オリジナルキャラクター
箱の裏
PROGRESS時間軸は最終回くらいのオニキド 試しで序盤だけ載せてあります名前はヒーローネームのままにしてあります
△注意! 二人の家族、職業など完全に捏造、オリジナルキャラクターも出てくる私による私のための妄想小説です
そういうパロと思って読める方だけお読みください
少年よ、「あんた、誰?」
暫く仕事で忙しくして久方ぶりの逢瀬の最中、突然青ざめてベッドを飛び出していった恋人に、オニマーが言われた台詞である。
キドウは裸のまま追い詰められた洗面所の隅で戦意よりも不安が勝った声でそう言い、次いで鏡に映った自分の顔を見て「えっ」と口に出した。まるでそこに見覚えが無い誰かが映ってでもいるかのように。
結論、キドウは現在精神年齢だけが16歳に退行している――否、この場合は16歳以降の記憶が抜け落ちていると言うべきだろうか?なんにせよ、自分のヒーローネームも、エンデヴァー事務所のことも、共に暮らす恋人のことも一切覚えが無いということらしい。
おふざけにしては度が過ぎているその態度に自らも面食らい、また困惑しながらもそこまでを聞き出したオニマーは、ペットボトルから茶を注ぎながら、ソファに座らせたキドウを肩越しに覗き見た。
5253暫く仕事で忙しくして久方ぶりの逢瀬の最中、突然青ざめてベッドを飛び出していった恋人に、オニマーが言われた台詞である。
キドウは裸のまま追い詰められた洗面所の隅で戦意よりも不安が勝った声でそう言い、次いで鏡に映った自分の顔を見て「えっ」と口に出した。まるでそこに見覚えが無い誰かが映ってでもいるかのように。
結論、キドウは現在精神年齢だけが16歳に退行している――否、この場合は16歳以降の記憶が抜け落ちていると言うべきだろうか?なんにせよ、自分のヒーローネームも、エンデヴァー事務所のことも、共に暮らす恋人のことも一切覚えが無いということらしい。
おふざけにしては度が過ぎているその態度に自らも面食らい、また困惑しながらもそこまでを聞き出したオニマーは、ペットボトルから茶を注ぎながら、ソファに座らせたキドウを肩越しに覗き見た。
みずたわに
DOODLEこの絵の煙管はうろ覚えで描いてしまったのですが、後日偶然にも近所の雑貨屋さんで本物が売っていたので資料用に購入しました(300円だった)らくがきとは言え、やはりちゃんと本物見て描かないと駄目だな、と反省。
LIBILIBILATED
INFO初めまして!僕の名前はToyMationまたの名前をLIBILIBILATEDと言います!ここでは主に自分のオリジナルキャラクターに関するイラストを載せていきたいと思います!
Hello, nice to meet you! My name is ToyMation!
I will mainly post illustrations of my original characters here!
c0tt0n
SPOILER⚠️DC映画オリジナルキャラクターのネタバレ(一応、直近予告編に容姿一部あり)
なんの前情報も公式の予告にも触れずに見にいったせいで真正面で受けた
長野県警にメロつくために映画に行ったんですけど
パンフに細かい情報載ってなくて記憶を頼りに描いただけなので、服とか絶妙に違うかも〜…
四季ラチア/レイシア
DOODLEチビジジ。ショタジジともいう。ショタという言葉がセンシティブになるならチビジジと呼びます。彼らは童顔低身長ですが声が低く髭もあったりする壮年中年男性です。今後キャラ増えますかね。 2ふじさき
DONE【知己の□談webアンソロジー】「縁結び」知己の美談、その後の余談です。
知己の縁が末永く続いていくよう祈りを込めて描かせていただきました🤲
※オリジナルキャラクターの女の子が2人出てきます。
パスワードはWWXのロバの名前をひらがなで 8
牙弐江ムト
MAIKINGARKで働くモブの視点を捏造しましたので、実質オリジナルキャラクターです。Sonic x Shadow Generations の収集要素であるジェラルドの日記を元にしてますが捏造もあります
Fan Fiction : in beakers 厚いガラスの向こうで気泡が揺れる音と、低い空調の音、一定のリズムを刻む電子音と、ペンを走らせる音。
静寂の中で、延々と記録を取り続けることが目下の彼女の仕事だった。一見無軌道なようで進展のない数値。変化がないことを確認して、ため息とも深呼吸ともつかない息を吐いた。
淡くライトアップされたガラスの向こうに目をやる。緑がかった液体の中で、巨大なトカゲがぐったりと揺蕩っていた。今は眠っている――小型の潜水艦ほどに成長してしまった、その爆発的な生命力ごと。
あまりの生命力に自壊してしまうのを無理やり繋ぎ止めるのは、医者としてのジレンマを生じさせた。その生き物は苦しんでいた。ここにいる他の、生粋の研究者たちのように、進歩のためと割り切ることができれば幾分楽になれるだろうかと彼女は考えた。そんな器用さは望んでもいないのだから、考えても無駄だと思いながら。
3129静寂の中で、延々と記録を取り続けることが目下の彼女の仕事だった。一見無軌道なようで進展のない数値。変化がないことを確認して、ため息とも深呼吸ともつかない息を吐いた。
淡くライトアップされたガラスの向こうに目をやる。緑がかった液体の中で、巨大なトカゲがぐったりと揺蕩っていた。今は眠っている――小型の潜水艦ほどに成長してしまった、その爆発的な生命力ごと。
あまりの生命力に自壊してしまうのを無理やり繋ぎ止めるのは、医者としてのジレンマを生じさせた。その生き物は苦しんでいた。ここにいる他の、生粋の研究者たちのように、進歩のためと割り切ることができれば幾分楽になれるだろうかと彼女は考えた。そんな器用さは望んでもいないのだから、考えても無駄だと思いながら。