私の契約者 俺がいる村は邪神・ハスターへの信仰があり、人柱として村の若い男を沈める風習がある。
俺はその人柱でたまたまハスターの洞窟と呼ばれる秘境へと入れた。
そこに入ってからは村人は分からないので分からないが、定期的に腕が現れる壺の腕を掴み、中身を引っ張り出すと……白い髪をした……異教の俺と同じよく似た容姿の……海賊
「我が名は亡霊船長……そちらではハスターと呼ばれてるも……
貴様……そのオドは……あのユーリエフの」
ん?俺を知ってる?
「……グラナートと言う禁獣を知っているか?」
「ソーンの眷獣ですね。」
と聞いたら帽子を脱ぎ、亡霊船長と呼ばれる彼は跪いた。
「……グラナートの主人の身内であれば…俺のこの身、好きにお使いください。」
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