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    はみ

    kinotokko

    DOODLE昼間はみんなでワイワイ誕生日会して21日に日付変わる瞬間に電話でリョマイ声を揃えて「「今年も誕生日おめでとう」」って真夜中の二人きり誕生日してほしいっていう。
    ブブブ…
    振動音に気付きスマホ画面を見るとリョータからの着信を知らせる文字。時刻は23時50分、間もなく5月20日が終わろうとしている。
    ピッ
    『おーいマイ起きてるかぁ?』
    「起きてるから電話出たんでしょ」
    『それもそだな!』
    「それにしても今年はいつもよりちょっと早っかったわね」
    『あぁ、うん……何か待ちきれなくて、な』
    にゃはは、とリョータが誤魔化すような笑い声をあげる。
    いつからか私とリョータで、毎年5月20日から21日に日付が変わるほんの数分前にどちらかが相手に電話を掛けて日付が変わる瞬間にお互いを祝う、ただそれだけの、2人だけの習慣ができていた。
    「まぁ分からなくもないけどね、今年は去年とは違うから」
    今年はイナさんの弟であるタイセイ君が転校してきて、その直後にアンノウン出現とタイセイ君の適正。それだけでも大事なのに、最近はあんなに適正値の変化が無かったリョータが、切望していたシンカリオン運転士になれた。今年はホントに特別な誕生日。リョータにとっても。
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    レティ

    MOURNING突発的に書いて、そのままにしてました。
    たぶん、続かないと思いますのでここで供養します。
    人物紹介
    ハミュエル・アサノ(第1世代コーディネーター)
    25歳くらいイメージ
    幼い頃にプラントへ渡り、両親の墓参りのためにオーブへ行く途中、ヘリオポリスの襲撃にあい、やむなくアークエンジェルに乗り込む。
    色々あってアークエンジェルの正式クルーになる。自分の居場所はアークエンジェルのみだと頑なに考えてる。
    もしアークエンジェルにキラ以外が乗っていたら(仮)「アーク……エンジェルが…………」
     
     堕ちた。
     ファウンデーションに向けられた核から逃れるため急速潜航したミレニアム。強い衝撃に耐え抜いて、落ち着きを取り戻したところでコノエ艦長の「状況報告!」の一言で全員が外の状況を調べ始める。
     
     オレもハインライン大尉の隣でできる限りの情報収集をしている時、聞こえてきた震えた声に指をとめた。
     
     いま、なんて言ったんだ……?
     アークエンジェルが、堕ちた?
     
     核は全部で3つ。
     1つ目は、ルナマリアが狙撃で落とせた。そうだ、ルナマリアは大丈夫かな。
     2つ目はコースを変えたせいで狙撃が間に合わなくて……ファウンデーションに墜ちた。
     そして、3つ目は…………アークエンジェルに直接ではなかったらしい。でも、核の衝撃でアークエンジェルとの通信が途絶。つまり、それは……。
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