こぬ
hrask
DONEエアスケブリクエスト作品リクエストありがとうございます!
「ラマぬいにキッスするビーム(後ろに不機嫌ラーマ)」
を描かせていただきました。ラマビムです✌
ぬい、褒めていただきめちゃ嬉しいです〜!
やっぱりにこにこぬいとっても癒やされます...無果汁さんもぜひ...☺
この度はありがとうございました〜っ!
guri
DONE🈁🐶短文。10BD時代。
お互いがお互いの幸せを願っているのに、自分では幸せにしてやれないって思いこんでる拗れきったコヌも好きです。
誰かの願いが叶うころ今度の商談相手の情報収集やら業界研究やらが全然進んでねぇ、ヤバい。
そう言って集会の後、白い顔でひとりどこかに出かけたかと思ったら重そうな本屋の紙袋をぶら下げてココはアジトに戻ってきた。
そんなにデカくもねえ机の上に袋の中身を出しては積んでいく。どれも似たような表紙の分厚い本でオレには違いが分からない。
「それ、全部読むのか?」と聞けば、ココは「一応ね」とくたびれた顔をして言った。
小さなライトしかない薄暗いアジトで本なんて読んでも目が悪くなるだけだろって思うのに、ココはいつも本や資料をアジトに持ってくる。黒龍本部やその辺のファミレスの方がよっぽど環境が整っていて集中できそうなもんなのにアジトの方が集中できるって言い張るんだから、ココはつくづく変わってると思う。
3723そう言って集会の後、白い顔でひとりどこかに出かけたかと思ったら重そうな本屋の紙袋をぶら下げてココはアジトに戻ってきた。
そんなにデカくもねえ机の上に袋の中身を出しては積んでいく。どれも似たような表紙の分厚い本でオレには違いが分からない。
「それ、全部読むのか?」と聞けば、ココは「一応ね」とくたびれた顔をして言った。
小さなライトしかない薄暗いアジトで本なんて読んでも目が悪くなるだけだろって思うのに、ココはいつも本や資料をアジトに持ってくる。黒龍本部やその辺のファミレスの方がよっぽど環境が整っていて集中できそうなもんなのにアジトの方が集中できるって言い張るんだから、ココはつくづく変わってると思う。
guri
MEMO🟥音さん越しに片想いしてるコヌ。❄️巻き込みたい意向。
「🐶くんに告んないんすか?」
「告んねえよ。アイツすげぇ傷付くと思うから」
「傷付く?」
「そ。アイツはオレが一生自分の姉ちゃんの事を好きでいるって思い込んでるから。他に好きな人が出来たなんて言ったらどうなるか…笑」
「でも、🐶くんも絶対🈁くんのこと好きじゃないすか…」
「知ってる。でも🐶もオレとどうこうなりたいわけじゃないから。🐶はオレに叶わない恋をしてる事が贖罪で、オレは🐶の望みをただ叶えたいだけ」
「それで誰が幸せになるんすか…?」
「さあ。少なくともオレらはオレらのこと、別に不幸だなんて思ってねえよ」
ていう愛で呪いあってる共依存コヌ好き
補足
軸は最終軸が良いな…
他軸の記憶ありイヌと、記憶なしココ
433「告んねえよ。アイツすげぇ傷付くと思うから」
「傷付く?」
「そ。アイツはオレが一生自分の姉ちゃんの事を好きでいるって思い込んでるから。他に好きな人が出来たなんて言ったらどうなるか…笑」
「でも、🐶くんも絶対🈁くんのこと好きじゃないすか…」
「知ってる。でも🐶もオレとどうこうなりたいわけじゃないから。🐶はオレに叶わない恋をしてる事が贖罪で、オレは🐶の望みをただ叶えたいだけ」
「それで誰が幸せになるんすか…?」
「さあ。少なくともオレらはオレらのこと、別に不幸だなんて思ってねえよ」
ていう愛で呪いあってる共依存コヌ好き
補足
軸は最終軸が良いな…
他軸の記憶ありイヌと、記憶なしココ
hiim723
DOODLE「手を取り合って」梵天ルートに行き損ねたココイヌ。
週末のコヌイベントが待ちきれなくて書きました。細かいことは考えずに感じてください。
ギャグを書こうと思って書き始めたので、序盤はなんか様子のおかしいココノイがいます。最終的にしっとり?着地しました。
手を取り合って「ココ! やっと捕まえた! もう逃さねえぞ……」
イヌピーの手はオレの腕を掴んで離さない。暖かい手から伝わる体温は冷え切ったオレの身体にはあまりにも熱くて、掴まれた場所からじわじわと何かが侵食してくるようだった。
離別から5年、イヌピーと2度と会うことはないと思っていた。
関東卍會は徐々に勢力を広げていき、そろそろ本格的に裏社会の覇権をとりにいく準備を始めていた。そして明日、組織の方向性を決める重要な取引がある。しかしその取引は相手が約束の時間に現れず、「相手都合」で破談になる。それを引き金にしてオレ達は反社会勢力としてのし上がっていく。そういうストーリーだった。
取引相手の重役は今晩、誰にも知られずにひっそりと息を引き取る手筈になっている。人を殺してもう2度と引き返せないところに足を踏み入れる、つまりそういうことだった。
6793イヌピーの手はオレの腕を掴んで離さない。暖かい手から伝わる体温は冷え切ったオレの身体にはあまりにも熱くて、掴まれた場所からじわじわと何かが侵食してくるようだった。
離別から5年、イヌピーと2度と会うことはないと思っていた。
関東卍會は徐々に勢力を広げていき、そろそろ本格的に裏社会の覇権をとりにいく準備を始めていた。そして明日、組織の方向性を決める重要な取引がある。しかしその取引は相手が約束の時間に現れず、「相手都合」で破談になる。それを引き金にしてオレ達は反社会勢力としてのし上がっていく。そういうストーリーだった。
取引相手の重役は今晩、誰にも知られずにひっそりと息を引き取る手筈になっている。人を殺してもう2度と引き返せないところに足を踏み入れる、つまりそういうことだった。
uta
DOODLEココイヌ⚠︎︎ココぬいとの遭遇
What's up?!丸い。とてつもなく丸い。どこもかしこも丸い。その丸いフォルムにこれまた丸い黒い目。
(どういうことだ)
後ろ手で鍵をかけ、誰も入って来れないよう施錠までしたのはこの丸い物体を他の誰にも見られないようにするためだった。
見覚えしかない髪型と、今では懐かしい黒龍の白い特服。これはまさか、と俺は喉を震わす。
「お前...ココか...?」
愕然とする俺の前で丸い物体は、つぶらな瞳を寄越すだけだ。
同棲して久しいココは今、稀咲と共同で会社を立ち上げ忙しくしている。売り上げは上々、常に右肩上がり。最近ではその手腕を買われてかインターネット記事の定期掲載なんかもしているらしい。だからだろうか。ココは少なくとも数ヶ月、まともに休んではいなかった。
1847(どういうことだ)
後ろ手で鍵をかけ、誰も入って来れないよう施錠までしたのはこの丸い物体を他の誰にも見られないようにするためだった。
見覚えしかない髪型と、今では懐かしい黒龍の白い特服。これはまさか、と俺は喉を震わす。
「お前...ココか...?」
愕然とする俺の前で丸い物体は、つぶらな瞳を寄越すだけだ。
同棲して久しいココは今、稀咲と共同で会社を立ち上げ忙しくしている。売り上げは上々、常に右肩上がり。最近ではその手腕を買われてかインターネット記事の定期掲載なんかもしているらしい。だからだろうか。ココは少なくとも数ヶ月、まともに休んではいなかった。