クロエ
みやこ
MOURNINGカイオエのギャグ。シンデレラオマージュ。友情出演・・・スノウ、ホワイト、オズ、ミスラ、クロエ、ブラッドリー、ネロ、アーサー、ラスティカ、ルチル。
あるところに、超皮肉屋・超毒舌の自称悪い子、オーエンがいました。そしてオーエンは、とても長寿な双子、スノウとホワイトにこき使われていたのです。
「これ、オーエンちゃん!掃除してって言ったでしょ〜?」
「オーエンちゃん、我チュロス食べた〜い♡」
双子は次から次へと注文をしてきます。彼らの弟子が逃げたのも納得でした。
「うるさいな、自分でやればいいだろ…。チッ、フィガロのやつ逃げやがって…」
かといって言うことを聞かないとつら〜いお仕置きが待っているので、オーエンは渋々双子に付き合っていました。悪いことをすると、双子の弟子の1人であるオズに雷を落とされるのです。
ある日、オーエンが適当に掃除をしていると、双子がきゃっきゃっと笑いながら駆け寄ってきました。オーエンは心底気味悪がりました。
5349「これ、オーエンちゃん!掃除してって言ったでしょ〜?」
「オーエンちゃん、我チュロス食べた〜い♡」
双子は次から次へと注文をしてきます。彼らの弟子が逃げたのも納得でした。
「うるさいな、自分でやればいいだろ…。チッ、フィガロのやつ逃げやがって…」
かといって言うことを聞かないとつら〜いお仕置きが待っているので、オーエンは渋々双子に付き合っていました。悪いことをすると、双子の弟子の1人であるオズに雷を落とされるのです。
ある日、オーエンが適当に掃除をしていると、双子がきゃっきゃっと笑いながら駆け寄ってきました。オーエンは心底気味悪がりました。
月さん
MOURNINGティカクロ 不安になるクロエと慰めるティカもう少しだけもう少しだけ
その日は天気も良く、明るい気分で1日が始まった。それはラスティカも同じだったようで、朝から一緒に歌って、踊って、昼から2人でお茶会をして、それはもう最高な気分の1日だった。
しかしそんな絶好調は長くは続かない、嫌な過去や不安というのは、なんの前触れもなく唐突に思い出してしまったりする。
「…クロエ」
さっきまで本当に楽しく喋っていた、市場で出会った素敵なボタンの事、オーエンとお茶会をした事。そんな中、唐突にラスティカと旅に出る前の事を思い出してしまった。何故かもわからない、きっかけもない、本当に唐突に脳裏に過ったのは家族から向けられた視線や言葉、声色
さっきまでの気分が嘘かのように、心が重くなる。
875その日は天気も良く、明るい気分で1日が始まった。それはラスティカも同じだったようで、朝から一緒に歌って、踊って、昼から2人でお茶会をして、それはもう最高な気分の1日だった。
しかしそんな絶好調は長くは続かない、嫌な過去や不安というのは、なんの前触れもなく唐突に思い出してしまったりする。
「…クロエ」
さっきまで本当に楽しく喋っていた、市場で出会った素敵なボタンの事、オーエンとお茶会をした事。そんな中、唐突にラスティカと旅に出る前の事を思い出してしまった。何故かもわからない、きっかけもない、本当に唐突に脳裏に過ったのは家族から向けられた視線や言葉、声色
さっきまでの気分が嘘かのように、心が重くなる。
mia
MOURNING作業通話で書いたものです。おそらくティカクロ。
クロエくん≠花嫁さんという前提で、しかしクロエくんはもうすでにティカさんにとって大切な人であり、手放し難い存在になっているのでは?という妄想から生まれた話です。自由でいて、その上で隣にいて欲しいというのがティカさんの想いなのかなと。
君がいる幸せ「それでねルチル達が──」
「それは素敵だね」
とある日の午後三時半を回った頃、西の魔法使いであるクロエとラスティカは魔法舎にあるクロエの部屋に集まってお茶会をしていた。魔法舎の廊下には二人の楽しげな話声が響き、中庭には小鳥の優しいさえずりだけが聞こえている。いつもは賑やかな魔法舎だが、今日はどうやら様子が違うようだ。南の魔法使いや東の魔法使いは賢者と共に依頼先へ。中央の魔法使いは皆で市場へ買い物に。北の魔法使いは各々できまぐれに出掛けていき、シャイロックとムルは西の国にあるシャイロックのバーへと戻っている。そうして気がついたら魔法舎にはクロエとラスティカだけが残っていた。魔法舎に二人きりなんてことは始めてで、誰かと一緒に過ごすことを好むクロエとラスティカは自ずとお互いに会いに行っていた。そこからラスティカが午後にはお茶会をしよう、と提案し今にいたる。お茶会のために用意したティーテーブルは窓辺に置かれていて、窓側にはクロエが、その向かいにはラスティカが座っていた。話のお供にルージュベリーの紅茶を淹れて、会話は続いていく。
2176「それは素敵だね」
とある日の午後三時半を回った頃、西の魔法使いであるクロエとラスティカは魔法舎にあるクロエの部屋に集まってお茶会をしていた。魔法舎の廊下には二人の楽しげな話声が響き、中庭には小鳥の優しいさえずりだけが聞こえている。いつもは賑やかな魔法舎だが、今日はどうやら様子が違うようだ。南の魔法使いや東の魔法使いは賢者と共に依頼先へ。中央の魔法使いは皆で市場へ買い物に。北の魔法使いは各々できまぐれに出掛けていき、シャイロックとムルは西の国にあるシャイロックのバーへと戻っている。そうして気がついたら魔法舎にはクロエとラスティカだけが残っていた。魔法舎に二人きりなんてことは始めてで、誰かと一緒に過ごすことを好むクロエとラスティカは自ずとお互いに会いに行っていた。そこからラスティカが午後にはお茶会をしよう、と提案し今にいたる。お茶会のために用意したティーテーブルは窓辺に置かれていて、窓側にはクロエが、その向かいにはラスティカが座っていた。話のお供にルージュベリーの紅茶を淹れて、会話は続いていく。
とある廃人の終焉
DOODLE朝、呟いてたゆめくろのなんちゃってアニメの一部の闇クロウとエマちゃんの夢。2枚目に呟いた内容の詳細も載せてます。まじてすこすこのすこだった。
夢だったのが惜しいくらいに…(血涙)
クロエマです。 2
sonidori777
DONE魔法のカバン厄災による任務も、魔法使いたちの喧嘩もない穏やかな昼下がり。魔法舎をのんびりと歩いていた晶は、談話室から聞こえてくる騒がしい声に気が付いて、顔を出してみることにした。談話室にはカイン、クロエ、オーエンがいて、喧嘩というほどではないけれど何か揉めているようで、晶は少しだけ不安になる。
「あの、どうしたんでしょうか?」
「その声は晶か?」
カインが朗らかに晶に向けて手を掲げるので、晶は少しほっとしてその手に触れる。晶が見えるようになったカインは、半月型の小さなカバンを見せてくれた。色とりどりのビーズが取り付けられていて、日に当たるとキラキラ光る。生地に刺繍されている独特な模様とそのビーズが良く似合っていた。
2692「あの、どうしたんでしょうか?」
「その声は晶か?」
カインが朗らかに晶に向けて手を掲げるので、晶は少しほっとしてその手に触れる。晶が見えるようになったカインは、半月型の小さなカバンを見せてくれた。色とりどりのビーズが取り付けられていて、日に当たるとキラキラ光る。生地に刺繍されている独特な模様とそのビーズが良く似合っていた。
sonidori777
DONEクロエとオーエン手向ける花はない魔法舎の食堂でネロを脅して作らせた甘ったるいクリームでできたケーキをぐちゃぐちゃにして平らげた後、オーエンは別の甘い匂いを嗅ぎつけてふらりと外に出た。ネロが「そっちは行かないほうが」とか言っていたけれど、お菓子を持っていないネロのいうことを聞く義理はない。よく知った魔法使いの気配がするのも、オーエンの好奇心をくすぐった。
リケ、ミチル、といったいじめがいのある年端も行かない魔法使いたち、そして、誰もが恐れる北の魔法使いに無邪気に接してくる西の魔法使いのクロエ。この三人が甘い匂いをさせて何をしているんだろう、美味しそうなものを持っていたら奪ってやろう、とオーエンはお菓子を奪われた三人が自分におびえた顔を見せるのを想像する。
2989リケ、ミチル、といったいじめがいのある年端も行かない魔法使いたち、そして、誰もが恐れる北の魔法使いに無邪気に接してくる西の魔法使いのクロエ。この三人が甘い匂いをさせて何をしているんだろう、美味しそうなものを持っていたら奪ってやろう、とオーエンはお菓子を奪われた三人が自分におびえた顔を見せるのを想像する。
sonidori777
DONE晶とオーエンとクロエの話猫亀事件晶は自分の目を疑って、二、三回瞬きをしたあと、深呼吸をしてもう一度、中庭の噴水を注視した。何度見ても、晶の目にうつるものは変わらない。噴水にたまった水から三毛模様の猫のしっぽが伸びていて、それが繋がっている先はどうみても亀の盛り上がった大きな甲羅だった。魔法生物かもしれない、と頭によぎる。
晶は今まで見てきた魔法生物を思い浮かべるけれど、かれらと目の前にいる生き物はどうも雰囲気が違っているようにも思える。亀のような甲羅と猫のしっぽという見慣れたものを持つ生物ということもあるだろうが、なんとなく、今まで出会ったどの魔法生物よりも親しみやすい雰囲気があるのだった。
ちゃぷんと音がして水面を見ると、猫亀が水面から顔を出していた。その顔は晶の大好きな猫そのもので、声を出しそうになるのを我慢する。かれは亀に猫のしっぽがついた生き物ではなくて、亀の甲羅を背負った猫なのだった。
2570晶は今まで見てきた魔法生物を思い浮かべるけれど、かれらと目の前にいる生き物はどうも雰囲気が違っているようにも思える。亀のような甲羅と猫のしっぽという見慣れたものを持つ生物ということもあるだろうが、なんとなく、今まで出会ったどの魔法生物よりも親しみやすい雰囲気があるのだった。
ちゃぷんと音がして水面を見ると、猫亀が水面から顔を出していた。その顔は晶の大好きな猫そのもので、声を出しそうになるのを我慢する。かれは亀に猫のしっぽがついた生き物ではなくて、亀の甲羅を背負った猫なのだった。
にこみ春樹
DOODLE文化祭の仮装、てだいたいカオスだよな『決め事する日にサボってたら勝手に決められるよなぁ』
『なんでシュウヤだけ普通なの』
☆一番可愛いのダ~レだ?
☆クロエさんちのお嬢が気になるイリス君
カラーして遊びたかったのに気づいたら連休終わってんだもん…シンジラレナイ
文化祭の売店はホットサンドが好きでした🥪 8
871rdn
PASTクロエ=夢主/Privatterから転載雨の日の迎えに傘はいらない ザアザアと降り続ける雨は全く止む気配がない。雨が降るとわかっていたなら傘くらい持ってきたのにと、公園の駐輪スペースで雨宿りをしているクロエは空を見上げていた。
「…どうしよう」
どうにか傘を手に入れるにしても、ここから一番近い雑貨屋までは少し距離がある。走って向かったところでびしょびしょになるのが目に見えているのだから、それなら雨がや止むでここでやり過ごした方がいいと結論づけたのだが、悲しいことに一向に止む気配がない。むしろ雨脚は強くなる一方だ。この後どうすればいいのかわからず困り果てたクロエは、泣きそうな顔をしながら手元のスマートフォンに目を落とした。
「……」
KnockOutと表示された画面は、タップ一つでもうすぐに電話がかけられる状態になっている。だがクロエが電話をかけられないのには訳があった。
1948「…どうしよう」
どうにか傘を手に入れるにしても、ここから一番近い雑貨屋までは少し距離がある。走って向かったところでびしょびしょになるのが目に見えているのだから、それなら雨がや止むでここでやり過ごした方がいいと結論づけたのだが、悲しいことに一向に止む気配がない。むしろ雨脚は強くなる一方だ。この後どうすればいいのかわからず困り果てたクロエは、泣きそうな顔をしながら手元のスマートフォンに目を落とした。
「……」
KnockOutと表示された画面は、タップ一つでもうすぐに電話がかけられる状態になっている。だがクロエが電話をかけられないのには訳があった。
yuzupopopopo__n
DOODLE自身の願いを隠すように、かすかに震える手で、クロエは自らの顔を覆った。その隙間から見えた瞳は、寄る辺のないクロエの心を、そのまま映し出すようにゆらゆらと揺れていた。