わるいこふたりあらすじ:茉莉は姉の傑の部屋で、ベッドに寝転んで寛いでいた。茉莉がのんびりとスマホを弄っていると、眠気が襲ってくる。うつらうつらとしている妹の茉莉を見て、傑は寝るなら自分の部屋で寝なさいと注意をする。それでも動こうとしない茉莉を見かねて、無理やり起こそうとすると、傑の指が茉莉の脇を掠った。意図せず、くすぐりの形になったのである。
「ふふ、やめてよ姉さん」
ふにゃふにゃと笑いながら身を捩る茉莉を見て、傑は無意識の内にくすぐりを続けた。
「ひゃぁ……っ」
そして、くすぐりを続けていく内に、段々と息を荒くして悶えていく茉莉に、劣情を覚えるのだった。
ベッドの上で、頬を赤くして息を整えている茉莉を見下ろし、生唾を飲み込んだ。
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