美味しくできたらいただきます　彼の姿を自分が見間違うはずはない。自分だけではなく、Ｓに来る誰もが、だけど。　
　周囲に集まる客から一段抜けた長身は遠くからでもよく分かる。　
　炎のように上を向く髪。そしてまさに燃え盛る色を纏った背中が翻り、片側の布が大きく揺らめいた。目の前に散る赤は火花。いや。いつもの彼なら─。
「──愛抱夢」
「……スノー！」
　その名を口に出すとほぼ同時に、彼もこちらの名を呼んだ。客の山を無視した速さで残りの距離を詰め、軽く上半身を倒してくる。彼に合わせて逸らした身に腕が回った。あ、と思う暇もなく更に体勢は下がり、これではまるで。
　若干雪崩れた客達が立て直し、気づいたのだろう。賑やかに声が飛ぶ。その騒がしさを自分はともかく彼は楽しんでいるようで、近づいた顔、唇がにっと吊り上がった。

・🐱の一言からの🗻のツッコミ はい様式美
・別の意味で私は固唾を飲んで見てるよ(死)
・🐱からの熱いアドバイスを受けて後ろ見たら死んでた
・🗻くんの早い回収好きだな
・🐰｢ﾔｧｧﾞｧﾞｯﾀｧｧﾞｧﾞ｣ 🐱｢怖っ｣
・直ぐに負けてｷｬﾝｷｬﾝ言う🐱…暫く誰にも拾われなくてもめげずにｷｬﾝｷｬﾝ言う🐱……構って欲しいんだねわかるわかる…
・🐰｢ｷﾖパワーなめんなよぉ｣
・🐰の名前になってる🐱 ｳｫｱﾞ…ｯｯ(時間差攻撃止めろ)
・えっいつも名前ボケてたの🐰だったの？何その新情報？視聴者は見事に｢今日の🐱の名前〇〇だ、🐱おもろw｣ってなってたよ？は？それも全て🐰の思惑通りだったの？え？🐰よく｢🐱は面白い｣ムーヴしてくるけどさ、それを意図的にやるのはいよいよ限界オタクがすることだよ？