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    ていな

    りま!

    КАРАКУЛИ※①②を先にどうぞ!
    雨竜くんが一度行った3人での食事会を経て、宗戴のその後を見守る話
    駆け引き編は宗雲目線。続きます。

    ↓軽い設定
    •宗雲
    やんわり戴天が好き。深い仲に戻れれば良いと思っている。

    •戴天
    宗雲のことは許していないと思っているが、それは高塔の者として許されないという固定観念から来ていることに気づいていない。

    •雨竜
    どちらのことも大好き!
    兄達よ和解せよ③〜駆け引き編〜「ありがとうございました。……では、また」
     そう言いながら車に乗り込む戴天がこちらを見た。その表情がどんなものだったか、戴天は分かっているのだろうか。
    (では、また……か)
     戴天にとってはただの挨拶だとしても、彼の口から出た言葉であればそれを理由に何とでも言える。宗雲はつい緩んでしまいそうになる口元を手で押さえた。

     リビングのソファーに座りラウンジの雑務を片付けていると、スマホのメッセージアプリの通知音が響く。アプリを開くと、雨竜から今日のお礼が届いていた。雨竜が居なくなったあとの様子が気になったのか、直接的な言葉こそないものの、気になる様子が伝わってきて苦笑いする。
     同じ家にいる戴天には聞かずにこちらに聞いてくる気持ちはなんとなく分かる。ひとまず、こちらは嬉しかったと伝えられたこと、ただそれを戴天がどう思っているかは分からないことを伝え、最後に家に帰った戴天の様子を聞いておいた。
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    pipicoyai

    СДЕЛАНО※時系列は意識していなく、ふわっとしてます
    ※閲覧してくださる時は広い心で何卒お願いします

    ※ドラマパートやコミカライズ等すべては追えていないので、
     内容に齟齬がある可能性がある事、ご了承いただけると助かります。

    強盗に襲われ慌てて出したカラーボールを、急に現れた和装の男にぶん投げられて唖然とするしかない店員さんの姿を想像しました。
    カステラ「カステラの底にあるあの紙、いくつまで食べてました?」
    「食ってたこと前提かよ……」
    「え?あの紙食べないの?」
     現役選手の登場に驚きつつ、まあ、乱数だし……と2人は深くは考えなかった。
     あれさえ無ければ全部美味しいのに!って思ってたんだよね〜という呑気な声が聞こえてくる。

    ――――

     暇を持て余し幻太郎の家へ来た帝統は、幻太郎と共に居間でテレビを見ていた。
     お昼のバラエティーが終わり、サスペンスドラマかワイドショーどちらが良いですか?と聞いてくるので、どっちでも良いと答えると、幻太郎はワイドショーにチャンネルを変えた。
     テレビから視線を離し、幻太郎の方をちらと見ると、幻太郎も特段見たかったわけでは無いらしく、机に肘をついて手に顎を乗せ、つまらなそうにテレビを見ていた。
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