グラブル
ねぎマヨ
DOODLE3D素材ってすげーーって描いてたんですけど動かすの難し…!!!まとまりなくてクソみてぇなラクガキ量産してるのでしょーもないのぽこぽこ上げるけど良かったら付き合ってくれよ… ファーさんカフェの方も描きたいついったログ
DOODLE #1いいねにつき1つすきな男性キャラ晒す見たひともやるのログです。当タグ絵は随時こちらにジャンル関係なく追加していきます。
元ツイートはこちら↓
https://twitter.com/karasmag/status/1534057518778880000?s=21&t=lvWDaBEVSZRKJ6itGoHP0g 5
筍チ(@den72040den)
PASTシス加入の思い出まんがです。グラブルは何度も最初からやり直していてその度だいたい攻刃というのを集めるところまでは行くんですがシスを目指したおかげで古戦場なども0.01ミリくらいやっておもしろかったです。耳の中あったかそうだよなぁ 4onsen
DONE翼薫グラブルコラボネタ。お空にいる間に恋仲になっていた翼と薫が戻ってきてからの話です。ちょこっとプロデューサー喋ります。
初出 2015/11/7 支部
その空隙を埋めるもの 桜庭薫の様子が最近おかしい。
いつからかと聞かれれば天道輝ははっきり断言するだろう。先日の海外ロケの途中からだ。
仕事に支障を来すようなことはなにもない。相変わらず頭の回転は人並みはずれて速いし、方向性が若干おかしい真面目さは変わらない。少なくともカメラが回っている限り、或はステージの上に立つ限り、彼はいつも通りの桜庭薫だ。
けれど、たとえば楽屋で。
たとえば打ち上げに寄ったファミレスの帰り道で。
あるいは資料を取りに寄った事務所で。
ふと、その端正な顔に明らかな困惑を浮かべて、立ち尽くす姿を何度か見かけた。
なんというか、自分がどうすべきかがわからないといった様子に、天道の目には映った。慣れない場所でどうしていいかわからない、どこにいていいのかがわからない、知り合いから旅行中預かった猫のような、所在無さげな様子。こんなの、それこそ本当に楽屋や事務所に慣れていなかったはずの所属当初ですら見たことがない。いつだって桜庭は堂々としすぎていてちょっとどうかと思うほどに堂々としていたのだから。
27640いつからかと聞かれれば天道輝ははっきり断言するだろう。先日の海外ロケの途中からだ。
仕事に支障を来すようなことはなにもない。相変わらず頭の回転は人並みはずれて速いし、方向性が若干おかしい真面目さは変わらない。少なくともカメラが回っている限り、或はステージの上に立つ限り、彼はいつも通りの桜庭薫だ。
けれど、たとえば楽屋で。
たとえば打ち上げに寄ったファミレスの帰り道で。
あるいは資料を取りに寄った事務所で。
ふと、その端正な顔に明らかな困惑を浮かべて、立ち尽くす姿を何度か見かけた。
なんというか、自分がどうすべきかがわからないといった様子に、天道の目には映った。慣れない場所でどうしていいかわからない、どこにいていいのかがわからない、知り合いから旅行中預かった猫のような、所在無さげな様子。こんなの、それこそ本当に楽屋や事務所に慣れていなかったはずの所属当初ですら見たことがない。いつだって桜庭は堂々としすぎていてちょっとどうかと思うほどに堂々としていたのだから。
onsen
DONEドラスタ仲良しグラブルコラボイベでお空にいるときのドラスタ3人の話。グラブルがまだアルビオンをクリアしたぐらいのところなのでちょっとグラブル側の設定がよくわかっていないかもしれません。
腐向けではたぶんありませんがドラスタが仲良しです。
お空で魔物との戦闘で大怪我を負った翼を心配する薫先生と輝。
初出 2015/10/24 支部
冷たい空に誓いを「桜庭、そろそろ寝ろ。おまえも限界だろ」
天道が声をかけても、桜庭は小さく首を振るばかりだ。その怜悧に整った顔は今憔悴に染まり、その細い腕は、指先は、微かに震えながら、動かない柏木の微かに上下する胸に添えられていた。
先ほどまでの苦しげな呻きは治まり、今はその呼吸は穏やかだ。危機は脱した、とは桜庭が言ったことだしそれならば間違いないのだろうと思う。けれど、その顔に安心した様子は微塵もない。
いつもの彼らの日々の中でならば、想像さえしないような怪我をした。動物園やアフリカですら出会うことはありえないだろう奇怪な獣のおぞましく歪んだ大爪が、柏木の胸を抉った。
噴き出す赤。悲鳴さえなく崩れ落ちる仲間。狂ったようにその名を呼びながら、それでも自動化されたように、その身体は柏木の命を繋ぎ止めるべく動く、桜庭。自分ができたことは、はじめは動揺して動けずいた桜庭に声をかけ、ほんの僅か、頭のごく一部の落ち着きを取り戻させたことだけだった。
7858天道が声をかけても、桜庭は小さく首を振るばかりだ。その怜悧に整った顔は今憔悴に染まり、その細い腕は、指先は、微かに震えながら、動かない柏木の微かに上下する胸に添えられていた。
先ほどまでの苦しげな呻きは治まり、今はその呼吸は穏やかだ。危機は脱した、とは桜庭が言ったことだしそれならば間違いないのだろうと思う。けれど、その顔に安心した様子は微塵もない。
いつもの彼らの日々の中でならば、想像さえしないような怪我をした。動物園やアフリカですら出会うことはありえないだろう奇怪な獣のおぞましく歪んだ大爪が、柏木の胸を抉った。
噴き出す赤。悲鳴さえなく崩れ落ちる仲間。狂ったようにその名を呼びながら、それでも自動化されたように、その身体は柏木の命を繋ぎ止めるべく動く、桜庭。自分ができたことは、はじめは動揺して動けずいた桜庭に声をかけ、ほんの僅か、頭のごく一部の落ち着きを取り戻させたことだけだった。