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    グリコ

    はまおぎ

    MEMOこれは寝言なんですが

    (寝言ついでに)(「仲間の屍」が山と積み重なる、その最初の一人が、夏i油i傑にとっては天i内i理i子なんだなと思うと心臓が暴れます)(理i子ちゃん厳密には呪i術i師ではないですけども、経緯として)(いやあ……すぐりこ、すきですね……)
    「愛ほど歪んだ呪いはないよ」(0巻1話) これ、割と夏油傑なのでは、という話です。

     2年春時点で呪術師(持てる者)の一人として、持たざる人々を守るべく弱者生存を唱えていた夏油くん。その後の星漿体任務は、彼に大きな大きな重石を与えました。知っていると思っていたけど、分かってはいなかった現実。

    >祓う 取り込む 誰のために?(9巻76話)

     果たして、夏油傑は非術師の「弱者ゆえの醜さ」を見下し、呪専から離反して呪詛師に身を堕とすことを選ぶに至ります。
     背を向けた呪専は彼にとって、𠮟ってくれる恩師がいて、慕ってくれる後輩がいて、背中を預けられる友人がいる場所だったはずで、0巻でも「憎かったわけじゃない」としています。その彼がマラソンゲームの果てに描いていたのは、死屍累々となった仲間じゅつしの姿です。先の「誰のために?」という自問にそれまで通り〝非術師のために〟と答えた場合、その先で仲間たちは悲惨な末路をたどるのだと。
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