masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 422
masasi9991☆quiet followDONE現パロのデググラ ##デググラ 待受の話 畳の上であぐらをかいたキミは、大きな背中を丸めて手元を覗き込んでいる。 時々首を傾げて、ウームと唸る。何をやっているのか布団の上からじゃわからないが、キミの後頭部にハテナのマークがたくさん浮かんでいるように見えるのは間違いない。 首を傾げたり手元をちょこちょこと動かしているキミははっきり言ってかわいい。小動物的なかわいさだ。身体は大きいから熊や狼のようでもあるけど、そのギャップがまたすごくいい。 しかし一体なにをやっているんだろう。このまま困ってるキミを眺め続けるのも悪くはないけど、キミが興味を向けているものも気になる。「デグダス」 それにそこにキミがいると、それだけでどうしても、名前を呼びたくなってしまう。もちろんそれ以上のこともしたい。「お! グランツ! 起きたのか?」 キミは座ったままクルッと振り向いたが、手元の方はまだ見えない。 おれはちょっとやる気を出して、布団からどうにか抜け出す。「どうした? 風呂でも入るか? 先にご飯にしようか?」「フフフッ。それともキミにしようか? なんてな」「ん? わわっ」 キミが首を捻ってるスキに、おれはキミの背中に抱きついた。その広い背中に体重ぜんぶを預けながら、肩越しに手元を覗き込む。「スマホか? いつ買ったんだ」「今日だ! さっき仕事帰りにな、ほら、ピカピカだぞ」「あっはっは! よかったな。でも、使い方なんかわからないって言ってたじゃないか」「ン……ま、しかしこれからは仕事にもこういうのがないと困ると聞いたからな」「それで、やっぱり使い方がわからずに困っていたというわけか」「いやいや、さすがのおれも電話のかけ方まではわかったぞ。つまり完璧だ! ……しかしだな、聞いた話とどうも違って、この……」「ふんふん」 キミが手に持ったスマートフォンの画面を、背中側から抱きついた手を伸ばしてちょん、と触る。画面に映っているのは、まだアプリも何もほとんどインストールされていないさっぱりしたホーム画面だ。「この辺の、この奥の方のこれだ。この宇宙の部分を変えたいんだ。変えられると聞いたんだが」「あはっ。なるほど、待受の画像を変えたいのか。この星空の画像は初期設定のままだもんな」「……ンー? ウン? うんうん。そうだ」 疑問形で唸るキミの低くて曖昧な返事が、抱きついた背中越しにゆるく響く。首を傾げたり頷いたりする振動も、やっぱりハテナを浮かべた曖昧なもので、こっちに伝わってくる振動も大いに戸惑ってゆるゆるだ。「ちょっと貸してくれ」「おう」「例えばな、こういうのはカメラがここに付いてるんだ」「ほぉー」 素直に頷くキミがかわいくて、また小さく吹き出してしまった。その瞬間に、シャッターボタンに指が当たる。カシャ、と大きな音がした。「あ! 写真だ!」「しまった。変なタイミングで撮ってしまった」「な、グランツ。この写真がお茶請けになるのか!?」「ふはっ、あははっ! それじゃお菓子じゃないか! ふっ、ふふふふ、おれがお菓子に……」「お茶請けではない? この後ろの全部にこう、でっかく出すやつがいいんだ」「待ち受けだ。でも今撮ったのが、どんな写真になってるか」 そう言いながら、改めてさっき撮った写真を画面に表示させてみる。「ふふ。だめだ、ほとんどおれしか映ってない」 しかも吹き出した瞬間の微妙な顔だ。デグダスの方は頬とモミアゲと無精髭がブレながらフェードインしている。「うん、これだこれ! これにしてくれ!」「え? いや、こんな写真じゃだめだろう」「いやいやこれにしたかったんだ。こういうのにするのに、どうしたらいいのかわからず困っていたんだ」「おれの顔だぜ」「うむ。そのために買った」 大満足とばかりにキミは頷く。で、おれにスマホを持たせたまま。おれがキミのためにこの写真を待ち受けに設定するのを全く疑いもなく待っている。こんな写真写りもよくないヤツで、本当にいいのか? と、いうか、そのためにって、今言ったのか。なんてこと言うんだキミは。 身体がカーッと熱くなってきた。体温の高いキミの背中よりももっと熱くなっているかもしれない。あっという間だ。(了)Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONE道流さんの話をしてる虎牙の道タケ漣 980 masasi9991DONE事後にいちゃいちゃしてる道タケ漣 1139 masasi9991DONEいちゃいちゃしてるだけの道タケ漣何もしていなくても 困ったことに、何もしていなくてもかわいい。 二人とも床にコロンと転がって、先日師匠に資料として渡された雑誌を眺めている。 自分たちが掲載される予定の特集シリーズのページなんかはほぼチェック済みだ。いま二人が眺めているのは、自分たちの仕事とは直接の関係はないレシピのページ。うまそうだ、とかこっちがいいだとか、時々じゃれ合うように言い合いながらページを巡っている。 今度作ってやるためにも後でしっかりチェックさせてもらおう。それはそうとして、こうして何をしているわけでもない瞬間でも……雑誌を読んでいるだけの瞬間でも、タケルと漣がかわいくてしょうがない。 そう思っていると、いつのまにか自分の手元が緩んでいたらしい。開いていた資格本がパタンと音を立ててて閉じた。その音で二人揃ってこちらを向く。 1143 masasi9991DONEキスの日の夜のデググラキスの日「なあ、今日が何の日か知ってたか?」 ベッドマットがズシンと沈む。キミの身体が俺の隣に横たわる。それからキミは大きな身体をもぞもぞ動かして、こちらを向いて転がった。ダブルベッドもキミにとっては窮屈だ。よく磨かれた黒曜石のような目がきょとんとしておれの顔を見た。 「まさか、おれのお誕生日か?」 「ははっ、もしそうだったとしたら、おれが盛大なパーティを開いていないのはおかしいだろ?」 「ウム? それもそうか。ということは今日は……?」 「今日は、『キスの日』だったらしいぜ。先に行っておくが魚じゃないぞ」 「キス!」 キミは一度目を白黒させた後、ガバっとベッドに起き上がった。もう照明も消してしまった暗い部屋で、キミに覆いかぶさられると……何も見えない。キミのキラキラ光る黒い瞳の他は。 953 masasi9991DONEお休みの日の午後の道タケ漣待ってる「オマエ、邪魔だ。……せめて端に寄れ」 「はは。お腹いっぱいで寝ちゃったか? あとは片付けるだけだからタケルもゆっくりしてていいぞ」 「いや、メシ作ってもらっといてそうはいかねぇ。俺は手伝う」 「そうか。ありがとうな、タケル」 台所でらーめん屋が笑ってる。チビはまだごちゃごちゃうるせー。チビの短い足がオレ様の腹を跨いで歩いてった。どこ通ってやがる。ムカついたけど、それより眠ぃ。あくびが出る。 「ふぁ……」 「おい、起きてるんだろ」 「起きてちゃ悪いかよ」 チビがらーめん屋にフキン持たされて戻ってきた。メシ食ってた机を拭いて、部屋の隅へ片付ける。ちまちま動いてるチビを見てるとさらに眠くなってくるが……。 「……寝てんの、もったいねーよな。せっかくオマエも円城寺さんも、オフなんだし……」 746 masasi9991DONE拗ねてる虎牙とごまかす道流さんの道タケ漣円城寺さんはズルい「聞いてンのからーめん屋!」 「うおっ」 漣の顔がぐっと近づいてきた。ちょっと油断していたな……。かなり怒っているようだったから、こんなことしてくれるなんて思っていなかった。 背伸びして眼の前に近付けられた唇がツンと尖っていてかわいい。しばらく見とれていると、さらにぐぐっと背伸びをして、鼻先がぶつかるぐらいの距離で睨まれた。 その目も、きれいだ。 「漣」 「!」 怒ってる。でも漣も、油断してるな。 頬に手を当てる。びっくりして三角になっていた目が丸くなる。そのまま顎を引き寄せて、触れる直前に、 「キスしてもいいか?」 「……ハァ? ンなの……」 無防備にあんぐり開いた唇がかわいい。そのままむしゃぶりつきたい。……最初からそのつもりだ。 1317 recommended works mdtnPAST2015.05 妖ともアフターで描いたスケブ。フレさんの創作キャラしもべケータ君 mtk_hmilDOODLEネコ2世とジ―たん かざまつりDOODLE洞潔さん 102TRAINING二つこの画面の色味が違うので比較よう?ゲーム3のケータ君が天使的に見えてきたこの頃#妖怪ウォッチ 2 ゆのやかゆのやDONEそういうこっちゃ HNガッチャさんDOODLE 58 加藤 怪鬼DOODLE加工無エンカイ、カイラ様(8/12絵) 2 加藤 怪鬼DOODLEささっとカイラ様 加藤 怪鬼MOURNING大将副大将等過去絵詰め 7