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    osm_2ku

    DONE弾き語りはいしん者ssymの話読みやすいようにこちらに
    元ネタつい▼
    手元だけ映してぎた〜のひきがたり配信してるssymが見たい話なんですけども主ちゃんが最近好きだけど他の人に言わずに楽しんでたある日同じぐる〜ぷになった他がくぶのssymくんの作業中の手に既視感覚えて見てたら「なに?」って聞かれてこの声ってなるやつ聞きたいし「知らないけど」って言われるんだ
    はいしん者がssymだと気づく話大学生になって初めての一人暮らしで寂しさから動画サイトを漁り偶然見つけた、弾き語り配信をしているチャンネルを見始めて二年。
    チャンネルの配信者さんことカラクリさんは、アコースティックギターとそれを弾く自分の手元だけを映していて、往年の名曲から最近の流行りも含めて弾き語りをメインに不定期配信している。
    雑談はほとんどなくて、むしろリクエストどうぞなんてときや反応をうかがいたい時はフリップに書いた文字を見せてくるので地声はわからない。弾き語り中に時々「間違えた」なんて聞こえたらラッキーなくらいだ。
    チャンネル登録者数も、同接もそんなに多くなくてほど良い……というと、カラクリさんにはよくないかもしれないけど、地味に初配信から見てた身としてはこのくらいがちょうどいいと思ってしまう。
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    ノ__

    DONE【再掲】
    ※アニメ銀河鉄道の夜から影響を受けたパロディです。2人の男の子が亡くなって、汽車であの世に行く設定なのでご注意ください。
    汽車はひとつひとつ駅に停まり、そこから亡くなったお客さんを乗せていきます。けれどみんな行き先は違うため、途中下車をして行き、最後は男の子2人だけになります。
    スバルは車掌、夏目はお客さんです。
    でも2人とも亡くなっています。
    死ネタNGの人はバック。
    宇宙飛行※お題
    人は生まれ変わっても眼球だけは変わらないという説に影響されて。だから運命の人の目は一目見たら分かる、という話。夏目は生前のスバルのことを忘れていますが、スバルは夏目のことを徐々に思い出していきます。
    生前2人は最期まで幸せに暮らした設定です。

    〈宇宙飛行〉


    カチリと音がした。網膜の奥、月のクレーターのような瞳孔の周囲、ミクロン単位の星々が飛び散ってまたたく。
    「………はぇ?」
    君は一体誰なのだろう。スバルは切符切りを指先で持ったまま、一瞬落としそうになったことに慌てた。
    「…ぁ、え、ごめん…。お客さん、どちらまで?」
    ふにゃりと笑って問い掛ける。座席の男は表情は変えず、返答した。
    「乗客相手に、ごめんっテ…。キミ車掌でショ?…えっと、ペリカン駅まデ」
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