ちたも
かあね
DONE2024年10月13日、大切な大切な方を見送りましたお姿もお心も生き様も本当に美しくて、誠実で、愛に溢れていて…でもけしてかっこつけることなく、常に自然体のかっこよすぎる方でした
ご卒業後の第二の人生も、愛と笑顔と幸せに満ちたものであることをお祈りしています
mokeraroba
DONE以前呟いた「ポチタも早川家もナユタも失ったデは大切なものはしまっておくことを覚え、転生して記憶なしアを大事に大事にしまっておく話」の2話です。宝箱での生活快適な宝箱。いきなり詰められたけど、慣れればとても暮らしやすい。でも帰りたい。
宝箱での生活
誘拐されて1ヶ月が経った。
どんなひどいことをされるかと思ったが、朝昼晩に飯が出て、夕方にはお風呂に入り、夜には暖かい布団でねていて、全てに誘拐犯が付いてくるという点以外は一般的生活を送っていた。
最初は怖くて怖くてたまらなかったが、10日過ぎたあたりから怖がっていることに体力を使うのがもったいなくて、図々しく使えるもの使うし、食べれるものは食べている。体力を落とさないよう筋トレもはじめた。逃げる準備をしていると勘付かれるかとおもったが、「アキは昔から筋トレ好きだよな…」と言われただけでお咎めなしだった。
誘拐犯のデンジはずっと家にいる。俺を見張っているのだろう。今は難しいが、いつか油断した時に絶対逃げてやる。
1993宝箱での生活
誘拐されて1ヶ月が経った。
どんなひどいことをされるかと思ったが、朝昼晩に飯が出て、夕方にはお風呂に入り、夜には暖かい布団でねていて、全てに誘拐犯が付いてくるという点以外は一般的生活を送っていた。
最初は怖くて怖くてたまらなかったが、10日過ぎたあたりから怖がっていることに体力を使うのがもったいなくて、図々しく使えるもの使うし、食べれるものは食べている。体力を落とさないよう筋トレもはじめた。逃げる準備をしていると勘付かれるかとおもったが、「アキは昔から筋トレ好きだよな…」と言われただけでお咎めなしだった。
誘拐犯のデンジはずっと家にいる。俺を見張っているのだろう。今は難しいが、いつか油断した時に絶対逃げてやる。
mokeraroba
DONE以前呟いた「ポチタも早川家もナユタも失ったデは大切なものはしまっておくことを覚え、転生して記憶なしアを大事に大事にしまっておく話」の1話です。宝箱の中身何もわからないまま箱に詰められた。元の場所に帰りたい。
「宝箱の中身」
寒い夜だった。塾の帰り道、あまりにも寒くて早く帰りたかった。
そこで、近道を通ることにした。その近道は暗いトンネルを通らなければならないが、今のところ何も起こったことはないから大丈夫だろうとたかを括っていた。
トンネルを通ろうとした時、奥から男の声がした。
「アキ…?」
暗いトンネルから自分の名前が呼ばれたことに驚いた。
街灯が少なくどんな男か分からない。しかし、聞いたことのない声だったため知らない男であることは確かだと思った。
現状を知れば知るほど怖くなって、返事をせず踵を返して走ってこの場を去ることにした。
どんなに寒くても近道ではなくいつもの明るい道を通ろうと考えていると、後ろから走る音が聞こえた。
1049「宝箱の中身」
寒い夜だった。塾の帰り道、あまりにも寒くて早く帰りたかった。
そこで、近道を通ることにした。その近道は暗いトンネルを通らなければならないが、今のところ何も起こったことはないから大丈夫だろうとたかを括っていた。
トンネルを通ろうとした時、奥から男の声がした。
「アキ…?」
暗いトンネルから自分の名前が呼ばれたことに驚いた。
街灯が少なくどんな男か分からない。しかし、聞いたことのない声だったため知らない男であることは確かだと思った。
現状を知れば知るほど怖くなって、返事をせず踵を返して走ってこの場を去ることにした。
どんなに寒くても近道ではなくいつもの明るい道を通ろうと考えていると、後ろから走る音が聞こえた。
mokeraroba
DONE以前呟いた「ポチタも早川家もナユタも失ったデは大切なものはしまっておくことを覚え、転生して記憶なしアを大事に大事にしまっておく話」の0話です。きっといつかアキデンになるはず。0話は私が辻褄合わせたいがために書いたやつなので読まなくても大丈夫です。宝箱の持ち主きれいな宝箱にいっとう大事なものを入れてしまっておこう。もう二度となくならないように。
「宝箱の持ち主」
幼少期にポチタと出会い、ずっと助け合ってきた。
最初は、俺が血をあげる代わりにポチタは俺をたすける契約で、都合が良いから一緒に行動していた。
ふたりで暮らしていく中で、助け合い、仲良くなって、俺にとってポチタはかけがえのない存在になっていった。金も飯も女もないけど、ポチタがいればいつだって楽しかった。ポチタといられることが幸せだった。
でもいなくなってしまった。
俺の心臓となって生き続けているのは分かってるけど、もう話すことも触ったり抱きしめたりすることもできないのは寂しい。
その後、公安に入ってアキとパワーと出会い、生活することになった。
1158「宝箱の持ち主」
幼少期にポチタと出会い、ずっと助け合ってきた。
最初は、俺が血をあげる代わりにポチタは俺をたすける契約で、都合が良いから一緒に行動していた。
ふたりで暮らしていく中で、助け合い、仲良くなって、俺にとってポチタはかけがえのない存在になっていった。金も飯も女もないけど、ポチタがいればいつだって楽しかった。ポチタといられることが幸せだった。
でもいなくなってしまった。
俺の心臓となって生き続けているのは分かってるけど、もう話すことも触ったり抱きしめたりすることもできないのは寂しい。
その後、公安に入ってアキとパワーと出会い、生活することになった。