ブラッドが帰りが遅くなったジュニアをジュニフェイが同棲している家まで送る話(遅いな…)
フェイスはホットショコラを飲みつつ恋人かつ恋人であるジュニアの帰宅を待っていた。
今日は久しぶり二人でゆっくりできる日だからと家に帰ってからは心が落ち着かない。
ガチャリとドアの開いた音
「ただいま」愛しいひとの帰りにフェイスは喜ぶ。外気で冷えたであろうジュニアの体を抱きしめ、おかえりなさいのキスを贈る。
「おかえりなさいおチビちゃん、ずっと待ってたんだよ」
ハグと触れるだけのキス。好きな人が自分の帰りを今か今かと待っていたその事実がジュニアの胸を昂ぶらせる。いつもならここでただいまのキスをする。だからフェイスは目を閉じてジュニアからのキスを待っている。しかし、今日は……
(おまえのにいちゃんがいるんだよ!早く気づけクソDJ!)
1111