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    タイトル

    はゃしゃ

    供養林家にまともな能力があれば描きたかった139の話
    あらすじの状態だから読み物ではないです
    タイトルからわかる通りの半パロディ
    ⚠️過去捏造、多少の死ネタ
    素晴らしき哉、不運! 「南蛮人には信仰する神の子が世に生まれたことを祝する“降誕節”という風習がある」という話を福富屋から聞き齧った学園長の突然の思いつきにより、冬季休暇の只中にもかかわらず学園内で全校パーティーが行われることになった。
     各々がその準備に追われる中、留三郎は異邦人の風習に乗ることへどうしても納得がいかない。そんな彼を見かねた伊作は「降誕節は救世主が現れて世界が変わり始めた日。それは何も神の子だけの話ではなくて、世界中の誰もが生まれた時点で世界を変えているのだ」と語りかける。どういうことかと理解に苦しむ留三郎へ伊作は、ちょうど1年前に川で溺れている哀れな南蛮人を救けた時のことを話し始めた。

     1年前、当時五年生だった伊作は、進級要件として言い含められていた個人の野外実習に行き詰まり途方に暮れていた。成果物として持ち帰る筈だった潜入先の物品の数々を、紛失したり他人に譲ったりしているうちにすべて手放してしまったのだ。このまま手ぶらで帰ればきっと進級はできない、友人たちと別れ、或いは学園を追放されるかもしれない。やはり自分に忍の道は務まらないのではないだろうか──そう考えるうちに冷たく流れの速い川が目につき、ぼんやりと極端な選択が伊作の頭を過ぎる。
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    ooyama_ooym

    過去的キャラクター同士の絡みはありますが全てCPではないです。+関係止まり。
    月永と鳴上、月永と瀬名の話です。


    1『冬なので、音が凍ってしまいました。』
    慰霊碑と"霊感"と鳴上と月永の話。
    1.5部よりもだいぶ前に書いたものです。
    はじめの一文(タイトル)はフォロワーさんが考えて下さったものです。

    2『なつのひ、思い出した。』
    復帰直後の月永の話。瀬名視点です。
    去年の夏は、ここにいなかったから。
    支部に上げていたものの再掲(キャプションを確認してから読んで頂いた方がわかりやすいかな、と思います)



    〚冬なので、音が凍ってしまいました。〛

    冬なので、音が凍ってしまいました。
    彼が喚き散らかした言葉を要約するとこんな感じ。加えて言うと、アタシの後ろ姿が辛気くさくてインスピレーションが消えてしまったとかなんとか。
    他にも散々文句を言われたから、アタシは「じゃあ他のところに行ったら?」と訪ねたのに、我らが王は「ん~、」とまるで猫みたいに伸びをし、そのまま木の根元に座り込んで寝てしまった。
    寝てしまったと言っても寝息は聞こえない。何度か声をかけたけれど返事は帰ってこないし、断固として動こうとしない。
    「困ったわね、帰れないじゃない」と溢すと、彼は少し顔を上げて「帰るのか?」と聞き返してきた。
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