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    ゆき📚

    ひっそりと文字書きしてる

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    ゆき📚

    DONE【ロ兄術】【恋愛初心者狂騒曲】Ⅳ・前編
    長くなったので前後編とわけました。
    初致しから約二週間が経った頃お互いに距離を測りかね、思考のすれ違いを見せる中とある任務で一泊二日の出張を二人でする事になり―
    ※呪いの話が出ていますがガバ設定もいい所です。
    ※原作軸設定で書いていますがそのへん雑、ご了承
    ※大丈夫、どんなものでもどんとこい!な方よかったら読んでやってください
    【恋愛初心者狂騒曲】Ⅳ・前編 「二回目ってどうやって誘ったらいいの?」

     高専内の廊下で珍しく神妙な顔をして「話したいことがある」と言ってきた五条に家入はその場で詳細を聞かず誘われるがままに居酒屋の個室に来た事をその時、少々後悔した。
     「知るかよ」
     心底どうでもいいという感情を込めて言えばテーブルを挟んで向かいに鎮座する五条が「真面目に答えてくれよ」と必死感を込めて叫んだ。
     そんな相手を無視するように家入はメニュー表を手に取りぱらぱらとめくる。奢ってくれるという言質は取っているので夕飯を済ませてしまおうと視線を動かしていると
     「ちょっと、硝子聞いてる?」
     「聞いてる聞いてる」
     「絶対嘘じゃん」
     唇を尖らしているのが長年の付き合いで見ていなくてもわかる。
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