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    ガバ

    非常食

    MAIKING急始急終!頭悪い捏造過多ガバ設定!どうせ誤字脱字ある!あと吐いてる
    人体の限界とか肉体言語の交わし方とか知らんから、かなり都合のいいように書いてます。幾らロン毛マンが暫定物理最強でも人間素振りはしないやろ…と思っても、オタクの重度の幻覚だしな…で今回だけ流して。ください。
    暇を持て余すとかえってドブみたいな気分になること、ありませんか。良い子は適度に日光浴びて適度に運動しような。
    偶然目に止まったリップが中々よさげな色をしていたから、暇つぶしに店に入っただけだった。



    「それ買うんですか?」
    「…」



    なんでいるんだコイツ。
    当然のように隣に立って男が手元を覗き込む。今日はこの大男に会うつもりなど全くなかったので厚底を履いてこなかった。僅かに背を折る姿勢が癪に障る。
    めんどくせーな…露骨に顔に出すと、首を傾げた。



    「そう邪険にせずともいいでしょう。恥ずかしいんですか?」
    「違ぇよボケ」
    「そう。リップ、まだ試していないでしょう」
    「……いらん」



    急に生えてきたかと思えば、挨拶もなしにこの腑抜けた発言。今日は普段以上に構いたがりの気配がする。早い段階で距離を取らなければ、面倒さが増すのは随分前に学習した。開けたばかりの蓋を閉じてリップを戻す。
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    numa_ga_fukai

    DONEiski
    オメガバースパロの、isが記憶喪失になる話です。
    短め。
    きっかけ 自分がオメガであることを世一に気付かされた日から、数ヶ月が経つ。今までいろいろあって、少し前に世一と番になって、こんな幸せな日々を過ごしてもいいんだろうかと一人で不安に思っていたある日。
     世一が事故に遭ったという話を聞いた。幸い命に別状はなく、打ち身や擦り傷は多数出来たが骨折はしていない、という話を聞いて内心ホッとしつつ病室を訪れてみると、頭に白い包帯を巻いた世一が俺に気付いて不思議そうに首を傾げた。
    「えっ外人!?は、ハロー……?貴方も俺の知り合いですか?」
    「……は?」
     初対面の時ですらしなかった不思議な反応に、冗談にしては笑えないぞと口を開こうとしたタイミングで担当医師から話しかけられた。英語で話をしようとした医師にイヤホンで翻訳されるから日本語で構わないと伝え、病室を出て世一の状態を聞いた。頭を強く打ったようだけれど傷は大したことはない、ただそのせいで記憶喪失になってしまったようで、自分の名前すらも思い出せていないらしい。事故の原因は轢かれそうになっていた子供を助けるために道路へ飛び出したと聞いて、心底呆れた。誰かを助けるためなら自分を犠牲にする精神、到底理解出来ないけれど世一はそういう人間なんだろう。とにかく記憶を戻してやらなければ、と病室のベッドに座っている世一の傍に戻り、片耳からイヤホンを外して無理矢理嵌めさせた。
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