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    チャコ

    Na0

    PROGRESS私的な記念日なので、書きかけあげておきます。
    たぶんキスの日の前くらいから書いては放置を繰り返している作品です。

    ハテノ村の恋人リンゼル。
    私は、リンクを回生ベースに近衛の記憶が『のってる』イメージの設定で書いてます。
    恋人になるとややフラット気味。
    この後、いちゃこらいちゃこらさせたい。今もいちゃこらしてるけど。
    喋々喃々 二人がハテノで暮らし始めて初めての夏を迎えようとしていた。
    宵の口。窓からは爽やかな夜の風が、夏草の香りと虫の鳴き声を運んでくる。
    それはこのハテノで短く、貴重な過ごしやすい季節の訪れを告げていた。
     しかし、この家に住む恋人達は、そのどちらにも気づかないようだ。
    睦まじくささやき合い、時折どちらかの笑い声があがる。
     今夜はちょっとしたお祝いだった。
    家の改築が終わり、新しい家具を入れたのだ。
    平和な世には不要と無骨なスタンドを減らし、一階奥にスペースを作った。
    柱や床には蜜蝋とハーブを塗り、爽やかな香りのするそこに、二人で腰掛けるのに十分な大きさのソファーと小さなテーブルを置いた。濃紺のソファーは、この村の顔見知りの棟梁に苦心してもらった。ソファーという物を知らない者に、図を描き、丁寧に何を求めているのか説明をして、素人の彼等が知り得る技術を伝えた。
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    kimikoSunohara

    DONE【千ゲン】千空ちゃんとタコパしたらゴイスー楽しかったよっていうただの惚気話だけど需要ある?

    復興後、ナチュラルに結婚した千ゲンがイチャコラしながらみんなでわいわいタコパする幸せいっぱいの話です。千ゲンがひたすらバカップルしてます。
    ※ちょっとだけクロルリ描写あります。
    これは世界が復興して、俺と千空ちゃんが籍を入れたばかりのいわゆる新婚ほやほやの時期の頃の話なんだけどね。
    千空ちゃんは、なんだかよくわからないゴイスーな科学賞を受賞したの。

    俺は千空ちゃんのパートナーだったので、千空ちゃんが受賞した賞の記念式典とかセレモニーとか祝賀会とかとにかく色んな式典やパーティーに連れ回される羽目になった。

    確かに千空ちゃんがすごい賞をとったのは嬉しい。
    千空ちゃんが一生懸命、研究に勤しんでいるのは俺も知ってたし。
    でも、いくら千空ちゃんのパートナーだからって、堅苦しい式典にばかり列席させられると、俺もだんだんストレスが溜まる。
    これが俺のための式典だったなら退屈しない。
    俺は観客に好きなだけマジックを披露すればいいだけなのだから。
    だけど千空ちゃんのための式典に、世間一般的な言葉で言う千空ちゃんの奥さんっていう立場で式典に参列するのは正直ちょっとつまらない。
    飛び交うのは、どこもかしこも俺のわからない科学の専門用語ばかりだし、俺は千空ちゃんの評判をさげる訳にもいかないから、ずっとにこにこと愛想笑いをして、千空ちゃんの傍らに立っていないといけない。そう、こうい 7724