サイレント・ウィッチ
ささごめ
DOODLEサイレント・ウィッチ外伝13-10マダム・グレイ(62)
妄想です
そのうち描こう、がこちらを拝読して繰り上がりました(我慢ができない人間)
https://twitter.com/mako_chibi/status/1629880878783696900?s=20
※本筋に一切関係がないのでクッションなし
ささごめ
DOODLEサイレント・ウィッチ外伝7-15 野郎飲みのイメージで。久々に弟子が描いてみたくなってのらくがき。
読み返したらこの表情っぽいとこではジョッキじゃなくてグラスだったし眼鏡をつけていたんですが、いつ修正できるかわからないので、とりあえず放流
nisshyhana2
DONE明後日な方向に飛んでいってしまいましたが、もずくさんへ!庶民服で露店でアクセ買う買い物デートのつもりが何故かミラー夫妻のクライシス未遂に…
書籍1巻最後〜2巻初頭?くらい?何やかんや仲良しミラー夫婦妄想です。
最後いらなかったなあとは思うのですが、くしゃみをするルンパを入れたくて…
枯れない朝露、秋の空 ルイス・ミラーが、ジョッキになみなみと注がれた赤黒いジャムを飲んでいる。七賢人のローブ姿のまま、バスタブいっぱいの血のようなワインにくそ長い毛髪を散らばらせて。
ロザリーは喉元に迫り上がるものを必死にこらえた。あれは昨夜私が炊いたベリーのジャムだとでもいうのかしら。糖分を大幅に控えたからあの量を一気に消費しても…いえ、だめよ。そういう問題じゃない。アルコールは控えなさいと言っているでしょう、ルイス・ミラー!帰ってきたら今日こそ禁酒の誓いを立ててもらうわ。
なるほど妊娠中の不安定とはこういうものかと、湧き上がって来るものを必死に飲み下しながらロザリーは納得した。なんとおぞましい夢だろう!この気持ち悪さは如何ともしがたい。
11406ロザリーは喉元に迫り上がるものを必死にこらえた。あれは昨夜私が炊いたベリーのジャムだとでもいうのかしら。糖分を大幅に控えたからあの量を一気に消費しても…いえ、だめよ。そういう問題じゃない。アルコールは控えなさいと言っているでしょう、ルイス・ミラー!帰ってきたら今日こそ禁酒の誓いを立ててもらうわ。
なるほど妊娠中の不安定とはこういうものかと、湧き上がって来るものを必死に飲み下しながらロザリーは納得した。なんとおぞましい夢だろう!この気持ち悪さは如何ともしがたい。
nisshyhana2
DOODLEラブが微妙なコメディーでしかないシリモニ妄想。色っぽくないライトなプロポーズネタです。
アイクは外伝後もまだ王子様役もこなしているというif設定です。ご注意下さい。
わがまま「アシュリー家は本来わがままな家系なのだと、義父より聞かされている。」
橙に染まる夕暮れの庭園で、シリルは彼らしくもなく自身の足元に向けてボソボソとつぶやいた。
モニカは「わがまま」と心の中で復唱した。いつ何時でも自分の思うがままに振る舞う彼の美しい義妹を思い浮かべてから、なんと彼に似合わない言葉だろうと改めて考えた。彼はいつでも誰かの為に必死に己の役割を果たそうとする。モニカの尊敬する人だ。
「義父には、お前はもうアシュリーなのだからそろそろわがままを貫き通す強さを持てと。昨夜は里帰りしたクローディアにも罵倒された。」
罵倒。何故錚々たるアシュリー家の面々がシリルがわがままでない事にそんなにも揺れているのか。何が起こっているのだろうとモニカは緊張からこくりと唾を飲んだ。
4467橙に染まる夕暮れの庭園で、シリルは彼らしくもなく自身の足元に向けてボソボソとつぶやいた。
モニカは「わがまま」と心の中で復唱した。いつ何時でも自分の思うがままに振る舞う彼の美しい義妹を思い浮かべてから、なんと彼に似合わない言葉だろうと改めて考えた。彼はいつでも誰かの為に必死に己の役割を果たそうとする。モニカの尊敬する人だ。
「義父には、お前はもうアシュリーなのだからそろそろわがままを貫き通す強さを持てと。昨夜は里帰りしたクローディアにも罵倒された。」
罵倒。何故錚々たるアシュリー家の面々がシリルがわがままでない事にそんなにも揺れているのか。何が起こっているのだろうとモニカは緊張からこくりと唾を飲んだ。
nisshyhana2
CAN’T MAKE倉下さんの素敵な無自覚シリモニを見てわーって書きましたが、アイザックになりました。4afterくらいの時期のイメージです。作中の恋について考えるとアイザック(とエリオット)はブリジットの恋を知ってるんだなあってなって、自分も綺麗なままアークのことを想っていたかったってちょっと思ってるところもあるかなって。モニカはシリルと仕事してるし、きっとシリルの数字も嫌いじゃないよね。
未だ遠い恋の唄 どこか遠くでポロンときれいな音がこぼれ落ちた。辿々しく始まったその音は、いつしか和音を奏でると高く駆け上がり、初冬の校舎に響きはじめる。
モニカは先月分の報告書を捲りながら、無意識に耳を澄ませた。
初冬の晴れた日の午後。生徒会室の大きなガラス窓は表面積いっぱいに陽射しを取り込み、舞い上がった埃をキラキラと輝かせた。
暖炉に火を入れなくとも室内は暖かく、蝋燭を用意せずとも手元は眩しいほどに明るい。
生徒会の面々は今は部屋に居ない。職員室に赴いたフェリクスとシリルはもう少しかかるだろう。今日は職員への報告以外にこれと言った用事がなく、会長と副会長以外は各々の細かい仕事に出掛けていた。
そんな中、モニカだけは今月の会計報告書のために生徒会室に居座り先月の書類の見直しを行なっている。
2722モニカは先月分の報告書を捲りながら、無意識に耳を澄ませた。
初冬の晴れた日の午後。生徒会室の大きなガラス窓は表面積いっぱいに陽射しを取り込み、舞い上がった埃をキラキラと輝かせた。
暖炉に火を入れなくとも室内は暖かく、蝋燭を用意せずとも手元は眩しいほどに明るい。
生徒会の面々は今は部屋に居ない。職員室に赴いたフェリクスとシリルはもう少しかかるだろう。今日は職員への報告以外にこれと言った用事がなく、会長と副会長以外は各々の細かい仕事に出掛けていた。
そんな中、モニカだけは今月の会計報告書のために生徒会室に居座り先月の書類の見直しを行なっている。