おべろん
u_n_pi
MENU1部からいるオベロンと藤丸立香の愛とか恋とか話。オベロン×ぐだ♀
※オベロン×オーロラの場面が数コマあります。
サンプル(pixivの方に多めにサンプルアップしてます。https://www.pixiv.net/artwo)
SUPER COMIC CITY30 -day1- 2023 5/3(水)にて頒布します。
総ページ数P166+おまけ漫画(総ページ数P20)予定
会場価格2000円 53
takihi
MOURNINGマスターと二部七章はお留守番していたオベロンの話ORT戦でみんながDate lostしたあと最後に呼びたかったけどみんなが強くて呼べなかった
目を開けると、不機嫌な顔がこちらを見つめていた。突然のことで思わず笑い声を漏らしてしまう。
いつの間にか座っていた古びた椅子に背を預け、ギシリと音を立てる。先ほどまで横になっていたベッドとは真逆の硬さがおかしくて、乾いた声を上げてまた笑った。
何一つ捨てられず、積もりに積もった感情で満ち溢れた部屋の空気を肺いっぱいに取り込む。あの時のように口の中に酸の味が広がることはない。
「オベロン」
ため息交じりに目の前にいる彼の名を呼ぶ。頼れる仲間が次々と抹消されていったあの異聞帯で、一度も口にしなかったその名を。
「なんとかなっちゃったよ」
軽い口調でそう言うと、彼の眉間に刻まれた皺がより一層深くなったのがわかった。予想通りのその反応に満足して、目を閉じる。
403いつの間にか座っていた古びた椅子に背を預け、ギシリと音を立てる。先ほどまで横になっていたベッドとは真逆の硬さがおかしくて、乾いた声を上げてまた笑った。
何一つ捨てられず、積もりに積もった感情で満ち溢れた部屋の空気を肺いっぱいに取り込む。あの時のように口の中に酸の味が広がることはない。
「オベロン」
ため息交じりに目の前にいる彼の名を呼ぶ。頼れる仲間が次々と抹消されていったあの異聞帯で、一度も口にしなかったその名を。
「なんとかなっちゃったよ」
軽い口調でそう言うと、彼の眉間に刻まれた皺がより一層深くなったのがわかった。予想通りのその反応に満足して、目を閉じる。
takihi
MOURNINGオベロンのバレンタインエピソードから派生したやつ 体の節々が悲鳴を上げる。心臓は限界まで収縮を繰り返し流れる血は沸騰する。すでに腕の神経まで使い果たし、感覚はなかった。
それでも、と己を叱咤して走り続けてきた。けれど、皆が存在を賭して切り開かれた道を振り返るほどの力ももうない。膝が折れ顔面から地に崩れ落ちる。支えてくれる後輩も仲間も、もうひとりもいない。
意識が四散する。喉から這い上がるのは馴れた鉄の味。微かに耳に届く細い笛のような音が自分の呼吸音だと気づいたところでどうしようもなかった。
あーあ。
落胆の呟きが頭に浮かぶ。瞼は下りて暗闇に包まれた。重力がどこに向いているかもわからず落ちてゆく。深く深く。どこまでも、底のない奈落のように。
悔しいのだ。
523それでも、と己を叱咤して走り続けてきた。けれど、皆が存在を賭して切り開かれた道を振り返るほどの力ももうない。膝が折れ顔面から地に崩れ落ちる。支えてくれる後輩も仲間も、もうひとりもいない。
意識が四散する。喉から這い上がるのは馴れた鉄の味。微かに耳に届く細い笛のような音が自分の呼吸音だと気づいたところでどうしようもなかった。
あーあ。
落胆の呟きが頭に浮かぶ。瞼は下りて暗闇に包まれた。重力がどこに向いているかもわからず落ちてゆく。深く深く。どこまでも、底のない奈落のように。
悔しいのだ。
由田(ゆだ)
DOODLE僕マスター!こっちは気を抜いたら多分後ろから頭ぶち抜いてくるヤヤウキ・テスカトリポカ様!大体の神様王様にはこのスタンスなので素養はないもののおもしれ〜人間もしくは保護対象(所有物判定)になっている僕マス。そしてブチギレてるオベロン。
「やめてください地雷です」
後半は戦士の素養はあるのになァガードが固いなと思ってるポカ様とマスターに武器を持たせたくないホームズ、ファイッみたいな漫画です 3
konagi_syk
SPOILERLB7、状況的にも相性的にもプリテンダーの出番ないもんだからとりあえずちょっかい出しにくるオベロンと、正直しんどいけど良い目覚ましだなと本気で思ってるマスター[FGO] 2鈴木清流🔞絵置き場
DONE【腐向け:オベぐだ♂】 10年後ぐだ捏造注意!二部六章ネタバレ!
!オベロンの真名バレ!
これ https://twitter.com/Suzuki80/status/1440416279014248459?s=20
の続き
感想箱(Comment Box)→https://t.co/v9Hxb7zWhi?amp=1 5
Ao_ruki
DOODLE光と闇のオベとヴォ頭身高いバニーのオベロンも描きたいな〜という気持ちと、光と闇のコヤンが揃って嬉しい気持ちがマリアージュしてしまったらくがきです。ひどいね。
一応女装注意で…👯♀️
オ「こういうのって爆死したときにやるものじゃないのかなぁ!?」 2
europamamasuki
DONE[気をつけてね]なんやかやあって黒オベロンがパニックになりめっちゃ泣いています
オベぐだ♀のつもりで描いてないですが人によってはそう見えるかもしれませんので
大丈夫な方のみご覧ください
あと字が汚いです
パスワード:大丈夫ですか?(yes/no) 2
shinokanata_day
MAIKINGオベぐだ♀。人理修復後、受肉したオベロンとぐだちゃの話。シリアスを書きたかった。バドエンになりそうな気配があった気もするけどそうはならないです。書きかけ。次は R-18入る予定。よかったら感想ください!!!ご都合主義のハッピーエンド目隠しと拘束を解かれ、ゆっくりと重い瞼を上げる。長い間、視界を遮られていたために、差し込んでくる光に過剰に反応して目がチカチカする。ようやく目が周囲の明るさに慣れると、そこはカルデアを出る前に伝えられた情報によると日本の、とある砂浜だった。夕暮れ時の沈みかけた太陽が二人の後ろに長い影を作る。
季節的にも二人の他には誰も居ない砂浜は、まるで世界で二人きりかのように感じられる。ふう、と深く深呼吸すると、肺いっぱいに広がる空気はひんやりと冷たい。馴染みのない潮の香りが新鮮で、目の前に広がる海は不規則に寄せては返す波に形を変化させ続けている。
しばらく見入っていたのだろう。くしゅん、と隣から小さなくしゃみが聞こえた。右手と同じ姿になった左手を、己のものより少し小さな右手に絡めてぎゅっと握る。もう二度と手放さないようにと、想いを籠めれば立香はへにゃりと柔らかい笑みを浮かべた。
6431季節的にも二人の他には誰も居ない砂浜は、まるで世界で二人きりかのように感じられる。ふう、と深く深呼吸すると、肺いっぱいに広がる空気はひんやりと冷たい。馴染みのない潮の香りが新鮮で、目の前に広がる海は不規則に寄せては返す波に形を変化させ続けている。
しばらく見入っていたのだろう。くしゅん、と隣から小さなくしゃみが聞こえた。右手と同じ姿になった左手を、己のものより少し小さな右手に絡めてぎゅっと握る。もう二度と手放さないようにと、想いを籠めれば立香はへにゃりと柔らかい笑みを浮かべた。
sabi_wildcat
DOODLE祝!オベロン&ブランカ召喚初PUの時は爆死してやっと今回召喚できたので記念に描きました
最終再臨の黒オベさんが座っているあのブランカちゃんはうみの先生のオベロン本を見て「ああ・・・」と切ない気持ちに・・・
でもこれから弊デアで活躍してもらうぞーーー!
あずま ふう
DOODLEこれは召喚祈願絵としてかいたオベロン・ヴォーティガーン。でも全然くる気がしねえし、こんな絵でくるわけねえな…っていう自虐と不安からネタとして二枚目書きなぐってたら既に6時すぎてて、投げた直後にログインしてすげえ緊張しながら、いざ11連!!ってやってたのが18時5分頃。
し ょ っ ぱ か ら 来 た 。
もしかしてこないって言ってる方が来るんじゃないのかこの人…? 3
秋葉紫苑
MOURNINGオぐ♀が結ばれるまでのお話のお話で考えていた構想の一つです。過去に立香ちゃんがロマニを好きだったという設定がありますのでロまぐだも含みます。オベロンがロマニについてカルデア所属の者たちに聞いて、彼の人となりと立香との関係を知った後にマスターが昏睡状態になる、という話を少しだけ練っていました。
今回はその昏睡状態になったマスターの夢の中でのお話です。
オぐ♀が結ばれるまでのお話(ボツ編)「おはよう、リツカ!」
「うん。おはよう」
私はカルデア所属の人類最後のマスターである藤丸立香。今までに7つの特異点と6つの異聞帯を攻略していた、はずだった。けれど、いつも通りにカルデアの自分の部屋で寝て起きたらそこは懐かしい日本の自分の家の自分の部屋。そうして外に出てみたら、懐かしすぎて、きっともう忘れてしまったと思っていた風景が広がっていた。
「今日こそ一緒に帰ろうね、リツカ!」
「うーん、今日も無理かな、ごめん!」
「ちぇっ。今日もまた保健委員?それとも生徒会のお仕事?」
「今日は……両方だね。委員会で掲示物を貼った後に、生徒会で会計業務とか、文化祭お知らせの書類を作ったりとか、色々あるよ」
「でもそこでロマニ先生とか、生徒会長と一緒にいる時間があるんでしょ。いいなぁ」
2814「うん。おはよう」
私はカルデア所属の人類最後のマスターである藤丸立香。今までに7つの特異点と6つの異聞帯を攻略していた、はずだった。けれど、いつも通りにカルデアの自分の部屋で寝て起きたらそこは懐かしい日本の自分の家の自分の部屋。そうして外に出てみたら、懐かしすぎて、きっともう忘れてしまったと思っていた風景が広がっていた。
「今日こそ一緒に帰ろうね、リツカ!」
「うーん、今日も無理かな、ごめん!」
「ちぇっ。今日もまた保健委員?それとも生徒会のお仕事?」
「今日は……両方だね。委員会で掲示物を貼った後に、生徒会で会計業務とか、文化祭お知らせの書類を作ったりとか、色々あるよ」
「でもそこでロマニ先生とか、生徒会長と一緒にいる時間があるんでしょ。いいなぁ」