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    セージ

    ムーンストーン

    DONEダイの大冒険 リア連載時から疑問だったバルトスの敵討ちについて書き連ねました。
    以下バルトスファンとヒュンケルファンには申し訳ない話しが続きますが個人の感想なのでお許し下さい。

    ハドラー(造物主)のから信頼より子への愛情を取って責任追及された事をメッセージに残す=ハドラーへ遺恨を残すことになりませんかとか魔物と人間とは騎士道精神は共通なのねとか。
    ダイ大世界は生みの親〈〈〈育ての親なのかも。
    20.審判(ヒュンケル/ランカークス村)〜勇者来来「勇者が来るぞ」
    「勇者に拐われるから魔城の外に出てはならんぞ」
    懐かしい仲間たちと父の声が地底魔城の地下深く、より安全な階層に設えられた子ども部屋に木霊する。
    この世に生をうけ二十年余りの人生で最も満ち足りていた日々。
    ヒュンケルがまだ子どもでいられた時代の思い出だ。


    「暗くなる前に帰んなさい!夜になると魔物がくるよ!」
    黄昏に急かされるようにランカークス村のポップの家へ急いでいた時、ふいに聞こえてきた母親らしい女の声と子供の甘え混じりの悲鳴を聞いてヒュンケルとダイは足を止めた。

    ヒュンケルが声の主はと先を覗うと見当に違わず若い母親と4〜5才の男の子が寄り添っていた。
    半ば開いた扉から暖かな光が漏れ夕食ができているのだろうシチューの旨そうな匂いが漂う。
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    ポイピク公式

    INFOメールとパスワードによるログインについて多くのお問い合わせをいただいておりますので、いくつかのよくあるケースについてご案内いたします。

    [メールが届かない]
    1. ポイピクからのメールは"[email protected]"より送信されます。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダのチェックや、ドメイン制限フィルタへの登録をお願いします。

    2.かつてない勢いでメールを配信していたため一時的にメールサーバに障害が発生していました。先ほど増強したため、1.でうまく届かない方はもう一度お試しください。


    [メールアドレスが登録できない]
    メールアドレスの登録時「このメールアドレスは登録できません。」とのエラーメッセージがあらわれる場合、入力されたメアドが他のポイピクアカウントで既に使われている可能性があります。

    心当たりがありましたら、メールアドレスとパスワードによるログインをお試しください。心当たりがなかったら、こちらのページからお問い合わせください。

    https://poipiku.com/ForgetPasswordPcV.jsp


    [ログインできない]
    1.特にgmailで、メールアドレスが異なっているケースがあります。
    (1) “poipiku+aaa”というアドレスを使うことがありますが、”+aaa”をつけ忘れているケース。
    (2) ”.”が抜けていたり別の位置にあったりするケース(“poi.piku”, “poipi.ku”)

    2.パスワードは大文字小文字や全角半角文字を区別します。

    3.botによるログインと誤認識され、ログインがリジェクトされるケースがあります。

    sirokuma594

    DONE200年物のメッセージボトルがようやく退治人の元に流れ着いた話
    #ドラロナワンドロワンライ一本勝負 (@DR_60min)よりお題「海」で書かせていただいたものです。
    純情inボトル、onペイパードラルクが初めて手紙を書いたのは、8歳の時の海辺でのことだった。

    流れる水の傍というのは、吸血鬼にとって昼と同じくらい恐ろしい。虚弱なドラルクであれば尚更だ。人間の子供であっても海の事故は多いという。当然、心配性の父母はドラルクを海になど連れていきたがらなかった。

    「おじいさま、あれはなんですか?」
    「手紙。瓶に入れてどこかの誰かが流したの」
    「てがみ! よんでみたいです」

    偉大かつ子供のような祖父の腕に抱かれ、ドラルクは海辺の綺麗な小瓶を指差した。夜の砂浜に動くものは二人の他になく、曇り空の果てから真っ黒な水が唸るように打ち寄せる音だけが聞こえていた。
    ドラルクは祖父に似て好奇心が旺盛だった。血族には内緒の二人きりの冒険にも当然付いていく。手紙入りの綺麗な小瓶も当然欲しがった。祖父はキラキラと期待に満ちた孫の顔を見て、裾が濡れるのも構わずにざぶざぶと波打ち際を歩いて行った。祖父の大きな手の中に収まった透明な丸い瓶を見て、ドラルクはさらに目を輝かせた。
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