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    かに

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    DOODLETwitterと支部には上げてたけど、こっちにも保管庫として置いておきます。
    ブレーザー世界の防衛隊、とあるモブ隊員の会話
    ウルトラマンの正体を薄々感づいてしまうモブたちのお話

    そりゃ重要な作戦行動中なんだし、通信記録はどこかに残されてると思う。しっかり見たら、気付くはず。
    ウルトラマン現出時に限って通信に居ない隊員が一人いることに。

    ウルトラマンブレーザー本編及び劇場版後のお話です。
    ある日の防衛隊、休憩時間の仮眠室「最近さ、俺思うんだ。ブレーザーって普段どこで何してるんだろうって。」
    「いきなり何?」
    「だって、怪獣現出時だけだろあいつが観測されてるのって。」
    「そりゃぁ宇宙人だし?宇宙にでもいるんだろうよ」
    「俺はレーダー観測員だ。探してたよしょっちゅう。でも地球付近の宇宙域をどれだけ探しても居ないんだ。」
    「あー、確かに。いつも飛び去る時に大気圏出るかでないかの辺でレーダーロストするなぁ」
    「だろ?普通はあの巨体を見失うなんてあり得ないんだよ。」
    「飛び去るフリをして実は地上に潜伏してる…とか?」
    「50mの巨人が?いやそれは無いだろ、絶対誰か気付くって。」
    「…小さく…なれるとか」
    「お前さぁ、質量保存の法則って知ってる?」
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    moonrise Path

    DONEお誕生日のお祝いです。くわまつとは……。受け付けなかった時は「これは駄目」と一言教えてください。すみやかに消去いたします。
    誂さんの現パロくわまつの二次創作(鶴をそえて) 春の彼岸は桜の咲き初めにはまだ早い、が、童謡にもあるように季節は山からやってくる。長い石段を登る間に松井はちらほらと蕾をほころばせた桜の木を見た。それは純白と言ってもよかった。ソメイヨシノとはまた違う、この土地で育ってきた木なのだろう。そう思う。
     勤め先の関係で春秋の彼岸は物故者供養の法要が行われ、社員はそれに参加せねばならない。全員、では現場が回らなくなってしまうから、よほど春分の日の開催でない限りそれぞれ代表を一、二名出す程度だけれど今日は随分集まった。
     その中で一際目立っていたのが白髪の男だった。齢は自分よりいくらか上か、しかしそれでも若いはずだ。押しつけられた面倒ごとをひとりでこなしてきた結果今のポジションにいるのだと上司らの軽口の中に聞いたことがある。会社所有の不動産を管理しているということで、松井は自分が仕事をする周辺で彼の姿を見かけたことは一度もない。だが、この彼岸の法要では必ず、年に二回、見る。
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