ろじゃ
syunenmei
DONETSロジャグレ あなたの音、とくん とくん とくん夜。
天上に月が煌々と輝く、音の無い時間。
ゆっくりと、ゆったりと。特別な心臓の音を聴く。
胸に耳を当て、来ては引いていく海のさざめきのような、遥か遠くの星が煌めくような音を。
とくん。
とくん、とくん、とくん。
一定のリズム刻むそれ生きている証。奇跡のようで自分にもある当たり前の音。
とくん、とくん。
この音をずっと聴いていたい。叶うなら、夢の中まで。
「グレッグ、寝て良いよ」
「でも……」
「大丈夫」
柔らかい、暖かい声が耳に馴染んでいく。
呼吸をすれば、私の中にも染み込んでしまった匂いが肺に充満する。煙草の煙とは違う、甘いような、ひどく落ち着く、彼の香りが。
何度目かの呼吸にひたりひたりと夢が迎えに来て、意識の輪郭をぼかしていった。
469天上に月が煌々と輝く、音の無い時間。
ゆっくりと、ゆったりと。特別な心臓の音を聴く。
胸に耳を当て、来ては引いていく海のさざめきのような、遥か遠くの星が煌めくような音を。
とくん。
とくん、とくん、とくん。
一定のリズム刻むそれ生きている証。奇跡のようで自分にもある当たり前の音。
とくん、とくん。
この音をずっと聴いていたい。叶うなら、夢の中まで。
「グレッグ、寝て良いよ」
「でも……」
「大丈夫」
柔らかい、暖かい声が耳に馴染んでいく。
呼吸をすれば、私の中にも染み込んでしまった匂いが肺に充満する。煙草の煙とは違う、甘いような、ひどく落ち着く、彼の香りが。
何度目かの呼吸にひたりひたりと夢が迎えに来て、意識の輪郭をぼかしていった。
ちゃこる@人狼J
DONE最っ高に綺麗でびっくりした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(´;ω;`)スパコミでスペースお越しくださって希望する方に配布します。
また、Fediverseでいつも気持ち悪いアニポルツイを見守ってくださってる方限定でオンライン頒布予定です。
新刊、やばいどころじゃないんですが最後まであきらめず頑張ります…_(:3」∠)_
(2024.04.20)
pee-pee-pen
MOURNINGVax👶📺の雑落書き。エロじゃない!スカイさんの非公式版権OC。デザイン変わってから印象も変わったので。露骨なのはないですが弱めの虐待要素あります。大丈夫な方は“Yes Vax!”とお叫びください 3syunenmei
DONETSロジャグレ 流れでやらかした話「あ、の……ロージャさん?」
「なーに?」
「分かってるくせに」
背中には無慈悲な壁。
これ以上下がれないのに、距離を詰めて来る男を怪訝に見上げた。
「ち、近い」
「うん、抱きしめていい?」
「そんなこと今更……」
男女の仲になってハグは何度もしたしされた。体格差のせいですっぽり包まれてしまうのが心地いいと、まだ本人に言えていない。こちらからは片腕しか回せないのが残念でならないとも。
「えっと、じゃあ、ちょっと待ってくれる?」
「うん?」
「腕の袋取って来るから」
ロージャを静止して夜眠る時などにつけている革の袋を探す。
その気になれば革くらい裂いてしまえる腕だが、寝ている間程度なら覆いとして役に立つ。
特に、理性がちかちかして無我夢中で彼にしがみつかないといけないような夜には必須だった。
725「なーに?」
「分かってるくせに」
背中には無慈悲な壁。
これ以上下がれないのに、距離を詰めて来る男を怪訝に見上げた。
「ち、近い」
「うん、抱きしめていい?」
「そんなこと今更……」
男女の仲になってハグは何度もしたしされた。体格差のせいですっぽり包まれてしまうのが心地いいと、まだ本人に言えていない。こちらからは片腕しか回せないのが残念でならないとも。
「えっと、じゃあ、ちょっと待ってくれる?」
「うん?」
「腕の袋取って来るから」
ロージャを静止して夜眠る時などにつけている革の袋を探す。
その気になれば革くらい裂いてしまえる腕だが、寝ている間程度なら覆いとして役に立つ。
特に、理性がちかちかして無我夢中で彼にしがみつかないといけないような夜には必須だった。
syunenmei
MOURNINGTSロジャグレ「たまには、グレッグからキスして」
ぼんやりとした頭と気だるい体。
やっと激しい熱が引いたところで、そんなお願いが届いた。
「私から?」
「うん」
少し汗ばんでいる髪をさらさらといじりながらロージャが頷いた。
キスして欲しい……と、言われても。
普段は他の目があるからできないし、そもそもこの身長差だ。立ってキスするだけで首は真上に向くし、背伸びしたところで届かないから意味が無い。……この歳で、背伸びしてまでキスしたいと思われるのも、少し恥ずかしい。
だからこうして二人の時に出来なかった分を埋めるようなキスをする。座って、寝そべっていれば身長なんて関係ない。ロージャとのキスはす、好きだから。
「さっき散々したのに」
676ぼんやりとした頭と気だるい体。
やっと激しい熱が引いたところで、そんなお願いが届いた。
「私から?」
「うん」
少し汗ばんでいる髪をさらさらといじりながらロージャが頷いた。
キスして欲しい……と、言われても。
普段は他の目があるからできないし、そもそもこの身長差だ。立ってキスするだけで首は真上に向くし、背伸びしたところで届かないから意味が無い。……この歳で、背伸びしてまでキスしたいと思われるのも、少し恥ずかしい。
だからこうして二人の時に出来なかった分を埋めるようなキスをする。座って、寝そべっていれば身長なんて関係ない。ロージャとのキスはす、好きだから。
「さっき散々したのに」
syunenmei
DONETSロジャグレ 手と手「グレッグの手って大きいね」
一日が終わり、休息の時間。
素っ裸で寄り添って、言葉と共に合わさる手。
ロージャはその体にふさわしく手も大きい。私の腰程度なら両手で掴みきれてしまう。
そんな彼の手と比べたら随分と小さいが、彼の感覚では大きいらしい。
「普通だろ」
「そう?」
合わせた手を、そっと指が絡んでいく。
すっぽりと包まれるような感覚が温かい。
やがて、うと、うと。
「もう寝る?」
「うん……眠い」
高い体温と消耗した体力が穏やかな夢を連れて来る。
手を握ったまま、彼が前髪に口づけた。
「おやすみグレッグ」
とろけるような甘い声。
好ましい体温と、大きな手。
寝てしまうのが勿体ないくらい穏やかな時間におやすみと。
全身の力を抜いて、彼の隣で夢を迎えた。
344一日が終わり、休息の時間。
素っ裸で寄り添って、言葉と共に合わさる手。
ロージャはその体にふさわしく手も大きい。私の腰程度なら両手で掴みきれてしまう。
そんな彼の手と比べたら随分と小さいが、彼の感覚では大きいらしい。
「普通だろ」
「そう?」
合わせた手を、そっと指が絡んでいく。
すっぽりと包まれるような感覚が温かい。
やがて、うと、うと。
「もう寝る?」
「うん……眠い」
高い体温と消耗した体力が穏やかな夢を連れて来る。
手を握ったまま、彼が前髪に口づけた。
「おやすみグレッグ」
とろけるような甘い声。
好ましい体温と、大きな手。
寝てしまうのが勿体ないくらい穏やかな時間におやすみと。
全身の力を抜いて、彼の隣で夢を迎えた。
syunenmei
DONETSロジャグレ 髪の話呼吸が喉を焼くようだ。
久しぶりの酸素を必死で取り込んだせいで変な風にむせてしまう。
チカチカする視界。
背中に添えられる大きな手が温かい。
「大丈夫?」
頭の上からかけられる言葉に嫌味は無い。だから余計に、窒息寸前のキスに怒れないのだ。
「落ち着いた?」
「ぁ……ああ。もう平気」
「そっか、よかった」
心から安堵したようにふわりと笑う美人に呆れを通り越して関心すら覚えた。
彼は、私を愛している。
こんな腕で、あんな過去を持つ私を。
戦場で旗を掲げ、数多の憎悪を受ける私を。
物好きだ。酷い変わり者だ。
そして、仕方ないほど愛しい男だ。
「グレッグ、髪解けそう」
「え? ああ、結び直さないと」
「ねえ、よかったら私にやらせて。こう見えても髪結ぶの得意なんだよ」
934久しぶりの酸素を必死で取り込んだせいで変な風にむせてしまう。
チカチカする視界。
背中に添えられる大きな手が温かい。
「大丈夫?」
頭の上からかけられる言葉に嫌味は無い。だから余計に、窒息寸前のキスに怒れないのだ。
「落ち着いた?」
「ぁ……ああ。もう平気」
「そっか、よかった」
心から安堵したようにふわりと笑う美人に呆れを通り越して関心すら覚えた。
彼は、私を愛している。
こんな腕で、あんな過去を持つ私を。
戦場で旗を掲げ、数多の憎悪を受ける私を。
物好きだ。酷い変わり者だ。
そして、仕方ないほど愛しい男だ。
「グレッグ、髪解けそう」
「え? ああ、結び直さないと」
「ねえ、よかったら私にやらせて。こう見えても髪結ぶの得意なんだよ」
syunenmei
DONETSロジャグレ 甘いあまーいリップクリームの話ちゅう。
ちゅ。
可愛すぎるリップ音がちょっとだけ照れ臭い。
私の薄くて手入れもそこそこな唇と違って、ロージャはケアに関心があるからキスしていて気持ちがいい。ハリがあって、すべすべで——少し、甘い。
「イチゴの飴でも食べたのか?」
キスに溺れそうなのを誤魔化しつつ、気になった匂いについて聞いてみた。
腰を抱く腕はそのままに、やや考える素振りを見せる。
「甘い匂いがする」
「ああ、香り付きリップ付けてるからね」
「香り付き?」
「そ。今日はイチゴの香り付きリップクリーム」
ロージャがポケットから出したのは淡いピンク色をしたリップクリーム。
見た目は一般的なそれと変わらないが、キャップを開けると確かに甘い匂いが鼻をくすぐる。
856ちゅ。
可愛すぎるリップ音がちょっとだけ照れ臭い。
私の薄くて手入れもそこそこな唇と違って、ロージャはケアに関心があるからキスしていて気持ちがいい。ハリがあって、すべすべで——少し、甘い。
「イチゴの飴でも食べたのか?」
キスに溺れそうなのを誤魔化しつつ、気になった匂いについて聞いてみた。
腰を抱く腕はそのままに、やや考える素振りを見せる。
「甘い匂いがする」
「ああ、香り付きリップ付けてるからね」
「香り付き?」
「そ。今日はイチゴの香り付きリップクリーム」
ロージャがポケットから出したのは淡いピンク色をしたリップクリーム。
見た目は一般的なそれと変わらないが、キャップを開けると確かに甘い匂いが鼻をくすぐる。
くまこ
DOODLE2/14〜4/9の分バレンタインでキャッキャしてるロジャ&マリが描けたのでよかったです
最近は脳内でキトフリが猛威を振るっています、お互いの愛が重めの可愛いカップルなのでお気に入り!
(24/4/9) 10
syunenmei
DONETSロジャグレ ミニスカメイド服の話「だぁから! そんなの私には似合わないって!」
「やってみないと分からないですよ」
「そう。やってみたら案外しっくりくるかも」
「しっくりこなかった時の代償がでかすぎるんだよ! ほらあの隅見てみろ! 良秀が腹抱えて笑ってやがるじゃないか!」
橙色の乙女と、無表情の中に期待を滲ませる美女に追い込まれて喚き散らす。
年長者としてみっともない? 大人なのに情けない?
やかましい。彼らが持つそれらから逃げられるなら無様にだってなってやる。
「せっかくウーティスがグレゴールのために裾上げまでしてくれたのに……このミニスカメイド服」
「上げすぎだろ。私の足はそんなに短くないぞ」
イシュメールが手に持った白いフリルと黒いスカート生地のコントラストが絶妙な、所謂メイド服を撫でる。どこから調達したのか知らないが、デザイン自体はよくあるコスチュームプレイに使用されるようなオーソドックスなものだ。スカートの丈が異常に短いことを覗けば。
1297「やってみないと分からないですよ」
「そう。やってみたら案外しっくりくるかも」
「しっくりこなかった時の代償がでかすぎるんだよ! ほらあの隅見てみろ! 良秀が腹抱えて笑ってやがるじゃないか!」
橙色の乙女と、無表情の中に期待を滲ませる美女に追い込まれて喚き散らす。
年長者としてみっともない? 大人なのに情けない?
やかましい。彼らが持つそれらから逃げられるなら無様にだってなってやる。
「せっかくウーティスがグレゴールのために裾上げまでしてくれたのに……このミニスカメイド服」
「上げすぎだろ。私の足はそんなに短くないぞ」
イシュメールが手に持った白いフリルと黒いスカート生地のコントラストが絶妙な、所謂メイド服を撫でる。どこから調達したのか知らないが、デザイン自体はよくあるコスチュームプレイに使用されるようなオーソドックスなものだ。スカートの丈が異常に短いことを覗けば。
syunenmei
DONETSロジャグレ 紫色の匂い彼女とのキスはいつも紫色の匂いがする。
「ふ……ん……っ」
小柄な体は膝の上に乗せてもまだこちらが見下ろすけど、立っているよりくっついてる感じがして好きだ。
自分の腕の中で小動物みたいに震えるのも、思わず笑顔になってしまうくらい可愛い。
片腕で頑張ってすがってくる背中をぎゅっと抱き寄せて、気まぐれに髪に隠れたうなじをくすぐると舌の付け根が気持ちよさげに震えた。
「はふ……」
甘いキスに甘い吐息。
そして——紫色の匂い。
グレッグが愛する銘柄は煙が重く、味もひと吸いで舌がしびれ眩暈がしそうなほど濃厚な代物だった。そんなものを日頃から、戦闘中も手放せないせいで彼女には紫色の匂いがしみついている。
ゆらゆら揺れて、夢のように霧散する紫煙の匂いが。
575「ふ……ん……っ」
小柄な体は膝の上に乗せてもまだこちらが見下ろすけど、立っているよりくっついてる感じがして好きだ。
自分の腕の中で小動物みたいに震えるのも、思わず笑顔になってしまうくらい可愛い。
片腕で頑張ってすがってくる背中をぎゅっと抱き寄せて、気まぐれに髪に隠れたうなじをくすぐると舌の付け根が気持ちよさげに震えた。
「はふ……」
甘いキスに甘い吐息。
そして——紫色の匂い。
グレッグが愛する銘柄は煙が重く、味もひと吸いで舌がしびれ眩暈がしそうなほど濃厚な代物だった。そんなものを日頃から、戦闘中も手放せないせいで彼女には紫色の匂いがしみついている。
ゆらゆら揺れて、夢のように霧散する紫煙の匂いが。
syunenmei
DONETSロジャグレ 子守歌と赤い顔の話。そんな話デケェ男とちぃせぇ女の子守歌と赤い顔の話。そんな話。
——子守歌。
子守歌が聴こえる。
歌詞はぼんやりと。けど、ごく一般的で誰もが耳にするような、よくある子守歌だ。
……ふふ。たまに歌じゃなく適当な鼻歌になるの、なんだか少し可愛い。
ああ、この歌の主に会ってみたい。会って、顔を見て、それから——。
「——おはよう」
「……んぁ…………」
無機質な天井と微笑みかけて来る泣き黒子のイケメン君。
ぼやけた思考を瞬き数度で覚醒させる。その間に、頭の下の固い枕がロージャの太ももであったことも思い出して眼鏡も拾った。
「悪い、足疲れたでしょ」
「このくらい平気。可愛い寝顔の代金だと思えばもっと貸せるよ」
「はは……」
こんな年増女捕まえて何言ってんだか。
996——子守歌。
子守歌が聴こえる。
歌詞はぼんやりと。けど、ごく一般的で誰もが耳にするような、よくある子守歌だ。
……ふふ。たまに歌じゃなく適当な鼻歌になるの、なんだか少し可愛い。
ああ、この歌の主に会ってみたい。会って、顔を見て、それから——。
「——おはよう」
「……んぁ…………」
無機質な天井と微笑みかけて来る泣き黒子のイケメン君。
ぼやけた思考を瞬き数度で覚醒させる。その間に、頭の下の固い枕がロージャの太ももであったことも思い出して眼鏡も拾った。
「悪い、足疲れたでしょ」
「このくらい平気。可愛い寝顔の代金だと思えばもっと貸せるよ」
「はは……」
こんな年増女捕まえて何言ってんだか。
さえぐさ
DOODLEフロジャミです。今マイブームなので描いてて楽しかったーーー!!!ユニフォームは捏造(面倒という名の)フロちゃんの髪型いじってるから嫌な人は見ないでね。そしてすぐ裸にしたがる💧恥ずかしい
☆下書きのみ線画描きなおし無し作画(クリスタの“アニメーター専用リアル風鉛筆”超良い。後色付けは“ぬる水ブラシ”と“透明感マーカー”使用…どんなペン使って作画したか忘れちゃうのでメモ☆
フロジャミかわいよー 5
Hilo0309
PROGRESSこの20p後メチャクチャに(略っていう漫画
久々の208歳ドちゃんでゴリゴリの18禁
苦手な人すいません
そしてパロじゃなくてすいません
あとでパロのやつも描くんで…
40p位の予定
4月末にはあげられたら… 3
syunenmei
DONEtsロジャグレ。変わらずでけぇ男とちいせぇ女の、今度はシャワーと憎い肉の話。多分そんな感じの話。ts囚人ロジャグレ。
・あれだけ血やいろいろでドロドロになるならどっかでシャワールームくらい使うだろう。頼む使ってくれ。
・囚人グレの制服でベルトにたるんだ生地が油断した腹回りに見えた。
許してほしい。
「……、……まずい」
頭から被った臭い返り血を気持ちよく洗い流し、さっぱりした髪と体を拭いて、下着と眼鏡を着けたところで、認識したそれに眉をひそめた。
見降ろす胸の下……お腹周りに前より肉が付いてる、気がする。何気に少し胸もキツイ。
戦うための腹筋はしっかり感じられるが、薄く、というか、下着が食い込むくらいの柔らかい肉がいる。
……まぁ、心当たりは確かにある。むしろ心当たりがありすぎて困る。
不摂生の自覚はあるし酒も飲めば煙草はやめられない。こんな世界でこんな仕事してるんだからストレスは良き隣人だとしても、確かに最近の不摂生は普段より加速していたようだ。
1197・あれだけ血やいろいろでドロドロになるならどっかでシャワールームくらい使うだろう。頼む使ってくれ。
・囚人グレの制服でベルトにたるんだ生地が油断した腹回りに見えた。
許してほしい。
「……、……まずい」
頭から被った臭い返り血を気持ちよく洗い流し、さっぱりした髪と体を拭いて、下着と眼鏡を着けたところで、認識したそれに眉をひそめた。
見降ろす胸の下……お腹周りに前より肉が付いてる、気がする。何気に少し胸もキツイ。
戦うための腹筋はしっかり感じられるが、薄く、というか、下着が食い込むくらいの柔らかい肉がいる。
……まぁ、心当たりは確かにある。むしろ心当たりがありすぎて困る。
不摂生の自覚はあるし酒も飲めば煙草はやめられない。こんな世界でこんな仕事してるんだからストレスは良き隣人だとしても、確かに最近の不摂生は普段より加速していたようだ。
syunenmei
DONEtsロジャグレ でかい男とちいせぇ女。すげえ眠てぇ。そんな感じの話ts囚人ロジャグレ
でかい男とちいせぇ女。すげえ眠てぇ。そんな感じの話
夢と微かな意識の間を行き来する。
曖昧な休息にやっと安寧が見えた時、それまで座椅子をしていた男が髪をいじるのをやめて肩に手を添えた。
「寝るならベッドに行こっか」
軽々と抱き上げられ、くたりと頭を彼の胸に預ける。
返事も瞼を持ち上げるのも億劫。その中で、ほのかに香るのは彼好みのすっきりとした香水と、彼自身の匂い。
紫煙と血といろんなものにまみれすぎる身には勿体ないくらい馴染む匂いだ。
「ん……」
「おやすみ、グレッグ」
髪の生え際当たりに落とされたリップ音が少しくすぐったい。
寝台に降ろされる頃にはほぼ夢に捕まってしまっていて……だからだろう、シーツが冷たいから、とか下手な言い訳で彼を引き寄せた。こんなこと素面じゃ到底できない。
486でかい男とちいせぇ女。すげえ眠てぇ。そんな感じの話
夢と微かな意識の間を行き来する。
曖昧な休息にやっと安寧が見えた時、それまで座椅子をしていた男が髪をいじるのをやめて肩に手を添えた。
「寝るならベッドに行こっか」
軽々と抱き上げられ、くたりと頭を彼の胸に預ける。
返事も瞼を持ち上げるのも億劫。その中で、ほのかに香るのは彼好みのすっきりとした香水と、彼自身の匂い。
紫煙と血といろんなものにまみれすぎる身には勿体ないくらい馴染む匂いだ。
「ん……」
「おやすみ、グレッグ」
髪の生え際当たりに落とされたリップ音が少しくすぐったい。
寝台に降ろされる頃にはほぼ夢に捕まってしまっていて……だからだろう、シーツが冷たいから、とか下手な言い訳で彼を引き寄せた。こんなこと素面じゃ到底できない。
syunenmei
DONEtsロジャグレ。3章始めたばっかの素人が書いてるからもういろいろ許して欲しい。
一瞬だけモブレ表現あり。
解釈違いだったら悪いね。
多方面で許してくれ。
「好きだよ、グレッグ」
何でも無い、ただの休憩時間。
いつもと同じ煙草に火を点けて、いつもと同じように肺に吸い込み、いつもと同じように吐いた時、いつもは聞かない言葉が飛んで来た。
「……は?」
「うん、好きだよグレゴール」
机を挟んで向こう側。ゆるい笑顔とゆるい口調で非日常をぶち込んできた男が笑う。
「……気でも触れたか?」
「こんな仕事してたら発狂なんて今更でしょ」
「まぁそれは……そうじゃない。お前、相手を間違えてないか?」
「グレゴールって名前の職員が他にいるの?」
「……」
少し頭を抱える。
多分、今、私は告白をされた。
……なぜ?
「お前の、その、好きっていうのは仲間に向けるソレだよな?」
2522解釈違いだったら悪いね。
多方面で許してくれ。
「好きだよ、グレッグ」
何でも無い、ただの休憩時間。
いつもと同じ煙草に火を点けて、いつもと同じように肺に吸い込み、いつもと同じように吐いた時、いつもは聞かない言葉が飛んで来た。
「……は?」
「うん、好きだよグレゴール」
机を挟んで向こう側。ゆるい笑顔とゆるい口調で非日常をぶち込んできた男が笑う。
「……気でも触れたか?」
「こんな仕事してたら発狂なんて今更でしょ」
「まぁそれは……そうじゃない。お前、相手を間違えてないか?」
「グレゴールって名前の職員が他にいるの?」
「……」
少し頭を抱える。
多分、今、私は告白をされた。
……なぜ?
「お前の、その、好きっていうのは仲間に向けるソレだよな?」
mmeg148
SPOILER【快刀乱魔HOを前提とした内容】【モロじゃないけど注意してね】月単位で入院してる子のちょっと男児にしては伸びちゃってる髪、ハオだ
確実に存在したんだよな、こういう状態の全川万純(10才)が…
エノキ@語
DOODLEソロジャーナルログ用に描いた敢と真音。ログはこちら。【あなたとつながる5文字の方法。】まのあえの場合【プレイログ】https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21519339
waffun12
DOODLE前につぶやいた異聞帯の王ヤマタケオルタ×その鯖伊織(狂)の落書きですが元ネタ読まないと何もわからんからこのツイートから下のツリーいくつか読んでから見てくださーい↓https://twitter.com/waffun12/status/1769877810569744752?t=L9Ph9zW5cRa4dmwMjupLaw&s=19
読んだ?
エロじゃないよ!!OK?
Tenoriekd
DONEムーキセキさん作のGMレスTRPG/ソロジャーナル『レコードユアレポート』をブラッドパスのPCマシュー・バンゴールで遊ばせていただきました!!! のリプレイ画像です!!! セッションはこれからです!!(気早人)マシューのイラストはpicrewの「うちゅうあめーば」様(https://picrew.me/ja/image_maker/1276414 )よりお借りしました!!! 8
みのむし
DOODLEUTのヒューマンたち練習らくがき自分の中のフリは男の子なのですが、本編〜中学生くらいまでは中性的な感じで、高校生くらいからちょっと骨ばってきて男の子っぽくなっていくといいなあ
きゃらさんのほっぺはほっぺの高いところじゃなくて顎関節?からその下あたりが赤らんでいるイメージ 女の子のイメージ
maru
MEMOkktbt先輩、じじいと和解したら今までの世界観ががらりと変わってしまうので、部活どころじゃなくなると言うか、自分のことで精一杯になるので学園生活が一気に息苦しくなってしまいそう。あまりにも顔を出さなくなってしまったので怒り通り越して心配になったtrちゃんが部屋に様子見に行ったら、積み上がった手紙の束を一通ずつ目を通して泣きそうな顔してる先輩がいて、あ、一人にしたらダメだって悟るtrちゃん。 1220
oriron_kon
MEMO信仰先を変えさせたい執行二人に反応したくない空即ヒスが耐えようとするだけの話。※執行、空即が同時に存在している。シチュの都合上、ムルヒス&ロジャヒスが同時進行。ノリがやや男性寄り。
前に上げたのを後から付け足したので、導入がいきなり過ぎるけどツッコミは無しで。
パス:ヒスの番号を1ケタで 8221
猫野さばみ
DOODLEたまには現代を生きるというか、フツーの12歳な二人を描きたくなり、それは学パロじゃ〜ん!TKI先生が制服描いてくれてんじゃ〜ん!サイコ〜!っていう。なんか今、ノロイ(がんばの冒険)みたいなのを描き続けてるからか、爽やかなもの(?)が描きたいのかも。いつもスタンプありがとうございます!おかげで、40Pまでペン入れ出来ました!(ただし、今からネーム変更でページが増える)
いつ終わるのか、作業…