないヤツで、本当にいいのか? と、いうか、そのためにって、今言ったのか。なんてこと言うんだキミは。 身体がカーッと熱くなってきた。体温の高いキミの背中よりももっと熱くなっているかもしれない。あっという間だ。(了)Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONE虎牙が2人で練習してる道タケ漣コツコツ練習!「ほら、さっさとやれ。簡単なんだろ」 「ッ……たりまえだ! 最強大天才のオレ様にかかればンなのォ……」 威嚇している。コイツに似てるヤツを動画で見たことがある。初めて出会う犬や人間に威嚇をしている子猫だ。コイツは俺の手元の円城寺さんのぬいぐるみに向かって威嚇している。言ってることとは裏腹に。 「じ、じっとしてやがれ、らーめん屋」 「ぬいぐるみは元から動かねーって」 「うるせェ!」 ……でも、ちゃんとぬいぐるみの円城寺さんを本物の円城寺さんだと見立ててる、って認識はあるんだな、と勝手に感心した。確かに円城寺さんに向かって威嚇してるときと、同じ顔をしてる。本物だったら適当になだめてあしらわれて終わるところだが……。 2285 masasi9991DONE暑い日の道タケ漣氷で冷やしていただきます 帰ってくるなり二人揃って畳の上に転がった。 「暑い」 「アチィ」 と口々に唸っている。 確かに今日は暑い。こんな日差しの強い時間に駅から歩いて帰って来るのはさぞ大変だったはずだ。部屋にクーラーは利かせているけど、きっと暑さはなかなか引かないだろう。 グラスに氷と、よく冷えた麦茶のピッチャーをお盆に準備して居間に戻る。……まだ転がっている。二人とも、顔も身体も熱で真っ赤だ。 で、着てるものをそこら中に脱ぎ散らかしている。気持ちはわからなくもないが……。 正確に言うと下着を除いて全て脱いでしまってるのは漣の方で、タケルは辛うじて着てはいる。着てはいるがタンクトップの裾はまくり上げられて、腹も、胸も丸出しだ。 2099 masasi9991DONEプリンを作ってくれる道流さんの道タケ漣プリンの話□1 ソイツが円城寺さんの腕に噛みついた。円城寺さんは笑って「こらこら」なんて言って、ソイツの頭を押し返している。 「腹減った!」 「さっき昼飯食ったばっかりだろ?」 「……違う。メシじゃねーやつ」 まだ諦めずに膝の上に乗り上げて迫ってくるソイツの前に腕を翳して、円城寺さんは顔を庇っている。何故ならソイツが本命で狙っているのは円城寺さんの鼻先だからだ。……多分。よくそこに噛みついてるから。 「オマエ、さっきも『まだ』って言われただろ」 「もう充分待ってやったっつーの! さっさと食わせやがれ!」 「うーん、でもなぁ……ちょっと前に確認した感じだと、おやつの時間にも間に合わなそうだ。食えるのは晩飯の後だな」 「ハァ!?」 1856 masasi9991DONE道流さんの話をしてる虎牙の道タケ漣 980 masasi9991DONE事後にいちゃいちゃしてる道タケ漣 1139 masasi9991DONEいちゃいちゃしてるだけの道タケ漣何もしていなくても 困ったことに、何もしていなくてもかわいい。 二人とも床にコロンと転がって、先日師匠に資料として渡された雑誌を眺めている。 自分たちが掲載される予定の特集シリーズのページなんかはほぼチェック済みだ。いま二人が眺めているのは、自分たちの仕事とは直接の関係はないレシピのページ。うまそうだ、とかこっちがいいだとか、時々じゃれ合うように言い合いながらページを巡っている。 今度作ってやるためにも後でしっかりチェックさせてもらおう。それはそうとして、こうして何をしているわけでもない瞬間でも……雑誌を読んでいるだけの瞬間でも、タケルと漣がかわいくてしょうがない。 そう思っていると、いつのまにか自分の手元が緩んでいたらしい。開いていた資格本がパタンと音を立ててて閉じた。その音で二人揃ってこちらを向く。 1143 recommended works wickedDOODLE #妖怪ウォッチ元画像データ破棄するから供養に MILKTEADOODLE過去集め 13 mirokanMAIKING 加藤 怪鬼DOODLEささっとカイラ様 絵溜めめDOODLE宝箱に導かなそうな、みちび鬼 蛙鳴ろたPAST蛙ですよろしくおねがいしますTwitterで今は抹茶蛙という名前でやっているので気が向いたら来てください(*'▽')こんな絵をかいてるやつです今はあまり浮上できないかもしれませんが宜しくお願いします 10 加藤 怪鬼MOURNING昔のペン等を描き分ける作業でかいたカイラ様withフウライ(うろ覚えなので間違えてる) 3 かっこかりMAIKINGわーい かっこかりDONE輪廻ちゃん