2023/12/29 冬エキスポステージ感想殴り書き始まる前にTLで情報量多いって見てほへぇ……………どんなもんじゃろ………とワクワクしてたらもうほんとに人間に目が四方八方に付いてる機能とその目でズームできる機能と視界に入る情報を全て処理する機能を備え付けないといけないもう大変だった私が今まで見たステージの中でも特に登場数多かったんじゃないか………？？？ヒーローも隊員も怪獣も……………
Aブロックだったんですけどそしたらすぐ後ろにゼロVSベリアルが繰り広げられててええええええええええええ！？！？！？！？！？！？だったしここほんとどこ見ればいいのか全然わかんなかったティガかっこいい！！初代マンかっこいい！！！ゼロは何してうわあああああああベリアル持ち上げてるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうううって感じで加減して欲しい嘘もっとやってほしい本当に最高ですありがとうございます

天秤を抱いて　見張り台から寝室へエスコートされ、まだ目元の赤いベリアンと、おやすみの挨拶を交わす。静かにドアが閉まったのを確認して、そこで顔から一切の表情が抜け落ちるのを感じた。
　ドッと疲れが押し寄せて、よろよろとその場にへたり込む。理由も分からないまま込み上げた涙が、頬を濡らした。震える喉に力を込めて、溢れそうな嗚咽を噛み殺す。
　胸の中で、頭の中で、いくつかの感情がめちゃめちゃに走り回っていた。
　よかった――一階の三人の蟠りがなくなって、元のように笑い合えるようになってよかった。
　こわかった――あんなに高いところから落ちて、ロノが死んでしまうかと思った。ベリアンも常になく感情的で、あのまま二度と会えなかったらどうしようと思って、こわかった。

義父が子を押し倒す話＊

「ホラ、これで文句は無いですね」
「ひぇ……」

父・水木は困惑していた。
自ら手塩にかけて育てた愛くるしい化け物が、やはり化け物だったのである。ほんの数日前まで小学生ほどのちまこい少年であったのに。どうしたことか、今や立派な青年に育っていた。比喩ではなく。
柳のように何とも不可思議な色香を持った男である。薄く、血色のない瞼に長い前髪がかかり、ツイと耳にかける仕草さえ匂立ちそうな。その流し目で、女の一人二人射抜き殺しそうな艶っぽい男。
ソレに跨られ、壁際に追いやられ、ずずいと迫られている。

「好い加減、腹を決めてください。水木さん」

心中も厭わないとでも宣うように吐息まじりに色っぽく囁かれ、水木は父として、断固として絶叫した。