シグマ
tadanohimajin28
MEMOCOC『スイサイダルアクト』作:桧垣様KP 只野暇人
HO1-B しぐまさん/星宮 廻・神崎 恵
HO2-C ちぐはぐさん/時永 亜希・Lucca
HO3-D 乃木さん/浅香 薫・桉藤 萌
HO4-A なるせさん/伊藤 聡一郎・佐々木 安芸
で@Z977
DOODLE年越しグマちゃん。一応ひとつ前の『手のひらに愛』の続きの時間軸。単体でも読めます。カウントダウン ぎゅうっと手の力を強めると、繋がれたグースの手のひらが呼応するようにぎゅっと力を込めてくれる。手のひらにグースの力が伝わるたびに嬉しくて、おれは何度もそんなことを繰り返していた。だけど意識的な行動をしなくたってグースの手のひらが離れることはなくて、その事実に心があたたかくなって、そうしているうちにグースの手の力がおれより先にきゅっと強くなることもあった。
ひとつになっているグースとおれの手のひら。
喜びに弾む気持ちはグースの手のひらにしっかと受け止められている。
初めてグースと手を繋いだのは、プライベートの外出時に人混みで離れ離れになった直後だった。
おれを見つけたグースが両腕を広げたのは、もしかしなくてもハグをしようとしたのだろうと今なら思う。けれど当時は――今もグース以外にはそうだけれど――スキンシップに慣れていなくて、戸惑うことしかできなかった。どうするべきかわからずに佇むおれの右手を、グースは優しく微笑んでひと回り大きな手のひらで包んでくれた。反射でぎゅうっと握り返した。正解かはわからなかった。グースは「お前すぐどっか行っちまうから、はぐれないように。な?」と繋がれた手と手を軽く持ち上げた。
3362ひとつになっているグースとおれの手のひら。
喜びに弾む気持ちはグースの手のひらにしっかと受け止められている。
初めてグースと手を繋いだのは、プライベートの外出時に人混みで離れ離れになった直後だった。
おれを見つけたグースが両腕を広げたのは、もしかしなくてもハグをしようとしたのだろうと今なら思う。けれど当時は――今もグース以外にはそうだけれど――スキンシップに慣れていなくて、戸惑うことしかできなかった。どうするべきかわからずに佇むおれの右手を、グースは優しく微笑んでひと回り大きな手のひらで包んでくれた。反射でぎゅうっと握り返した。正解かはわからなかった。グースは「お前すぐどっか行っちまうから、はぐれないように。な?」と繋がれた手と手を軽く持ち上げた。
muku_trpgs
INFO▍六色の人魚▍KP
やまならし
▍PL
♈ - 栗花落
♉ - しゅか
♊ - ひだ
♋ - わたみ
♌ - あおなぎ
♍ - ほのか
♎ - るうく
♏ - 無蓋
♐ - 草一郎
♑ - リト
♒ - はくろ
♓ - しぐまだるま
▍全生還-END 1
muku_trpgs
INFO▍六色の殺人▍KP
やまならし
▍PL
♈ - 栗花落
♉ - しゅか
♊ - ひだ
♋ - わたみ
♌ - あおなぎ
♍ - ほのか
♎ - るうく
♏ - 無蓋
♐ - 草一郎
♑ - リト
♒ - はくろ
♓ - しぐまだるま
▍全生還-END 1
トコノマ
DOODLEノイルホーン、ホシグマ/アークナイツ任務後待機中になぜか話の流れでそれぞれのパートナーについて話すノイルホーンとホシグマ。
冬インテか、間に合わなければ春あたりに薄めの本で出したいな~~~。
ノイヤトノイはもちろん、ホシチェンホシも好きです。
というのも、同郷かつ重装オペレーター同士という共通点であまり深入りせず、でもなにか通ずるものがありながら会話しているのを見たいからです。私が。
#ノイヤト
#ホシチェン
ImmortalWindil
DONEパスワードは謎解きの答えです「知恵と誇りのカレイドスコープ」「だいだい箱」公開作品
https://pictspace.net/kame_daidaibako
(上記作品一覧は予告なく削除する可能性があります)
nyanbe
DOODLEぼくもシグママかんごしちょっぽいの描いてみよって描いたら誰!?てなったやつですが。ちょっとおねしょたというよりまましょた??風味だったり。だいじょうぶそうならどうぞ。ふつーにおとなの誰これお姉さん風絵なのでくっしょんしときますん。あと、物理あかごのこぅしゃくだっこするかんごしちょも追加しておきました(雑) 2
ant_sub_borw
DOODLE例の周年イラストに触発されて書いた小話炎客と年下ワンコ系若者たちがじゃれてる感じを書きたかった
ウィンドフリット君・テキーラ君・アレーン君とホシグマネキが出てきます
やまおちいみなし
Doggy's like Rolling Stone今日、正確にはここで車を停めてから間もなく二時間ほど経とうかという間に、何度聞いたか知れない異音が性懲りもなく響く。
「ねぇ、また変な音したんだけど」
呆れと苛立ちとを隠さない声音でそう言い放ったのは、頭上に光る天輪を輝かせるサンクタ族の少年だった。
「大した事じゃありません。こういう修理には付き物の音です」
何度も響く異音と同様の回数、似たような言い回しの説明を律儀に返したのは、黒い髪やまだあどけなさの残る顔を油や埃で汚しまくった、ペッロー族の青年だ。
サンクタはうんざりしたように、足元の小石を軽く蹴とばす。
狙ったのか否か、それは小気味良い音を立て、古びて塗装の褪せた車体、その閉じられたドアにぶつかった。
6588「ねぇ、また変な音したんだけど」
呆れと苛立ちとを隠さない声音でそう言い放ったのは、頭上に光る天輪を輝かせるサンクタ族の少年だった。
「大した事じゃありません。こういう修理には付き物の音です」
何度も響く異音と同様の回数、似たような言い回しの説明を律儀に返したのは、黒い髪やまだあどけなさの残る顔を油や埃で汚しまくった、ペッロー族の青年だ。
サンクタはうんざりしたように、足元の小石を軽く蹴とばす。
狙ったのか否か、それは小気味良い音を立て、古びて塗装の褪せた車体、その閉じられたドアにぶつかった。