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    スペイン語

    ciruela4469

    DONEうちよそ吸血鬼の現パロ+違う時空のお話でバーテン→社長のお話。
    バーテンが女々しいうえに、情緒がジェットコースター。
    尚、英語とスペイン語は翻訳アプリ使用なので、スルーしてください。

    【お題元】
    診断メーカー「こんなお話いかがですか」
    〈バーテンのお話は「誰かに会いたいと思うなんていつぶりだろうか」で始まり「何か言いたかったけれど、言葉がうまく出なかった」で終わります。〉
    Erante 誰かに会いたいと思うなんていつぶりだろうか。
     らしくない、そう感じつつ、抱えた感情に思わず小さく笑いが漏れた。

    ――――――――――――――――――――――

     いつものように店を開けると、いつもの客が顔を出す。
     いつものカウンター席で、最初はいつもの酒。それともその日の気分か。
     いつものように始まり、淡々と時間は過ぎていく。

     しばらくすれば、少ないながらも客足が増える。
     常連もいれば、たまに顔を見せる客、そんな彼らは連れ立ってやってくる時もある。
     一見客が訪れる日もあるが、繁華街から少し距離のある、なんの特徴もないバーには珍しい。
     そんな店と外の世界を隔てる年季の入ったドアから聞こえる小さなベルの音に、いつものように視線を向ける。
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