masasi9991 @masasi9991 妖怪ウォッチとFLOとRMXとSideMなど平和なのと燃えとエロと♡喘ぎとたまにグロとなんかよくわからないもの ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 425
masasi9991☆quiet followDONEホワイトウイングイベント後のジクイア ##ジクイア 鍛冶屋の冥利は 式典で見た華やかな衣装が目に残っている。オーダーメイドのタキシードにマント、シルクハットに手袋、靴まで全部がジークさんの上品で凛とした雰囲気にぴったりだった。見た目で人は測れないとは言うけど……まるでジークさんの心の美しさに合わせて誂えたようにも見えた。上品さ、美しさもそうだし、何よりその柔らかな印象は、ジークさんの優しさを表しているように思えた。 そうだ、ジークさんは強くてかっこいい。だけじゃなくて、とても優しい。そんな内面の美しさを衣装によって表現することができるなんて。ちょっと変な話かもしれないけど、そのことに関しておれはなるほど、と強く感銘を受けた。 衣装は裁縫師の仕事だ。鍛冶屋のおれが衣装作りのことを考えるのは邪道かもしれない、と思いつつ。気付けば、例えばマーケットで鍛冶に使う鉱物を買い求めているときなんかにも、あの瞼に残った美しいジークさんの姿に似合うなにかについて考えている。 鍛冶で作るならゴールドの細工品とか、貴石を使ってみるのもいいかもしれない。武器や防具を作るときの応用で考えてみる。良い装備は洗練された見た目の美しさも必要だ、というのがおれの持論でもあるから、そんなに本来とかけ離れた発想でもないはずだ。 だけど、ジークさんに見合う素材って、結構難しいな。まだ鍛冶屋としても独り立ちできてないおれの収入で買えるものに限られてるわけだし。こういうときはいっそ採掘師の知り合いに相談して、自分で採取しに行くという手もアリか。 なんて考えてた頃に、ジークさんが久しぶりに工房にやってきた。「お久しぶりです! 仕事の依頼ですか?」 開口一番にそんなことを言ってしまったが、よく考えなくても仕事の依頼以外でジークさんが工房を訪れることなんてほとんどない。一応、個人的なお付き合い……つまり、いわゆる恋人同士という間柄だけど、ジークさんはおれの仕事の邪魔になるようなことは絶対にしないから。 だから久しぶりに工房に顔を出したのも、鍛冶の依頼以外に目的はないはずだ。というのはわかっていながらも、おれの方が全然関係ないことを考えてしまっていた。 ジークさんの衣装に似合う細工品、まだ作れてなかったって。言いそうになってしまったけど、言わない。喉の奥で飲み込んだ。「ああ、もちろん。いつものように、彼の手入れをお願いしたい」 彼、というのは……ジークさんの愛用する氷の剣、ナイツオブブルーのことだ。いつもは腰に刺したその剣を、今日のジークさんは美しい桐箱に入れて持ってきた。 工房の机に置かれたそれは、相変わらず気高く強靭な刀身を輝かせている。 しかしちょっとこれは、様子がおかしいような。「少し機嫌が悪そうですね。いえ、ジークさんのことではないです! この剣が、です」「不機嫌?」「はい。武器も使われないでいると錆びやすくなってしまいます。特に彼は強い冷気を纏っているので、ジークさんのような同じ属性の使い手の力を浴びるのが一番なんでしょうね」「なるほど。実は式典の間、偶然にも別な剣を扱っていたのだ」「そうでしたよね。おれも見てました」 それどころか式典の後もずっと目に焼き付いて離れない、ぐらいだ。そこまでは言いきれなくて、一人で照れる。「その後の片付けなどにも忙しく、手入れを怠ってしまったというのもあるのだ。ひと目見ただけでそこまで見抜くとは、やはりあなたは頼りになる」「そんな、おれなんてまだまだ」「もしかしたらこの剣に一番精通しているのは、あなたなのかもしれないな」「そんな風に言われると鍛冶屋冥利に尽きます」 そう、返事をしながら、胸が熱くなる。照れてしまって熱くなるのとは、少し違う。誇らしい――そんな気持ちで。「でも、おれは二番目ですよ。この剣にとっての一番は、やっぱりジークさんですから」 そろそろ仕事に取り掛かろうと、剣を持ち上げて、目を細めて刀身をじっと見つめる。刃こぼれなんて一つも起きるはずがないブルーの刃の向こうで、ジークさんが柔らかに微笑んでいるのが目に入った。 そうだ、ジークさんに一番似合うものって、これだ。通りで、マーケットなんかで探してても見つからないはずだ。(了)Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow masasi9991DONE虎牙が2人で練習してる道タケ漣コツコツ練習!「ほら、さっさとやれ。簡単なんだろ」 「ッ……たりまえだ! 最強大天才のオレ様にかかればンなのォ……」 威嚇している。コイツに似てるヤツを動画で見たことがある。初めて出会う犬や人間に威嚇をしている子猫だ。コイツは俺の手元の円城寺さんのぬいぐるみに向かって威嚇している。言ってることとは裏腹に。 「じ、じっとしてやがれ、らーめん屋」 「ぬいぐるみは元から動かねーって」 「うるせェ!」 ……でも、ちゃんとぬいぐるみの円城寺さんを本物の円城寺さんだと見立ててる、って認識はあるんだな、と勝手に感心した。確かに円城寺さんに向かって威嚇してるときと、同じ顔をしてる。本物だったら適当になだめてあしらわれて終わるところだが……。 2285 masasi9991DONE暑い日の道タケ漣氷で冷やしていただきます 帰ってくるなり二人揃って畳の上に転がった。 「暑い」 「アチィ」 と口々に唸っている。 確かに今日は暑い。こんな日差しの強い時間に駅から歩いて帰って来るのはさぞ大変だったはずだ。部屋にクーラーは利かせているけど、きっと暑さはなかなか引かないだろう。 グラスに氷と、よく冷えた麦茶のピッチャーをお盆に準備して居間に戻る。……まだ転がっている。二人とも、顔も身体も熱で真っ赤だ。 で、着てるものをそこら中に脱ぎ散らかしている。気持ちはわからなくもないが……。 正確に言うと下着を除いて全て脱いでしまってるのは漣の方で、タケルは辛うじて着てはいる。着てはいるがタンクトップの裾はまくり上げられて、腹も、胸も丸出しだ。 2099 masasi9991DONEプリンを作ってくれる道流さんの道タケ漣プリンの話□1 ソイツが円城寺さんの腕に噛みついた。円城寺さんは笑って「こらこら」なんて言って、ソイツの頭を押し返している。 「腹減った!」 「さっき昼飯食ったばっかりだろ?」 「……違う。メシじゃねーやつ」 まだ諦めずに膝の上に乗り上げて迫ってくるソイツの前に腕を翳して、円城寺さんは顔を庇っている。何故ならソイツが本命で狙っているのは円城寺さんの鼻先だからだ。……多分。よくそこに噛みついてるから。 「オマエ、さっきも『まだ』って言われただろ」 「もう充分待ってやったっつーの! さっさと食わせやがれ!」 「うーん、でもなぁ……ちょっと前に確認した感じだと、おやつの時間にも間に合わなそうだ。食えるのは晩飯の後だな」 「ハァ!?」 1856 masasi9991DONE道流さんの話をしてる虎牙の道タケ漣 980 masasi9991DONE事後にいちゃいちゃしてる道タケ漣 1139 masasi9991DONEいちゃいちゃしてるだけの道タケ漣何もしていなくても 困ったことに、何もしていなくてもかわいい。 二人とも床にコロンと転がって、先日師匠に資料として渡された雑誌を眺めている。 自分たちが掲載される予定の特集シリーズのページなんかはほぼチェック済みだ。いま二人が眺めているのは、自分たちの仕事とは直接の関係はないレシピのページ。うまそうだ、とかこっちがいいだとか、時々じゃれ合うように言い合いながらページを巡っている。 今度作ってやるためにも後でしっかりチェックさせてもらおう。それはそうとして、こうして何をしているわけでもない瞬間でも……雑誌を読んでいるだけの瞬間でも、タケルと漣がかわいくてしょうがない。 そう思っていると、いつのまにか自分の手元が緩んでいたらしい。開いていた資格本がパタンと音を立ててて閉じた。その音で二人揃ってこちらを向く。 1143 recommended works grass1jackPAST tukikagematariPASTシャーラビの長編つなぎとして結構重要ポジションのカゲムラ親子メインのお話…になるはずだった表紙絵。2枚目に初公開の内容一部(これしか書けてない)。本当はこの大まかな物語だけ見せて誰か一部でも漫画やら小説やら書いてくれたらいいなあ〜って企画だった。未遂に終わった 2 tukikagematariDOODLEラビィちゃんと鹿おどし 蛙鳴ろたDOODLE昨日台風の中で描いたイラストです台風すごかったね私の家(田んぼ)は平気でした 6 menkolaboDOODLE妖怪ウォッチ・妖怪学園Yの寺刃ジンペイ menkolaboDOODLE妖怪ウォッチJam妖怪学園Yの寺刃ジンペイ 、小間サン太夫、玉田マタロウ menkolaboDOODLE妖怪ウォッチJam妖怪学園Yの寺刃ジンペイ 2 menkolaboDOODLE妖怪学園Y(妖怪ウォッチ)の雷堂メラ とみいちDONEすやすやモモ