Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    シグマ

    はるち

    DOODLEリー先生とホシグマさんが丁々発止の丁半博打をするお話。CP要素は特にありません。
    フォロワーさまの「あのコーデで丁半博打をするホシグマさん」というツイートを見て書きたくなりました。絶対似合いますよね。
    龍鬼八八華合戦*本作は「真庭語/西尾維新」のパロディです。

    うへえ、と扉を開けたリーは悲鳴とも悲嘆とも付かない声を上げた。それが失言と気づいて口を抑えても、吐いた言葉は戻らない。
    デスクと二人分の椅子だけが置かれている室内で、ホシグマはにこりと仕事向けの笑みを浮かべる。
    「こんにちは。お久しぶりです、リー先生」
    「いやあ、どうも、ご無沙汰してます――ホシグマさん」
    口にこそ出さないもの、その瞳は雄弁に語っている。何故あなたがここにいるんですか、と。
    一部のオペレーターは入職時に明らかに実力を秘匿している。総合テストはクリアさえすればいいというのが現在のロドスの方針だが、やり方を調整する必要があるのではないか――というのが、先日行われた会議で人事部が出した結論だった。その会議の発端となったのがリーであり、故に人事部が模索している新形式の入職試験、その試運転テストに召集されたのも、やはりリーだった。
    5971

    つーさん

    DONEエンディング後の謎時空、ハドラーも親衛騎団もゴメちゃんも復活してて、ダイも普通にいるというご都合主義設定です。
    謎の遺跡を探索してくれと頼まれたアバンの使徒と親衛騎団が、入り口のトラップで別々の場所に飛ばされて即席バディを組むという話。今回はポップとシグマのターン。
    基本的に書きたいところだけ書いてます。同じシリーズは「即席バディ」タグで。
    謎の遺跡 SIDE:次兄&騎士 突然現れた謎の遺跡を調査して欲しい。そう請われた大勇者アバンは、自らの弟子である使徒(と何故か当たり前のように混ざってきたパプニカの王女レオナ)と共にその地へ向かった。また、向かったのは彼らだけではない。彼らと共闘する形で、ハドラーとその配下である親衛騎団もその地へ足を踏み入れている。
     どう考えても過剰戦力であろう、というのが皆の共通認識だった。「このメンツで行くとか、無駄に豪華すぎません?」と正直に口にしたのはポップ。その言葉を否定することは誰にも出来なかった。
     それでも、人知及ばぬ謎の遺跡の出現とあっては、念には念を入れてということなのだろう。とはいえ、誰も何も心配してなどいなかった。戦力としても、知識としても、何一つ不安要素などない12人なのだから。
    4433