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    タイトル

    syunkyo_t

    MOURNINGマニクロ・アマラエンド後、妄想与太話。
    魔界で暮らす人修羅が、閣下からタイトル通りの指令を受ける、プロローグ。
    世界観・キャラ共に、ゲームにはない設定があります。ご注意ください。

    【注意】
    ※完結できる自信がないので、中途で終わっても許せる方だけお読み下さい。
    ※今回は、ライドウの出番なし。続けば、ライ修羅になる予定。
    ※ルイ→修羅っぽい表現あり
    ※色々下品
    混沌王ちゃまのハニートラップ大作戦(仮) 1


     厄介ごとが、歩いてやってきた……。
     金髪碧眼の堕天使が、似つかわしくない満面の笑みで現れた瞬間から、これから降り注ぐであろう災難に人修羅は身構えた。生憎、この手の嫌な予感は外れた試しがない。

     悪魔に身を窶して数十年。魔王ルシファーから暴投される、無茶振りと理不尽には辟易していた。
     数え上げればキリがない……「天使三万の軍団を、ボルテクス界から連れ添う仲魔のみで殲滅しろ」だの、「敵方につく歴史上名のある英雄たちを、表舞台に出る前に暗殺しろ」だの、「カオス勢のプロモーション活動の一環として、異世界へ赴き爪痕を残してこい」だの……。気乗りしない殺戮、破壊、蹂躙、エトセトラ。それらすべてを悪態と舌打ち一つで了承し、遂行してきた自分は本当に偉いと思う。
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    七 瀬

    DONEこの傷痕ごと愛してくれ祭開催おめでとうございます!
    展示作品2つめ、鬼水でございます。タイトルそのままの話です。
    幽霊族のこと等捏造いっぱいあります。
    転生水木くん(小学生)が不審人物にストーカー行為をされる描写、傷を負わされる描写あります。閲覧にはご注意下さい。
    急いで書いたので低クオリティです。とりあえず鬼水ならなんでも摂取したい心の広ーい方向けでございます。
    転生水木くんが鬼太郎と再会した話とこれからの話○月○日(晴)

    今日はびっくりすることがあった!柔道のけい古から帰るのがおそくなってしまったんだけどがい灯が切れてやがって、帰り道がいつもより暗くてちょっと…べつにこわくないけどちょっとだけいやだなと思ってたら、とつぜん明るくなってびっくりした。そしたら青っぽい火が空中にあらわれた。すごくびっくりしたけどなんかべつにこわいとは思わなかった。なんでかは分からないけど。それで、その火がおれをじっと見てたからおれも見かえして、つるべ火か……って言ったらニコッと笑った。つるべ火は図書室のようかい図かんで見たからしってたけどカオがあったのは知らなかったな。図かんの絵にはカオはなかったから。つるべ火はどうしてか知らないけどやたらうれしそうにニコニコしてた。そのまま家まで明るくしてくれてた。ありがとう。でもなんで親切にしてくれたんだ?
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    suisoo___

    MAIKING双子ちゃんバースデー、途中までなんですがこんな感じの話をアップ予定です🩵💛

    タイトルが本日バースデーの超時空シンデレラの曲からいただいたのでちょっとだけ…🤟

    無印砂漠→無印宇宙→運命クレタ後→自由前の時系列で、とりあえず無印砂漠編になります

    ZEROが公開されるまでに出したかった話なので、間に合って良かった……
    流星にまたがって(双子話/無印) ふと目が覚めてしまったカガリは、外の空気を吸いに寝床から出て夜の砂漠を歩いていた。昼間の焼けつくような熱をすっかり手放し、冷え込むような静けさに包まれている。月の光は頼りなく、風が吹くたびにサラサラと砂が音を立て視界をゆっくりと削る。


     そろそろ戻ろうかと踵を返そうとした所、視界の端に人影を見つけた。

     「……ん?あいつ、確か……」

     薄暗い月明かりの中を、誰かがふらふらと歩いていた。カガリは目を凝らした。制服の裾が風に揺れている。その歩き方はどこか現実から切り離されたように頼りない。細身の身体、ブラウンの髪。見覚えのある少年。
     
     「あんな所で何してるんだ……?」
     思わず足を動かしていた。戦闘がようやく終わりみんなが寝静まった時間に、何故か夜の砂漠を歩いていた。帰る場所があるはずなのに、何故。
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