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    カタバミ

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    POIPOI 30

    カタバミ

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    30話の感想。というより相楽隊長やチビ左之の感想。ネタバレ注意。

    るろ剣アニメ30話感想(主に隊長と左之助)二重の極みを七日以内にマスターすると言いきってしまった左之助だったが成果は芳しくなく、無残にも六日目の夜を迎えてしまう。精も根も尽き果てた左之助の前に現れたのは相楽隊長。足がないので恐らく亡霊でしょう。背景のきらびやかな夜空と暗い中で輝く隊長の紫の瞳がとても美しい。
    隊長は左之助に二重の極みの習得を諦めて休めと言い渡します。隊長命令だ、と言う隊長の口元には今まで湛えていた優しい笑みはありません。本気で左之助の身を案じているのだと感じました。
    左之助は隊長命令を「聞くわけにはいきません」と拒否します。その時の左之助は幼い子どもの姿、曾て相楽総三の側に準隊士として仕えていた頃の姿に戻っていました。これは予想だにしていなかった演出で、鳥肌立ちました。
    左之助は隊長の首が晒された時、新政府よりも自分自身の無力を恨んだ事、喧嘩に明け暮れていた自分の目を覚ましてくれた大切な仲間が危機に陥っている事を語ります。
    もう二度大切な物を失いたくない左之助は気力を振り絞り、再び立ち上がり修行を再開します。二人のすれ違い様、左之助の身長は隊長のそれをすっかり超していました。
    別れを告げて去った左之助を、相楽隊長は優しい笑顔で見送り、満天の星空に消えました。


    相楽隊長の優しさと、左之助の強い覚悟を感じさせる素晴らしい数分間でした。とても清らかな気分です。今まで未精通ショタのメスイキやら玉舐めやら女体化ベンチョずこばこ等、卑猥な相左小説を書いていた自分自身が恥ずかしいです。
    今回のアニメでよりいっそうスケベな相左を書く活力を得ました。最高の気分です。

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