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    シスタ

    _aonof

    MEMOさしすたちと親友になる一瀬色の話。プロット。五条たちが一年生の10月から話は始まる。
    とある二級呪霊の任務に当たるために現場に急行していた五条と夏油は、そこで一人の同い年くらいの青年と出会う。白いコートをひとつも汚さず立っている青年に、すわ呪詛師かと警戒した二人は、その場で青年と乱闘になりかけるが、突然鳴ったスマホにより青年はあっさりとその場を立ち去ってしまう。
    使っていた武器から呪具使いかと分析しながらの翌日。
    警報が鳴った高専に、慌てて校庭へ出ると、堂々と歩いて入ってきている青年の姿があった。
    「昨日のつづきしない?二人がかりでいいよ。君たち最強なんでしょ?」
    その煽りに乗った五条に巻き込まれる形で夏油も参戦し、互いの実力を量るような戦闘となる。途中で叱りつけてきた夜蛾にすぐに戦闘をやめる一瀬。
    「一瀬お前どうしてここにいる」
    「最強がいるって聞いて遊びに来ちゃった。ダメだった?」
    「駄目というか……」
    ため息をつく夜蛾の言った名前に、五条は覚えがあった。
    およそ100年前の話になるが、御三家には七逢瀬(ななあわせ)一族という御三家に仕える呪術師の家系があり、一瀬はその中の筆頭の名字だ。100年前というのは、御三家は七逢瀬一 1500