ALL 贄町 ココ日 ウルC フレラボ お知らせ 博玉 橋姫 川玉 てっかめかぶPAST女装らくがきまとめ博士博玉 3 てっかめかぶDONE博玉フレグランスネタ<玉森視点>今日は一日外に出ていたから外の空気が纏わりついていた。それはタバコの煙であったり、古びた紙のにおいであったりだ。風呂はそういうものも洗い流してくれる。いつも通りゆったりと湯船につかると、疲れも洗い流してくれるようだ。いろいろなものを流しきって湯船を後にし柔らかいタオルで体をふき、洗濯されてしわも無い服に袖を通す。博士の発明した洗濯機によって洗われた服は洗剤の香りがする。ここで一つ博士の香りの一部を纏うのだ。寝室に戻りあとはもう眠るだけ。ぼすん、とベッドに顔を埋める。ひとしきり転がる。そうしてしまえば博士の香りで上書きされるのだ。こうして博士と共に過ごすようになってからはこの香りを纏うのが、心地いい、のかもしれない。好き、だとか落ち着く、だとかいう言葉でも良いかもしれない。「……?」すんすんと香りをかぐ。おかしい。どうも違う。これは……「博士の香りじゃない……?」ばっと体を反射的に起こしてしまった。***ばたばたと氷川邸を走り回り、見つけた後姿に声をかけた。遠目でもかをしているのが見てとれた。あれはカーテン、あれは椅子。いたるところに 1134 てっかめかぶPAST玉森くん、水上、川瀬、博士 4 てっかめかぶDONE博玉いろいろな博士コピー本交換会で出した内容と同じだと思いますカラカラ、カラカラ。それは宝石か、それとも別の何かか。角度を変えれば映し出す世界も姿も変わっていく。カラカラ、カラカラ。二度と見えないものだろう。それは、画面がスライドしていくような、瞬きの瞬間に切り替わるような。背景は変わらず、博士の存在だけが切り取られたように変わっていくのだ。今日は一体誰だろうか。Day1あるとき博士は子供の姿だった。ぱちぱちと目を瞬かせる。この日が、初めての違和感の日であった。「玉森さん!今日は何して遊びましょうか?」そんないつも遊んでいるかのような物言いを。「んん…?」「ちゃんと宿題も終わっているのです。……だめですか?」混乱する私を見て不安がる博士。目を潤ませないでくれ。「い、いや!だめではないぞ!うん!」やはりこの博士の顔に弱い……。ぐっ……このとおり自覚はあるのだが……。仕方がないといったふうに、その小さな博士の手を取ってやる。そうすればきゅ、と握り返してくる。ほんのり温かさも感じる。「えへへ……」カワイイ。この日はもう遊ぶしかないだろうと。博士の発明の話などを聞きながら時間は過ぎていったのだった。ひとし 2321 てっかめかぶDONE博玉寒い季節手袋<博士視点>暖かい空気の中、玉森くんはベッドの上をごろごろと行ったりきたり。僕は着替えながら、そんな玉森くんを横目で追います。「博士」「はい」「私は一体いつ頃からこうしているんでしょう……昨日もほぼベッドの上で過ごしていた気が」「冷え込みが本格的になった一周間前くらい、からでしょうか」「……」「ここ数日の寒さでは仕方ありませんよ」「……外の空気を吸ってきます」むくり、と起き上がり着替えはじめる玉森くん。目で追いそうになり、あっと目線をずらします。「どこかお出かけになられるのですか……?」「いえ、出ると言っても氷川邸の敷地内ですよ」「それなら僕も……!」「……わかりました、一緒に行きましょう」「もう少し温かい恰好の方が……」「すぐに戻りますし大丈夫でしょう」ぱたぱたと廊下を進んでいきます。そのままの勢いで扉を開け、外へ……。「さっ、さむ……っ」「だ、大丈夫ですか」冷たく澄んだ空気に、一気に包まれてしまいました。「屋敷の中が暖かいから完全に油断して……うぅ……」身を縮こまらせて震える玉森くん。僕はというと、いつも以上に防寒を意識した格好です 1546 てっかめかぶDONE博玉※悪玉森くん(捏造)が出てきます。<玉森視点>意識が起きる。瞼は重いが体はいつもより軽く感じる。布団の中でぐっと伸びをする。辺りを確認すれば、博士はいない。ベッドから出てさらに廊下に出る。朝食の香りが広がっていた。また博士一人に任せてしまったようだ。もしかしたらまだ間に合うかもしれないと香りに向かって足早に歩いて行く。進んでいくと扉のの隙間から博士の姿が見えた。もう準備は済ませてしまっているのだろうか。「博士私も何か手伝えること……ってえぇ!?」目の前に飛び込んできたのは大量のカルスピを積ませ、カルスピを飲みながら朝食をとる私と、カルスピを注ぐ嬉しそうな博士だった。「い、一体どういう……!?」我慢ならず勢いよく二人に駆け寄った。博士がにこにことしながらこちらに顔を向けてきた。何かを言っているように見えるし、何も言っていないようにも見える。これからお二人が僕の家に住むと思うと…!なんて嬉しそうに言っていたのかもしれない。ようやく”私”もこちらに意識を向ける。含んだように笑みを浮かべる。”私”のくせに。「……何をしていた」聞かなくてもわかることはある。あらかた博士を利用してカルスピ三昧だ。カ 1866 てっかめかぶDONE博玉星を見る二人の短文<博士視点>一日の終わり、時間はいつもよりやや早く帰宅することができました。車から降りて、屋敷に向かう足をふと止めます。今日はよく空が澄んでいて、惹きこまれるように見上げました。誰かに呼ばれたのだと思います。「遅い!!!」背後から怒られてしまいました!反射的にびくりと体が反応して、「ごっごめんなさい…!って玉森くん、」謝罪のあとに玉森くんのお顔を認識しました。「ここで何をしていたんですか」車が見えたから出迎えようと思ったというのに、と。玉森くんを怒らせてしまって落ち込んでしまいましたが、僕のことを待っていて下さったのだという嬉しい気持ちが塗り替えていきます。「空を見ていたんです」「空?別に雨も降りそうにないですが」と不思議そうに玉森くんは首をかしげます。そのお姿が可愛らしくて僕は自然と目を細めます。「今日は特に星が見えると思いまして」「言われてみれば……」玉森くんも僕と同じように空を見上げます。「星、見たかったんですか?」「いえ……ただ、こうして星を見上げていたら玉森くんのことを考えていたのです」僕にとって玉森くんは、こうして見上げる星のような存 1460 てっかめかぶDONE博玉玉森くんがふぇする 1675 てっかめかぶDONE博玉一人でお酒を飲もうとする博士と一緒に飲もうとする玉森くん<玉森視点>そろそろ博士が帰ってくる頃だろうかと、時計を確認した。玄関口の辺りを行ったり来たり。……これが何度目の確認かはわからない。気付いた頃には数えるのをやめてしまっていた。一度連絡はあったのだ。今日は遅くなります、先にお休みくださいと。やや浮ついた声を思い出す。ただ今回は理由を聞くのを忘れてしまっていた。こうも遅いとなると……よからぬ事に巻き込まれてやしないだろうか。そう思い始めたとき、扉が開いた。「あっ玉森くん!」「!……博士、おかえりなさい」「はい、た、ただいま……戻りました」にこにことしながらこちらへ向かってくる。私もほっとしながら、ぱたぱたと足早に階段を下りる。なるべく今向かおうとしていたところだというふうに。「ん?」近くまで寄って違和感に立ち止まる。遠くからでは気付かなかったがこれは……酒の匂いだ。足取りもしっかりしているし、遠目では気付かなかった。「何してたんですか」わかっているが、あえてだ。「帰りにお酒を少し……」「……誰といったんですか」「今日は花澤くんと!連絡はしていたはずですが……」「それしか聞いてませんでし 1434 てっかめかぶDONE博玉博士♀×玉森♂後天的女体化 1530 てっかめかぶPAST橋姫らくがきまとめ博玉、川玉 31 1