ウェブ
干し②
DONEジュノヨルジュノ SS昼さん主催のウェブアンソロ # さびしい준호열 に参加します。
除隊後、ジュノの家で時々一緒に食事するホヨル。左右は曖昧です。タップで全文表示されます。
↓こちらのSSと同軸の話です。ジュノが除隊後、ジュノの父親は自身の過失で亡くなった、という設定です。
https://poipiku.com/4193861/8227393.html
プレイ アゲイン さびれた興信所で調査員として働くハン・ホヨルは、チラシ配りを終えてマンションの自室へと帰ってきた。革靴を脱ぎながら玄関のドアを後ろ手に閉じる。廊下の明かりをつけるのも億劫で、暗がりのなかを進んでリビングのソファーに身を沈める。カイロ代わりに買った缶コーヒーは、コートのポケットの中ですっかり冷え切っていた。凍えた指先で律儀な性格の後輩とのトークルームを開く。
『なぁジュノ、今日めちゃくちゃ寒くなかった?』
『寒かったですね。ホヨルヒョン、風邪に気をつけてください』
『お前もな。あー、鍋食いたい』
『今、母がちょうど準備してます』
『何鍋?』
『プデチゲです』
『やっと軍から出たのに、くく
お前の家だと具材何入れる?』
3202『なぁジュノ、今日めちゃくちゃ寒くなかった?』
『寒かったですね。ホヨルヒョン、風邪に気をつけてください』
『お前もな。あー、鍋食いたい』
『今、母がちょうど準備してます』
『何鍋?』
『プデチゲです』
『やっと軍から出たのに、くく
お前の家だと具材何入れる?』
露海rororo
PROGRESS脱稿しました🥳本当はR18の本を描く予定ではなかったですが、色々な事情でこうなってしまいました😇
アンソロの方でもR18を描いているのでもう一生分描きました🤢
個人誌の方がおすぺぺは若干マイルドかもしれない(見えない構図にしたので)
さて、2月に別ジャンルのウェブイベがあるので頭切り替えていきたいと思います٩( ᐛ )و何も用意してなーい
干し②
DONEジュノヨルジュノSS除隊後、ジュノの家で一緒に食事しながら、ジュノの父親の通夜に参加した時のことを回想するホヨル。左右表現なし。暗いです。
ウェブアンソロ参加のために用意しているSSの途中に書き入れていた場面ですが、雰囲気が違いすぎるので分けました。タップで全文表示されます。
ニューゲーム 鍋の底にある伸び切った麺をよけながら、赤く染まったトックやネギをつまみにソジュを煽る。ハン・ホヨルがアン・ジュノの家で食事をご馳走になるのはこれが初めてではなかった。最初はサムギョプサル、次はカルグクス。ジュノの母親が痩せ身のホヨルを心配して、二人の除隊後は頻繁に食事に誘ってくれた。断った後の悲しそうな反応が耐え難く、ホヨルは都合がつく時には簡単な手土産を持ってジュノの家の食卓に混ざるようになっていた。
ジュノの家の居間には黒い額縁がかけられている。額にはジュノの父親の写真が収められていて、不満げにこちらを睨んでいた。彼は一年ほど前、飲み屋から帰る途中で川に落ちて、翌朝まで見つからずに川底で息を引き取った。ホヨルは自分以外の弔問客が帰った後も、通夜振る舞いのユッケジャンを匙でつつきながら残っていた。隣に腰掛けてきた喪服のジュノは、ホヨルにだけ聞こえるような小さな声でぽつりぽつりと言葉を溢した。
958ジュノの家の居間には黒い額縁がかけられている。額にはジュノの父親の写真が収められていて、不満げにこちらを睨んでいた。彼は一年ほど前、飲み屋から帰る途中で川に落ちて、翌朝まで見つからずに川底で息を引き取った。ホヨルは自分以外の弔問客が帰った後も、通夜振る舞いのユッケジャンを匙でつつきながら残っていた。隣に腰掛けてきた喪服のジュノは、ホヨルにだけ聞こえるような小さな声でぽつりぽつりと言葉を溢した。
EgOgLeyni
MOURNING1/8インテにて無配で出しました、らくがきコピー本になります。タイトルが物騒ですが、内容はそこまで物騒ではないです。
ウェブオンリー終わったので鍵開けておきます! 12
アゲハワークス
DONE2022/11/19発行【少年は獣人の夢を見るか?】のオマケ冊子ウェブ版になります。本編を読まないとわからないかと思うのでパス制となります。
パスはモブリガン・アカシの下の名前の一文字目をアルファベットで二文字になります。
例)ヒロシ・ノハラ→hi 5113
dvlthnxg
DONE5/29開催ばじ生き直しウェブオンリー作品。※血ハロから12年経過。場地の身体が子供のまま。
※キャラの死ネタあり。
【とらばじ】いい子わるい子 死は想像よりも優しいものだった。まるで眠りにつくように穏やかで、痛みも苦しみもない。ただ安らかに何もない闇の世界の中で漂っているだけ。
永遠にこのままなのだと場地圭介は思っていたが、突如眩い光が目を突き刺した。突如当てられた光に不快感を覚える。
せっかく気持ちよく眠っていたのに、邪魔をされた。
遠くで聞き覚えのある声が聞こえてくる。やや涙混じりで悲しそうだ。
そんな悲しい声を出してほしくはなくて、場地は重たい瞼を開く。
比喩なんかじゃなく本当に瞼が重たくて、ピクリと痙攣するだけで視界は開けない。ただ、声はどんどんはっきりしてくる。
場地、起きて、目をあけて。
誰の声かはわからないが、知っている声だ。
8593永遠にこのままなのだと場地圭介は思っていたが、突如眩い光が目を突き刺した。突如当てられた光に不快感を覚える。
せっかく気持ちよく眠っていたのに、邪魔をされた。
遠くで聞き覚えのある声が聞こえてくる。やや涙混じりで悲しそうだ。
そんな悲しい声を出してほしくはなくて、場地は重たい瞼を開く。
比喩なんかじゃなく本当に瞼が重たくて、ピクリと痙攣するだけで視界は開けない。ただ、声はどんどんはっきりしてくる。
場地、起きて、目をあけて。
誰の声かはわからないが、知っている声だ。
akaihonoga39391
DONEキスディノウェブオンリーの展示作品3サブスタンスの影響で自我を持ったキースのパンツが主人公のお話です。
前作はこちら→https://poipiku.com/3252363/8147965.html
七緒さんの自我ありキースのパンツとのクロスオーバー作品となっております。
七緒さんの作品はこちらから→https://poipiku.com/2034782/8150839.html
自我ありキースのパンツ、正妻争いをする〜コンテンポラリーラップ戦〜「キース、そろそろ起きないと一日が終わっちゃうぞ!って、うわ。どうしたんだよこれ」
「……あ?」
ディノが驚いた理由はキースが眠るベッドの周囲の惨状だった。なぜか、キースのパンツが散乱していたのだ。
「キース。昨日夜中にお酒でも飲んでたのか?こんなにパンツを散らかしておくなんて」
「はあ?んな訳ねぇだろ……」
キースは重たい瞼を擦りながらあくびをし、むくりと起き上がった。そして、ベッド下の惨状を目にすると訝しげに眉を顰めた。
「……まさか、夢じゃなかったのか?」
「どう言う意味?」
「いや……」
キースは真剣な瞳でパンツを見つめる。先程まで見ていた夢は、夢ではなかったのかという疑問が頭の中を駆け巡った。お徳用三枚セットで買った緑色の縞々パンツ──まさかそれらが、夢の中でコンテンポラリーダンスをしながらラップバトルをしていただなんてディノは信じてくれるのだろうか?
6522「……あ?」
ディノが驚いた理由はキースが眠るベッドの周囲の惨状だった。なぜか、キースのパンツが散乱していたのだ。
「キース。昨日夜中にお酒でも飲んでたのか?こんなにパンツを散らかしておくなんて」
「はあ?んな訳ねぇだろ……」
キースは重たい瞼を擦りながらあくびをし、むくりと起き上がった。そして、ベッド下の惨状を目にすると訝しげに眉を顰めた。
「……まさか、夢じゃなかったのか?」
「どう言う意味?」
「いや……」
キースは真剣な瞳でパンツを見つめる。先程まで見ていた夢は、夢ではなかったのかという疑問が頭の中を駆け巡った。お徳用三枚セットで買った緑色の縞々パンツ──まさかそれらが、夢の中でコンテンポラリーダンスをしながらラップバトルをしていただなんてディノは信じてくれるのだろうか?
えいみ
PROGRESS2月参加予定のぐだ♂受オンリーに載せる予定のオベぐだ♂2本分の進捗。Twitterに載せてたやつをいくつかまとめてた。ウェブイベ出るよー(展示のみ)っていう宣伝も兼ねて…。 10
EgOgLeyni
MENUインテの尾杉本サンプルです。こそっ!!今月のウェブオンリのときに通販やるのでインテ来れない方もよければ。
ここ見てる人そんないないと思うけども。
32P/300円です。通販は400円+送料です。
無配もありますー!
16ページ(表紙込)の落書き漫画です、この本の後日談的なものと、謎漫画。
後日談だけど単品でも読めるので、無配だけ貰いにきても全然okですので!お気軽に!! 9
ぽえうぉ
DONEめぐゆじ、ツイッターにあげた221217~221223までの再録です。今週もお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
恵の誕生日にウェブオンリーと、盛りだくさんの週!
ウェブオンリー中にログまとめてすみませんです。
展示とあわせてお読みいただけたら幸いです!
メリークリスマス! 10
もがみ
PROGRESSオーカイウェブオンリー開催ありがとございます!こちらは小説(途中)展示となります。
全文は後日だします。間に合わなくてすみません。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
白い部屋目覚めの時。
カインは布団の肌触りに、違和感を覚えていた。
何時とも違う滑らかさに、息を潜める。カインは自然な呼吸を意識しながら、指先でベットマットの弾力を確かめた。同じく高級である。それでもカインは警戒心を緩ませることなく、観察を続けた。
花の香り 秒針の音 底冷えするような寒さ
目を閉じたまま慎重に情報を集める。しかし、暗闇で感じた覚えある気配に、緊張の糸が緩んだ。
「オーエン」
因縁ある魔法使いの名前を呼ぶ。
「……寝たフリなんて嫌な奴」
呼ばれた魔法使い、オーエンはベットから離れた場所で鞄に腰掛けていた。組んだ脚の上で頬杖をつき、驚いた猫のような顔をする。だけどそれは一瞬のことで、直ぐに目を細めてしまった。
5039カインは布団の肌触りに、違和感を覚えていた。
何時とも違う滑らかさに、息を潜める。カインは自然な呼吸を意識しながら、指先でベットマットの弾力を確かめた。同じく高級である。それでもカインは警戒心を緩ませることなく、観察を続けた。
花の香り 秒針の音 底冷えするような寒さ
目を閉じたまま慎重に情報を集める。しかし、暗闇で感じた覚えある気配に、緊張の糸が緩んだ。
「オーエン」
因縁ある魔法使いの名前を呼ぶ。
「……寝たフリなんて嫌な奴」
呼ばれた魔法使い、オーエンはベットから離れた場所で鞄に腰掛けていた。組んだ脚の上で頬杖をつき、驚いた猫のような顔をする。だけどそれは一瞬のことで、直ぐに目を細めてしまった。
deundeuun
MENUネップリをご用意しました😊 🔥さんと🎴君。そして、店舗外観です。サークルカットで消えてしまってる箇所にもご注目頂けたらと、嬉しいです😆パスワードはウェブオンリーのお名前です。 4
ゆどうふ
DONEパスはウェブオンリー「スターペガサスをステージング」スペース内にて宿泊先の浴場に🎈🌟が一緒に入ったら脱いだ🎈くんが凄くて……!?(語弊あり)みたいな短いお話。
全年齢ですが肌色成分が多いため背後にご注意下さい。 5
のきした
DOODLE『室町拾遺物語』WEB再録11/19発行の非公式アンソロジーに寄稿させて頂いた漫画になります。
いつもウェブに上げてる縦読み漫画の質感のまま、なんとか紙に出来ないかなぁ、と色々悩んだものが当日すごく綺麗に刷って頂けていたのが嬉しかったです。
発行ありがとうございました!
*寄生虫や集合恐怖的な描写があります 8
urano_yoru
DONEふたりぼっちの晩餐会♪レオヴィルウェブオンリー
朝まほLv3 開催おめでとうございます!!
晩餐会を楽しむヴィルくんと、
はやくヴィルとほんとの2人きりになりたいのを隠さないレオナです♡
ぽえうぉ
DONEめぐゆじ、ツイッターにあげた221210~221216までの再録です。今週もお付き合いを頂き、本当にありがとうございました。
来週はいよいよウェブオンリーです!楽しみです!楽しみます!
展示がある予定です。よろしくお願いいたします。 10
ことわ
DOODLE炭善ウェブオンリー開催ありがとうございます!一応r15です
ぜんぜんエロくないw
tnjrの寝息で耳が開発されてしまうznitの話です
つたなくてすみませんもっと修行します
パスワードは1218tzです 25
みなみ(マラカイ)
PROGRESSるるるの漫画進捗。ウェブ公開分は以下です↓
https://share.clip-studio.com/ja-jp/contents/view?code=b2db5537-9530-4cc2-8e73-02212dd14857&at=1674557237
↑も進捗も例の数字入れてください。
14枚目以降は18禁部分の進捗。完成。2023年4月9日にイベントに持っていきました。 26
SONOKO
DONE実は、個人誌「明日を見つけに/星を降らせる魔法」の2人です。2回目のお宅訪問、ということでウェブイベントの展示小説にしました。
キャンセル不可 彼女の部屋まで送る道。名残惜しい空気の中で、コーヒーでもどうか、と年下の恋人が言った。
彼女は同世代と比べれば大人びている方だけれど、彼より一回り下。彼女の過去の経歴から考えても男女交際については疎いだろうし、ましてや夜と称するような時間帯に一人暮らしの自分の部屋に男を招き入れるなど褒められた行いではない。
しかし、彼は彼でいわゆる普通の恋人ではなく、なかなか彼女との時間を作れない忙しい人間だった。一月いや二月に一度、外で夕食を共にするくらい。付き合ってからそこそこ日が経過しているものの、二人は交際しはじめたばかりの初々しさを残したままだ。
普通の恋人同士を知らない彼女でも、さすがにもう少し相手と一緒に過ごす時間が欲しいようであるし、その気持ちは彼も同じだ。彼女が彼を全面的に信頼していることも、このお招きに裏がないこともわかっている。それはそれでお邪魔した後に葛藤することになるだろうけれど、それはさておき彼は二つ返事で頷いた。彼女はほっとした様子で微笑む。二人は車を降りて、部屋までの階段を一緒に上がり始めた。
4106彼女は同世代と比べれば大人びている方だけれど、彼より一回り下。彼女の過去の経歴から考えても男女交際については疎いだろうし、ましてや夜と称するような時間帯に一人暮らしの自分の部屋に男を招き入れるなど褒められた行いではない。
しかし、彼は彼でいわゆる普通の恋人ではなく、なかなか彼女との時間を作れない忙しい人間だった。一月いや二月に一度、外で夕食を共にするくらい。付き合ってからそこそこ日が経過しているものの、二人は交際しはじめたばかりの初々しさを残したままだ。
普通の恋人同士を知らない彼女でも、さすがにもう少し相手と一緒に過ごす時間が欲しいようであるし、その気持ちは彼も同じだ。彼女が彼を全面的に信頼していることも、このお招きに裏がないこともわかっている。それはそれでお邪魔した後に葛藤することになるだろうけれど、それはさておき彼は二つ返事で頷いた。彼女はほっとした様子で微笑む。二人は車を降りて、部屋までの階段を一緒に上がり始めた。