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    おた

    うすけ

    MAIKING俺は…クルーゼがいるからSEEDがおもしれえんだっていうオタクだから…。見返したからか(ですてには総集編だけど)なんでだか放映当時なんとも思わなかったラウレイ家族を考えてしまうよ。だから『パパ』が引っ掛かったのかとか都合よく…現パロでジョン・コルトレーン聞いてるクルーゼはいるわ。あとはトヤメイふえねえかなの欲がある。そもそもあるのかそれは?わたしのなかにはあるんだよ。
    断片【ドッペルゲンガーはもう殺した】

    父親、母親、家族というもの。そんなものは最初から持たずに産まされたモノはきっと人間のどの区分にも属さない。それは絶望に似ていただろうか。しかし幼いクルーゼにとっては自己認識の始まりであり確立だった。そんなものは無くても生きていけると証明もした。ただ、まさか、ドッペルゲンガーに二人目がいることなどは予想もしなかった。一度は殺して終わらせた。――さて、二人目は。腕の中の赤子をどうするべきか。その時点で既にクルーゼに殺すという選択肢は無かった。殺してやった方がいいだろうか、という迷いはあっても殺意は無かった。滑稽な自分にこんなにも弱いもうひとりの自分。それが世界を肯定する要因のひとつになっていくとは思いもよらない。世界というのはなんて醜悪で面白い。クルーゼはいつも秤を用意して釣り合いを眺めている。そういう性分だ。だから自分の行く末すら眺めたかったのかもしれない。
    2018

    𓆟ヤマダ𓆟

    DOODLE特典小説読んだオタクの呻き混じりのクソ長読書感想怪文書です。ネタバレエグいから気をつけてください。読みながら気になったことを支離滅裂に書き殴っているのでめちゃくちゃ長い驚きの1万字超え。全部読んで私の解釈についてこれた方は猛者です。
    解釈の煮凝りは後半怪文書の辺りから始まります。完全ブレ=スミだと思って見ています。
    特典小説読書感想怪文書正直なことを言うと、読んだ時の第一印象は文体や言葉の取捨選択があまり小説っぽくないなというものだった。
    悪いわけでは決してないんだけど、私の想定してた小説と文章の温度感が違うなっていうのが第一印象。ちょっと神によるエッセイみたいに見える時がある。いきなり4章で神というかニーナの俯瞰した視点から突然の妄想フェーズに切り替わるところとかもちょいびっくりした。アニメとか映像媒体ではよくある表現だけど、文章でそれをされるとちょっと混乱した。私が文章でそういう表現に馴染みがないだけかもしれない。
    でもそのめちゃくちゃさがbbbという作品らしくて面白いのでヨシ!
    あととにかく専門用語が多いね!ミリオタじゃないからわからーんの嵐だった。軍も自衛隊も専門知識ゼロの赤ちゃんとしては論文みたいに注大量に付けてほぢっ……それでも私は百年先も愛を誓うよ。
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